病院マニア?

一気に梅雨明けしましたね。岡山も豪雨の梅雨が終わり、今年最初の蝉の鳴き声を今朝聞きました。いよいよ夏本番ですね。皆さん暑〜い日が連日続きますが、水分補給をしっかりして熱中症には気をつけましょう!

 

ところで、みなさん病院行ってますか~?

まぁ、普通は行かない方が幸せですよね。
なんでこんな事聞いたかというと、最近僕は病院行きまくりだからです。

つい先日も、左手親指が痛くなり、しばらく様子見していました。しかし、しだいに痛みで物をつかむのも困難になり、診察を受けることに。

診断結果はなんと“腱鞘炎”

普段、絵を描いているので利き手の右手がなるのなら分かるのですが、まさかの左手!
まったく予想外だったのでビックリでした。これは長年のキーボードのコマンド入力と最近のスマホの操作による左手親指の変な使い方だと思われます。

「注射したらすぐ治りますよ〜」と高校球児のような見た目のドクター。それならお願いしますと注射してもらうことに。

この注射、患部に直接注射します…

これが痛い!!!!

近年まれに見る痛さ!!

その日はこの薬が効くまで激痛との戦いでした…。(次の日には嘘のように痛みがなくなりましたけどね。)
今のところ痛みもなく仕事もこなせているので一安心です。

実を言うと、僕は病院が大、大、大嫌いでした。身内が入院してもお見舞いに行かないぐらいの病院嫌い。
そんな僕が病院行きまくり人生になったのは、2年ぐらい前…左手中指のしびれでした。ちょうどその頃TV番組か何かで見たのか、これは脳梗塞の予兆だと思い、怖くなり(笑)次の日病院へ…。脳神経外科で頭のMRIを撮ってもらいました。

結果は異常なし!

ほっとしましたが、ドクターいわく、

「あんた血圧高いね。」

「このままほっといたら40代で死ぬよ。」

さすがにガーンときました。じゃあいい機会なので高血圧を治療しましょう…と。

薬と食事療法で今ではかなり血圧下がりました。(まだ通院中ですが。)

このことがきっかけで、それ以来何か心配な事があったらすぐ病院で診察してもらうようになりました。

この1年内で、脳神経外科、整形外科、形成外科、泌尿器科、内科、歯科…とかなり行きまくりです。
おかげで病気やケガにだんだん詳しくなってきました。また、病院に行く事に抵抗がなくなってきたので、割と早めに診察、治療してもらうことによりひどくならなくて済むようになりました。

若い頃ならへっちゃらだったのでしょうが、35を超えたあたりからかなりガタがきだしました。(トホホ…)
みなさんもちょっと気になるところがあったら、ほったらかしにせずに早めに診察してもらいましょう。

僕の口癖で「医者に診てもらってなんにもなかったら、それでいいじゃない。」があります。

幸い、日本には国民皆保険があります。保険のきく通常の医療行為ならそれほど馬鹿高くないです。(MRIは高かったですが…)
いつまでも元気な身体で仕事も遊びも楽しみたいですよね。

どんな小さな病気でも早期発見が大事! 気になったら一度病院へ!

 

まぁ、その前に僕はダイエットしないといけないんですがね…(笑)


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大山登山

先月、母校の大学のある鳥取へ行く機会があったので

以前から登りたかった大山の登山に挑戦してみました。

大学の先生らと別れた土曜日の夕方、鳥取市から米子市へ。

さらにその夜は大山の麓の民宿に泊まり、登山に備えます。


翌朝6時、登山口にあるポストに登山届を出して出発。

登山口からしばらくは、ブナなどの広葉樹の森の中を歩きます。

先日の雨のためか景色は霧で白く霞み、空気はヒンヤリしています。

1合目、2合目、3合目、4合目…と、ここまでは難なく進みますが、

5合目からは山から顔を出してきた朝日と、ひたすら続く階段道とで汗が一気に噴き出してきました。

 

 

 

 

 

 

(↑5合目から見た北壁)

6合目で小休憩。

重くて大きな登山用ザッグをようやく下ろして、軽めの朝食をとります。

避難小屋前の広場には、朝早くから多くの人で賑わっていました。

7合目まで登ると木々が開け、ようやく山頂付近が見えてきます。

そして麓を見下ろすと、一面の雲海が!

これまでの疲れも嘘のように吹き飛び、足取りも軽くなりました。

8合目付近になると、今まで階段やガレ場だった道が木道に変わります。

青々と茂るダイセンキャラボクの群落を望みながら、さらに山頂を目指していると

麓から昇る霧の中に、白いアーチが見えました。

これは霧虹と呼ばれる虹の一つで、一般の虹と比較してもかなり珍しい現象です。

 

このような場所で、また素晴らしい出会いがあるとは…

と、静かな感動に浸りながら歩いていると、いつの間にか頂上に着きました。

標高1710mから望む、日本海と弓ケ浜の景色を楽しみにしていたのですが

先ほどの感動的な雲海に邪魔をされ、全く見えません。

仕方がないので、民宿の女将さんから頂いたおにぎりを

どこまでも白い景色を見ながら食べました。

2時間ほどゆっくりしたあとは、登りとは違う道を下り

濃霧であわや遭難…となりながらも無事下山。

バスの中で爆睡しながら帰路につきました。

 

頂上からの景色が見れなかったのが唯一の心残りでしたが

思いもよらない体験もあり良い登山でした。

次は山頂の小屋に泊まり、星空と朝日を見ることを密かに計画しています。


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「ラフターヨガ(笑いヨガ)」

はじめまして!
バサログ初登場のクローバーです。

突然ですが、みなさんは普段の生活でどのくらい笑ってますか?
TVのお笑い番組を見て笑ったとしても1回せいぜい数秒…長くて10秒ぐらいではないでしょうか?

第一回目は、先日、私が体験した「ラフターヨガ」です!
まずは、「ラフターヨガ」をご存知ではない方もいっらっしゃると思いますので、簡単にご紹介します。
「ラフターヨガ(笑いヨガ)」とは笑いとヨガの呼吸法を組み合わせたエクササイズです。「ヨガ」という名称ですが、難しいポーズをとるわけではありません。声を出して笑うことで新しい酸素を体内に取り入れる。心身共にすっきりし元気になることができます。脳は作り笑いと本物の笑いを区別できないと言われているため、作り笑いでも脳に対しては同等の効果があると言われています。誰でもすぐにでき、冗談、ユーモア、コメディーに頼らない「ただ笑うだけ」の画期的なエクササイズです。セッション開始時の作り笑いが、15分〜20分以上笑い続けることによりほどなく本物の笑いへと変わります。リラックスでき、健康効果も得られるそうす。

笑うだけで!?と思われるでしょうが、はい!笑うだけなのです♫
では、どんなことをしていくかというと、まず始めはみんなで輪になり自己紹介からスタートします。
「岡山市内から来た、クローバーです」あはははは!と私が笑うと、そのあと、みんなであはははは!と笑います。
「今日は、○○でこんないいことがありました!」(事実でも架空でもOK!)あはははは!と笑います。そして、みんなもあはははは!と笑います。こんな感じで1人1人していきます。この時点では、作り笑いの方が多いでしょう(笑)

次に、テーマを決めて笑います。
例えば、握手をしようとすると静電気が起き、ビリビリの代わりにあはははは!輪になっていたのが、バラバラになり出会った人と握手!ビリビリの代わりにあはははは!これを繰り返していくと、だんだんほんとに可笑しくなってきます。

いろんなテーマがあり、1時間30分ずっーと笑いっぱなしです!(途中、笑いすぎて頬がピクピクしてきました)
終わった頃には、体スッキリ!心もスッキリ!!お肌の調子もいい感じ!!!

普段、浅い呼吸になりがちなのですが、笑う事によって自然と深呼吸になります。そうすると、血行がよくなりうっすら汗をかくほどに体が温まります。体が温まると肩こりなど筋肉が緊張していたところがほぐれます。体の緊張をとくことによって、リラックスでき免疫力UP!人間が本来持っている自然治癒力を引き出すことにもなるそうす。

最初は、はずかしさもあり作り笑いでしたが、みんなが笑っている声につられ、だんだん可笑しくて笑えるようになります。そうなると、一体感もでてきて笑い声も大きくなっていきます!ちなみに、ラフターヨガは、童心に戻った感じでするのがコツですね!!
また、機会があれば参加してみようと思います。
合い言葉は、「やったー!やったー!いぇーい!!」

 

 

 

 

 

 

 

 


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メタラーですが何か?

今回のブログは黒服Aの趣味全開です(笑)

ヘヴィメタルの大御所HELLOWEENに
これまたビッグネームGAMMA RAYをスペシャル・ゲストに迎えたツアー、
『Hellish Rock Part-II』の日本公演に行ってきたんであります~~!

会場は大阪IMPホール。
入場した際、やけにギュウギュウとして圧迫感があるなと思ったら
800~1000人定員の会場に1500人も詰め込んだらしい。
しかもチケットはSOLD OUTっていうんだから凄い。

そんな熱気ムンムンのライブ会場を見渡すと
やはり観客の年齢層は高め。30代、40代が中心で若干20代といったところでしょうか。
そして男性が8割強。あたり前か(笑)

ちなみに私、洋楽のライブは今回が初参戦。
意気揚々と1時間前には会場に到着したのですが、すでに長蛇の列でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

上はツアーグッズ購入の列ですが、会場内から外まで列が続いてます。
自分もTシャツを購入しようと並んでいたんですが、
開場直前になっても全然グッズ売り場にたどり着かなくて泣く泣く購入をあきらめました。

今回 何故この2大巨頭の競演なのかというと、
もともとこの2つのバンドは兄弟みたいなもので、
HELLOWEEN初期のオリジナルメンバーで、サウンドの核を担っていたカイ・ハンセン(G,Vo)が
HELLOWEEN脱退後に結成したのがGAMMA RAY。
ある時期は確執があったものの、今はすっかり関係も修復。
それじゃあ一緒にツアーをしようじゃないかということで、
企画されたのがこの『HELLISH ROCK』なんだとか。
そして今回はPART-IIとなって2回目の来日。これはもうファンにはたまらん競演です!

さてさて会場に戻りまして
オープニングはGAMMA RAYのAnywhere in the Galaxy♪
のっけからもうまわりのボルテージあがりまくりで凄い。
前から4列目にいたんですが、後方からのプッシュがハンパありません!
私の周りは押すな押すなの大騒ぎ。
左右に体を振り回され揉みくちゃです。

 

 

 

 

 

@creativeman

 

いや~もう滅茶苦茶楽しかったです!
「楽しむ事」を全面に打ち出したバンドの、ポジティヴな魅力溢れるパフォーマンス。
バンドの高い演奏力もさる事ながら、今バンド内の状態が非常に良く、
メンバー間の強い結束を感じました。
それが名曲の数々に新たなパワーをもたらし、
熱狂的なファンのリアクションとの相乗効果で素晴らしいライブになるんだと
実感しました。

 

 

 

 

 

@creativeman

 

約3時間にも及ぶコンサート。
終盤になって疲れがドッときたのと水不足とで呼吸困難気味に。やはり年か…
それでも共に歌い、拳を突き上げ、
本当の意味で“参加”するライブの醍醐味を堪能しました。

終わり際、ステージから投げられたペットボトル(中身入り)が飛んできて、
戦利品ゲット!と思ったら、掴んだつもりが手をすり抜けベコンッと顔面直撃。
バウンドしたペットボトルは隣の兄ちゃんの手の中へ。あぁー!惜しいー!

気がつくとTシャツは絞ったら滴りそうなほど汗びっしょり。
普段全然汗をかかないので、一年分ぐらいかいたかも。
そして会場を出た後の心地良いけだるさとキーンという耳鳴り。
これもライブハウスの醍醐味(笑)
いやぁ、ライブって本当にいいストレス解消になります。
(※耳鳴りは耳の器官がダメージを受けて引き起こされるものなので注意しましょう)

私とヘヴィメタルの出会いは中学生の頃。
それまでは特にどのジャンルが好きとかいうのはありませんでしたが
ラジオが好きだったのでイージーリスニングを聞く事が多かった気がします。
それがどういう経緯でこのジャンルを聞いたのか定かではないんですが
「なんだこれ!
 ヴォーカル、ギター、ベース、ドラム、全ての音が全力でがなり立てている!
 誰も譲ろうとしない!なのに音楽として成立している!
 いや、むしろ調和している!なんだこれ!!!」
まさに雷を受けた感じ…と言うのでしょうか。今までにない衝撃を受けたのは覚えてます。
しかし皆が感じるように「うるさい音楽」とは不思議と感じませんでしたね。
ともかくもそれ以来ヘヴィメタル、ハードロックにのめり込んでいったわけなんですが、
当時はそういった話のできる知り合いが周りにおらず、とても寂しい思いをしました。
それも今となってはそれもいい思い出です(笑)

何はともあれ、ヘヴィ・メタル最高!

とか言いつつ前日には「マイケル・ジャクソン ザ・イモータル ワールドツアー」を観て
マイケル最高!とか叫んでたんですけどね(笑)

2日間音楽三昧。心から楽しく、素晴らしいライブ&エンターテインメントでした。


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2013年上旬、勝手に映画ランキング  オマケのオマケ

前回オマケ映画を紹介しましたが、

それよりもお気に入な映画2本が抜けていました。

そういうことで、今回はオマケのオマケのご紹介。

まずは、「少年と自転車」。

この映画は、第64回カンヌ国際映画祭審査員特別グランプリを受賞しています。

先日「そして父になる」が受賞した審査委員賞より少しいい賞ですね。

ベルギーを代表するジャン・ピエール・ダンデンヌ、リュック・ダンデンヌ兄弟が撮った作

品で、父に捨てられた少年が一人の女性と出会うことにより、

傷ついて閉ざしてしまった心を少しずつ開き、成長して行くってお話です。

ダルデンヌ兄弟は、これまでに「ある子ども」でパルムドール。

「ロルナの祈り」で脚本賞を受賞した、カンヌの賞ハンター。

ただ、どの映画も実にシンプルで素敵なんですね~。

主人公のトマ・ドレ君は、100人余りの中からオーディションで選ばれた新人なのですが、

新人とは思えない見事な演技を披露しています。

気張ることなく、表情・仕草がとてもリアルで、

少年が抱える切なさがスゥーと心に沁みこんできます。

なんと、この映画のヒントになったのが、

ダンデンヌ兄弟が日本で耳にしたある孤児の話だったそうです。

これは観なければいれませんね~。

 

 

 

 

 

 

 

 

次に紹介するのは「WIN WIN」です。

「扉をたたく人」のトーマス・マッカーシー監督の作品で、

ダメな中年男がひょんなことでチャンスを掴むが、

厳しい現実に直面し抜け出そうとモガク姿がユーモアに描かれています。

不況で仕事がない主人公は、生活費を稼ぐため違法スレスレのサイドビジネスや

高校の弱小レスリング部のコーチをやってしのいでいました。

そんなある日、家出少年を引き取ることとなり、

暇つぶしに自分がコーチをしているレスリング部に入部させてみると、

その少年は天才的な実力を持つレスラーだった……はたして……。

てな展開なのですが、全編にわたり粋なユーモアが効いていて、面白かったですね。

主人公のポール・ジアマッティがいい味出してました。

ところで、ポール・ジアマッティとリチャード・ドレイファスがカブるのは私だけでしょうか?

スピルバーグの「ジョーズ」や「未知との遭遇」で注目されて、

「グッバイ・ガール」や「オールウェイズ」など、数々の映画で活躍してたのに、

糖尿病だかアル中だかを患っているっていう噂から、

とんと姿を見かけなくなってしまいました。

そういえば最近、「ピラニア」っていうパニック映画でチラッと見たような気がします。

いい俳優さんだっただけに、なんだか残念です。

ただ「WIN WIN」は面白い映画だったので、是非是非です。

 

 

 

 

 

 

 

ポール・ジアマッティ

リチャード・ドレイファス

 

 

 

 

 

 

 

 


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でっかいどう

梅雨入り宣言したというのにしばらく晴れて暑いそうですね、虫歯が痛いふーふーさんです。

先日、ちょこっと北海道に行ってきました。日帰りで行ってきたので「ちょこっと」です。
北海道日帰りって贅沢ですね~。
実はANAのマイルが大量に有効期限を迎えそうだったので特典航空券を使って行ってきたのです。なので飛行機は往復タダ(笑)。日帰りなのは泊まるとお金がかかるから…(笑)。
だからといって特に用事の無い北海道へわざわざ…?

あまり、自分の趣味の話をするのは好きじゃないのですが、単に飛行機が好きなのです(基本的に撮る方ですが、乗るのも好きです)。
今はほとんど撮影に出かけていませんが、独身の頃は毎週のように岡山空港へ、2ヶ月に一度ぐらいは成田や関西、沖縄など、どこかへ遠征に行っていました。
実は北海道は今回で7回目。でも一度も観光したことがありません(笑)。しかも行くのは決まって冬。よく周りから「なんでわざわざ冬に行くの?」ってよく聞かれました。雪景色を撮りに行ってるんで当たり前ですが…。いつも、ほぼ1日中空港周辺で撮影、食事、撮影、食事、最後にお土産物色…なスケジュール。それを2日して帰って来るという一般の人から見たら理解しがたい勿体ない行動をしています。

古い写真ですが…。ANAのジャンボも退役が早まりました、残念。

 

 

 

 

 

 

 

…と、変わった趣味の僕ですが、今回は撮影してません(汗)。

今回の目的は飛行機に乗ることであって、たまたま行き先が北海道だったということなのです。

まぁ、それでもせっかく北海道まで来たので…ということで、初めて札幌まで行き、とある場所を見学してきました。
そこは、僕が大好きなTV「水曜どうでしょう」でおなじみの北海道テレビ(HTB)とその近所にある平岸高台公園です。番組のファンの方にはすぐ分かると思います。番組の前枠、後枠を撮影しているあの公園ですね。

 

このHTB本社ロビーにある「水曜どうでしょう」コーナーと高台公園を訪れるのを聖地巡礼と言うらしいです。この日も何人かのファンの方々が訪れていました。

そんな聖地巡礼ですが…

滞在時間約30分…。

他にここですることも特にないので空港までとんぼ返り。残りの時間は空港でのお土産物色に使いました(笑)。

北海道いいですよ~。直行便(AIRDO運航ですが)が復活して就航時間帯も良くなり、かなり行きやすくなりました。ご飯はおいしし、お土産も魅力的な物が沢山。まだ、行ったことのない方は是非行ってみてください。(観光したことないくせに!)

僕も今度は家族で行って、ちゃんと観光したいです。

追記…
前回のブログ担当の時に、「我らが阪神タイガースはトホホなスタート」と書きましたが、書いた直後から破竹の勢いでダーッシュ!!をかましてくれました。いやいや申し訳ございません。このままの勢いでペナントレースを楽しませてくれよ~っ!!

お願いします…。


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2013年上旬、勝手に映画ランキング   その4

今回はトップ3には入らなかったものの、

気になった映画をご紹介。

まずは「闇をいきる男」。

2011年のベルギーの映画で、

主演のマティアス・スクナールツって俳優さんがいい演技してましたね~。

この映画のカギとなるのが2種類の「ホルモン剤」。

牛を不正に大きく育てるためのホルモン剤と人間が使用するホルモン剤。

観ていない人は何のことだか分からないと思いますが、

ヨーロッパの精肉の危険性と一人の男が背負った悲劇が描かれています。

つい昨日まで明るく走り回っていた少年が、

とうてい納得のいかない事件に巻き込まれ、

それにより家庭は崩壊、少年は文字通り「闇を生きる男」になってしまう。

巨体を揺らす牛とあどけない少年が筋肉隆々の男へと変貌する姿は、

行き場のないエネルギーをただ溜めこむ肉の塊。

家畜と孤独な男の運命がシンクロし、切なさが一層強力に迫ってきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

暗い映画の次に紹介するのは、

前向きな姿に勇気が貰える

「ソウル・サーファー」。

サメに襲われて左腕を失った少女が、

プロのサーファーを目指して再起するお話です。

実話を映画化したもので、

主人公の両親をヘレン・ハントとデニス・クエイドがやってます。

*ちなみに、デニス・クエイドはメグ・ライアンの元旦那です。

そんなことはどうでもいいのですが、

主人公を含め、みんな本気でサーフィンを練習したらしく、

サーフィンの臨場感と波の映像は秀逸でした。

とかなんとか言いながら、

実は私が1番注目してもらいたいのは、

主人公のお友達、ロレイン・ニコルソン。

勘のいい人は分かったかもしれないけど、

あの名優ジャック・ニコルソンの娘さんです。

美人とは言えませんが、親の七光りパワーで、

有名監督、もしくは敏腕プロデューサーがゲットできるか、

今後が楽しみです。

 

 

 

 

 

 

 

 

次に紹介するのも実話を元に映画化された、

「パンクチュア(合衆国の陰謀)」。

「キャプテン・アメリカ」のクリス・エヴァンスが主演した法廷サスペンスです。

注射器による事故は年間80万件も発生していて、

B型肝炎、C型肝炎、HIVの感染者は、

不幸にも注射器を扱う医療従事者が最も多いらしい。

そんな事態を解消するため、ひとりの博士の手により新しい注射器が開発されるが、

大手医療機器メーカーの利益を損ねるため、

安全な注射器は闇に葬られてしまう。

明日の医療の安全のために巨大組織に立ち向かうのが、

来月の家賃にも事欠く2人の弁護士。

共同経営だかまったく性格の異なる2人。

家庭もあり堅実な相方に対してクリス・エバンスは型破りな弁護士を演じています。

「キャプテン・アメリカ」の時は、

お人よしでマッチョなMr.アメリカでしたが、

「へ~こんな役柄もできるんだ」って思ってしまいました。

 

 

 

 

 

 

 

最後にオマケで紹介したいのが、

デンゼル・ワシントンの「デンジャラス・ラン」。

笑わそうと思ったのか、ボサボサ頭で登場するデンゼル・ワシントン。

クライマックスあたりでは、我慢できず短髪になりますが、

ここまでいつものデンゼルらしい怪演がありません。

「えっ このまま終わりなの?」と思ってたら、

やっぱり最後はバッチリキメてくれます。

それまで大勢の役者さんが頑張って来ましたが、

最後にデンゼルさんが美味しいところをヒョイと持って行ってしまいました。

本編を全部スッ飛ばして、ラストあたりを観てください。

私の言ってることが分かってもらえると思います。 分かるかな?

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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2013年上旬、勝手に映画ランキング   その3

ジャ~ン 第1位は、

「君のいないサマーデイズ」です。

私のようなオッさんやオバサン世代にどストライクな映画でした。

出演は、「アーティスト」でアカデミー主演男優賞に輝いたジャン・デュジャルダン。

あの映画はサイレントでしたが、この映画では彼の声が聞けます。

ただ残念ながらあまりセリフが多い役柄ではありませんが……。

他に、同じく「エディト・ピアフ」でアカデミー主演女優賞を獲ったマリオン・コティアール。

「この愛のために撃て」のジル・ルルーシュ。

「最強のふたり」のフランソワ・クリュゼなどが共演しています。

毎年、夏のひと時を海辺の別荘で過ごしていた男女12人の仲間たち。

今年も例年通り仲間と一緒にバカンスを楽しもうと出発しようとした矢先、

仲間の一人が交通事故に遭い、瀕死の重症を負ってしまう。

仲間たちはバカンスを中止すべきか、決行すべきか悩んだ挙句、

傍にいても何も出来ないからとバカンスに出かけることに……。

そんなスッキリとしない出発が契機となり、

大人の男女が抱える問題が少しずつ顔を覗かせてくる……。

冒頭のストーリーは、ざっとこんな感じです。

別荘に到着し、それぞれレジャーに繰り出すが、

やっぱりいつもと違う……。

不自然に自然を振る舞う姿を、大人の俳優さんたちがリアルに演じています。

特にジル・ルルーシュが良かったですね~。

悩み多き年頃の大人の皆さんに観ていただきたい、映画です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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2013年上旬、勝手に映画ランキング  その2

第2位は「ダークナイト ライジング」です。

もうお腹いっぱいで身動きが取れないくらい、楽しませていただきました。

クリストファー・ノーランは、

どうしてこんなに次々とオモシロイ映画か撮れるのでしょう。

クリストファー・ノーランに乗っかれば間違いない、

俳優さんもそう思っているのでしょう。

普通では考えられない豪華キャストが勢揃いしています。

レギュラーのクリスチャン・ベールやマイケル・ケイン、

ゲイリー・オールドマンにモーガン・フリーマンは当然ですが、

新しくアン・ハサウェイにマリオン・コティアール、

トム・ハーディにジョセフ・ゴードン・レビット、

ちょっと懐かしいマシュー・モディーンに

回想シーンで出てきたリーアム・ニーソンを加えると、

総勢10名の有名どころが、我も我もと総出演。

この顔ぶれだと、半分のメンバーでいい映画が1本撮れそうです。

クリストファー・ノーランの作品は、

とにかくスキなく楽しませてくれます。

ただ、スピルバーグがそうだったように、

そろそろクリストファー・ノーランの普通の映画を観てみたい気がします。

いやはやそれにしてもマシュー・モディーンは懐かしかったな~。

いいおじさんになってました……。

 

 

 

 

 

 

 

※「フルメタル。ジャケット」の時のマシュー・モディーン

 

 

 

 

 

 

 

次はいよいよ第1位の発表ですが、

いつものように次回ということで…

 

 


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2013年上旬、勝手に映画ランキング   その1

今年の1月1日~4月30日までに観た映画(ほとんどがDVD)の中で、

私の偏った好みで選んだいい映画を発表。

第3位からの発表ですが、3位が3本あるのです。

と言うことで、まずは「ヘッドハンター」。

あまり馴染みのないノルウェー発の映画ですが、

場面展開の早さに加え、

少し強引だけど後から効いてくる伏線が張り巡らされていて、

とにかく片時も目が離せないって感じでした。

ハリウッドがリメイク権をゲットしたのも頷けるオモシロさでしたね。

主人公はチンチクリンだけど有能なヘッドハンター。

しかし裏の顔は、ルパンのように高価な美術品を華麗に盗む泥棒さん。

そんな彼が、そろそろ潮時と考え最後に挑んだターゲットがマズかった……。

と、ここからハラハラドキドキの連続となるのですが、

ハリウッド映画には負けないぞ!!

そんなヨーロッパの俳優さんたちの気概が伝わってくるいい映画でした。

観て損はしないと思うので、暇を持て余している人は是非どうぞ。

 

 

 

 

 

 

 

次は私が好きなペドロ・アルモドバル監督の

「私が生きる肌」です。

ご存知「オール・アバウト・マイ・マザー」や「トーク・トゥー・ハー」を撮った、

スペインを代表する巨匠は、撮るたびに問題作と言われるように、

やはり今回も裏切りませんでしたね。

この映画についてはストーリーに触れない方がいいので書きませんが、

1人で観てたら思わず「アグっ」て変な声が出てしまいそうになり、

2人で観てたら互いの驚きをアイコンタクトで確認したくなる、

そんな衝撃的なラストが待っています。

倒錯的な愛と歪んだ復讐……。

いつものように、アブノーマルだけど下品じゃない不思議な映画。

映像が美しいから物語に引き込まれ、アルモドバルの思惑にハマってしまうのでしょうね~。

あなたも、アルモドバル独特の世界を覗いてみませんか……。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後に同じく3位だったのは

「別離」です。

イランの映画ですが、とてもいい映画でした。

登場人物は誰一人として悪意を持っている人はいません。

それなのに、ほんの小さな運命の悪戯により、

これまでギリギリで保ってきた人生の秩序が崩れてしまう。

ハデな音楽や忙しないカメラワークなど一切無しに、

人間の無力さを誰に偏るでもなく、

一定の距離を保ちナチュラルに描いています。

この映画の監督は、前作で「彼女が消えた浜辺」という作品を撮っていますが、

それを観た時も感じたのですが、

どこの国でも人々が抱えている問題は普遍的なのです。

私たち日本人は、イランの人たちがどんな暮らしをしているのか

なかなかイメージできませんよね。

この映画ではニュースでは伝えてくれない、

イランの一面が描かれています。

監督の才能を実感するためにも、ぜひ観ていただきたい映画です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次は第2位の発表ですが、

それは次回ということで……


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