【人生そのもの】

気づき
写真整理サービスという仕事柄なのか、あるコラムのタイトルが目に留まった
「すべての大切なものは、失って初めて身に沁みてわかるものだ」。
私たちが取り扱っている写真も然り。失ってしまうと取り返しがつきません。
それまでずっと一緒だった人と離れて暮らすことになってしまった。いつもそばで微笑んでいてくれた人がいなくなった。家族のように愛していたペットが逝ってしまった。写真を見て、あの時が最後だったんだな…と改めて気づかせてくれることがあります。
そしてそのコラムには、こうも書かれていました、「配偶者や家族が自分にとってなにより大切な切実な存在であるのは、これまでに、ほかの誰のものでもない自分たちだけの時間を共有してきてたことにあるのだろう」と。その通りです。自分たちだけの時間の共有こそが、家族写真を特別なものにしています。
具体的なシーンが写真に写っていなくても、画像の中に写り込んでいる何かがヒントとなり、記憶を呼び覚ましてくれるから不思議です。

子どもたちの成長
お問い合わせいただいたお客様から、ダンボール箱が6箱届きました。
箱の中にはアルバム2冊と大量のBOXタイプのポケットアルバム、それにジップロックに入れられたバラ写真が数束、丁寧に整理されて入っていました。
写真にはパパとママ、それに3人のお子さん、5人家族のスタートからこれまでの記録がビッシリ刻まれています。
最初のお子さんの誕生からはじまり、そのお子さんが大学に入学するまでのトータル約7,000枚。1冊に約300枚の写真を掲載することができる、ハードタイプ60ページ7冊にまとめることになりました。

母の想いと父の支え
最初のお子さんの誕生日が14日。
それから最初の七五三を迎えるまでの三年間。ずっと毎月14日には必ず撮影。その写真を見るだけで、どれだけ大切に育ててもらってきたのか伝わってきます。
二人目の弟さんが誕生してからは、子育ての忙しさ、疲労も倍増するので、さすがにお兄ちゃんと同じようにはいきませんが、それでもお出掛けや催し物の際には必ず撮影を心掛けておられたようで、末っ子のお嬢ちゃんも含めて、3人のお子さんの成長の歩みが見事なまでに事細かく残されています。
どこのご家庭も同じですが、お子さんが誕生してからは、被写体はほとんど子どもが独り占め。ときどきママと一緒にパチリ。
パパと一緒の写真はレアものです。したがって皆さんに伝えたい。
もっとママやパパと一緒の写真を撮ってください。できれば、おじいちゃんやおばあちゃんとも…。写真はその時そこに居た証明でもありますが、誰と一緒だったかがとても重要です。
写っていたシーンのことだけを思い出すのではなく、多くの笑顔に包まれていたこと、多くの人に愛された人生であったことを実感するためにも、その時一緒にいた人と写っていることが大切です。そしてそのような写真を見ることで、自己肯定に繋がり、幸福感に満ちたノスタルジックが心に安らぎを与えてくれます。
また、お客様の写真をお預かりし、写真整理のお手伝いを行っていますが、私たちはあくまでも第三者です。でも第三者だからこそ、当事者よりも見えるモノがあります。どんな時も子どもたちを優先し、子どもたちのためだけに生きてきたお母さん。日頃の仕事の疲れをひた隠し、慣れない家族サービスに奮闘するお父さん。私たちは毎回そんなご両親の健闘に感服しながら、写真整理を行っています。

人生のダイジェスト
人生のダイジェストを集めたフォトブックは、全てのページが見ごたえある人生の集大成です。幼い頃の自分を支えてくれた両親の姿。がむしゃらに頑張っていた頃の自分の姿。懐かしい写真に励まされる…。
全部知ってる過去のことなのに、なぜか未来の自分へのエールになってる…。写真には摩訶不思議なチカラが宿っているようです。ご依頼いただいたお客様のフォトブックですが、まず2冊のレイアウトが仕上がり、これからお客様にレイアウトを確認していただきます。
毎回ドキドキものなのですが、一生懸命取り組んだので、きっと喜んでいただけると信じて提出しています。
「父の日」、「お盆」、「敬老の日」。この時期は、写真整理をはじめるのに適しています。古くてかさばるアルバムやプリント写真をちゃんと整理して、ちゃんと残したいと思ったら『おくってフォトブック』に気軽にご相談ください。
懐かしい写真をキレイに整えると、きっと心豊かなコミュニケーションが生まれ、思い出との新しい時間が動き出すことでしょう。
明日、6月1日は「写真供養の日」です。皆さまからお預かりしたお写真をお焚き上げします。皆さまに代わって、しっかり手を合わせて供養させていただきます。後日ご報告もさせていただきます。
ご安心くださいませ。

 


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【オマージュ】

お問合せの電話
ある男性から問合せのお電話がありました。
「両親が高齢なので、昔の写真の整理を考えています。アルバムやバラ写真など、手元にある写真を送るので、何冊かにキレイにまとめてもらえますか?」という内容でした。
「こちらにお写真を送ってください。届き次第写真の内容を拝見し、どのようにまとめるのが良いか提案させていただきます。」そうお応えして、お客様からの写真が届くのを待ちました。
後日、写真が到着。早速中身を確認しました。

プランを提案
箱を開けると、アルバムに貼られている写真やバラの写真、合わせて約900枚の写真が入っていました。
内容を確認すると、ご両親の独身時代のもの、ご依頼いただいたお客様が生まれてからの家族の写真。そして明治や大正など、超レトロな写真。大きく分けて3つのジャンルの写真と判断しました。
そこでご依頼いただいたお客様に、家族の歴史を3冊にまとめるプランをご提案しました。

1冊目 : [ご両親の独身時代]
2冊目 : [お客様の誕生からの家族の軌跡]
3冊目 : [貴重なルーツをまとめたもの]

上記を提案させていただき、お見積りを提出。お客様から承諾をもらい、ご入金をいただき、作業に取り掛かりました。

コメントの追加
お預かりした写真を選別し、データ化を行い、再度写真をチェック。
問題があれば補正、修正を施し、そしてそれぞれの冊子のレイアウトを進めます。仕上がったレイアウトは担当者以外の者が再チェックし、チェックをクリアするとお客様に確認していただきます。
今回も無事お客様の確認に回すことができましたが、お客様から「弟にも見せたいので少し時間をください。」とのお返事。
せっかくなので、弟さんにも満足していただくことは当然です。
大切な思い出が詰まっている家族の写真整理は、一生に一度するかしないかの重要な作業です。後悔がないよう取り組むお客様の真摯な姿勢は、私どもにとってもとてもヤリガイを感じる瞬間です。
後日、お客様から連絡があり、弟さんが持たれている写真を追加で送るので、冊子の仕様とレイアウトを変更して欲しいとのご要望をいただきました。
さらに、超レトロな写真に関する注釈を調べたので、新しく写真に添えて欲しいとのことです。多少追加作業料は申し受けますが、より良いフォトブックに仕上がるのであれば、私どもは快くご協力させていただきます。
それからしばらくして、追加の写真とコメントがデータで届きました。
コメント内容はとても詳しく調べられていて、明治33年、明治44年の写真に写っている方々の間柄やその頃の事情が細かく記載されています。
まさに完璧な家族の歴史書です。
次の世代の人にとって、とても貴重な宝物になることでしょう。写真は言葉を重ねるより、多くのことをより深く教えてくれます。
今回のようにご兄弟が協力して、家族の歴史をキレイに残し、守ることはとても意義あることだと思います。
あなたの家族の歴史を守るのは、あなたしかいません。この機会に、私たちと一緒に写真整理をはじめませんか?


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【見る・見せる、楽しさ】

7冊のアルバムを2冊のフォトブックに
男性のお客様からお電話をいただき、「大量のプリント写真がありますが、ご依頼できますか?」「要望については、写真と同梱して送ります」と、丁寧なお問合せをいただきました。
「もちろん、大丈夫です」とお応えし、男性からのお写真の到着を待ちました。
2日後にお写真が届き、箱の中には7冊のアルバムが入っていました。
1冊ずつ中身を確認すると、お客様が必ず残して欲しい写真にフセンが貼ってありました。
アルバムの詳細には、下記の通りでした。
№1.のアルバムには364枚(フセン1枚)
№2.のアルバムには381枚(フセン4枚)
№3.のアルバムには614枚(フセン12枚)
№4のアルバムには209枚(フセン9枚)
№5.のアルバムには23枚(フセン2枚)
№6.のアルバムには156枚(フセン7枚)
№.7のアルバムには194枚(フセン3枚)
写真は合計1,941枚、必ず残したいフセン付きの写真38枚。
この他に資料として、写真に写っている方々の間柄が分かるよう、小さなポケットアルバムに写真と図が入っていて、登場人物とお客様との関係が記入されています。
さらにA4用紙にはご要望の詳細が書かれており、当サービスをしっかりご理解いただいたリクエストに、俄然ヤル気が湧いてきます。
お客様のリクエストでは、1,941枚の写真を2冊にまとめたいとのことです。
したがって今回は、ハードタイプ60ページ(300枚掲載)のフォトブック2冊を制作することとなりました。

家族の記録
最初のアルバムは、お客様と奥様がまだ独身時代にお二人で行った中国旅行の写真からスタートします。
中国ならではの悠久の時と広大さをたっぷり味わえる名所を巡り、異国情緒を堪能されている様子。
中国に引き続き、奥様の妹さんが国際結婚され、それに伴いメキシコ、カナダを周遊。
ファーストクラスの航空機チケットまで記念に残しておられて、優雅だな~とうらやましく思いました。
1986年(昭和61年)にお子さんが誕生。
それ以降は、みなさんと同様、お子さんの写真のオンパレード。
お子さんをいろんな所に連れて行き、いろんなことにチャレンジさせて、とても大事に育てられたことが伝わってきます。
今回ご依頼いただいたフォトブックの仕上りをお子さんがご覧になった時、「大事に育ててもらったんだな~」と、きっと実感されることでしょう。

見るだけで伝わる
写真のすごいところは、見るだけで伝わることです。くどくど説明文を読む必要はありません。
そこに写っている人たちの笑顔が、すべてを物語ってくれます。現在、1冊目のフォトブックのレイアウトが終わり、これからお客様にご確認いただく段階です。気に入っていただけるといいのですが…。
アルバムや写真を整理することは、これまで生きてきた証をキチンとしたカタチで残し、次世代に伝える手段です。そしてフォトブックという特別なカタチにすることで、「見る」楽しみ「見せる」楽しみが生まれ、会話も生まれ、絆も深まります。

元気になれる
写真は幸せな瞬間を見返すことによって、元気を与えてくれます。
落ち込んだ時には、頑張っていた頃や楽しかった時の写真を見ると、それだけで元気になれます。
『おくってフォトブック』が手掛けるフォトブックは、お客様一人ひとりが主人公の完全オリジナル。1冊ごとに手作業でレイアウトする、オンリーワンの冊子です。「フォトブック」というカタチでしか味わえない特別感は、家族の貴重な歴史を集約するのに最もふさわしいスタイルと言えるのではないでしょうか。
いつでも手軽に思い出を振り返れるフォトブックと、現状から劣化させることなく保存できるデータ。大切な記録はフォトブックとデータ、2つのカタチで残しましょう。

PS.お客様にレイアウトをご確認いただき、2冊ともOKをいただくことができました。レイアウトの段階でとても気に入っていただけたので、印刷・製本、仕上りまで責任を持って最高のフォトブックをお届けしたいと思います。


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【時の流れ】

大切な日に備えて
さて、5月14日(日曜日)は「母の日」。
そして、6月18日(日曜日)は「父の日」。
さらに、9月18日(月曜日)は「敬老の日」です。
「母の日」はもうすぐやって来ますが、「父の日」と「敬老の」の間には「お盆」もあります。コロナ禍も収束の傾向を見せている今回のお盆は、何年振りかで帰省される方も多いのではないでしょうか?
ということで、今は時期的に家族の歴史やルーツの写真をまとめる良いタイミングともいえます。お母さんやお父さん、そしてご先祖様に感謝の想いを込めて、思い切って写真整理をはじめてみませんか?
簡単に片づく作業ではありませんが、私たちがお手伝いさせていただきますので、重い腰を上げるチャンスです。
現在手書きのコメントや子どもが描いた絵、記念のチケットなど、写真以外で懐かしさを呼び起こすもの10点までを無料で新しいフォトブックに掲載するキャンペーンを実施中です。ぜひこの機会をお見逃しなく。
写真整理をするなら「今でしょう」(笑)。

積み重なる時間
私たちは生きた分だけ、時を積み重ねています。
積み重なった時の中に、過去の私がいて、今まさに積み重なろうとしている今の私がいます。写真はそんな時の流れや時の流れの中にいる自分の姿を、再認識させてくれます。写真の整理は自分自身の物語を振り返り、心を整える行為だと思います。
だから懐かしい写真を見ると、心安らぐのではないでしょうか。
思い出の写真は、心の栄養。
面倒だからとそのままにしておかないで、私たちと一緒に写真整理にチャレンジしてみませんか。

満足感
『おくってフォトブック』をご利用いただいた大勢のお客様から、「古いアルバムがキレイになると、思い出をもっと見たくなった。」という嬉しい声をいただきます。
あるお客様の場合は、お母さんは「過去はいらない。写真は捨てていい。」と何度も言っていたそうですが、お客様が強行して写真整理を行った結果、仕上りを手にしたお母さんが「いいね。いや、すごいわ」と、しみじみと喜ぶ姿を見て、やって良かったと満足感と幸福感に包まれたと言われてました。

気持ちを残す
時節柄、真新しいランドセルを背負ったピカピカの1年生を見かけて、ふと、はるか昔の自分の姿を思い浮かべてみると、親が残してくれていた写真で見た1年生の頃の姿が浮かんできました。
それが呼び水となり、断片的に記憶がよみがえってきました。
通学の時は、仲良しの友達の名前を家の前で大声で呼ぶと、おばさんの「は~い」という声と同時に友達が家から駆けだしてきて、一緒に小学校へ通ったものでした。
これまで写真整理をご依頼いただいた何百、何千のお客様の新1年生の姿を拝見しましたが、みんな小さくてカワイイ。
明治、大正、昭和、平成、そして令和。
時代はどれであれ、みんな純粋で、みんなカワイイ。
そんなカワイイ姿が写っている写真を通して、少しくすぐったい記憶がよみがえるのは、なんだか心地よいものです。自分の歩みや家族の歴史、ルーツの証明でもある懐かしい写真。ちゃんと写真整理を行い、ちゃんと残すことは、自分だけのためではなく、未来の誰かのためでもあります。「情けは人の為ならず」ではないですが、あなたや先人たちの姿をあなたに関係する未来の誰かが見て、勇気づけられたり、励まされることがきっとあるはずです。
写真には言葉はありませんが、写真ならではの“伝わる力”を秘めています。
どんなふうに写真を整理したいのか…、
誰を主人公としてまとめたいのか…、
私たちにお聞かせください。
必ずお役に立てる自信があります。
『おくってフォトブック』で絶対に後悔しない、納得の写真整理を実現しましょう。


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【改めて、おくってフォトブックについて】

おくってフォトブックのポリシー
私たちは一期一会を大切に、ご依頼いただいたお客様の気持ちに寄り添う、
納得の写真整理サービスを目指しています。
お客様の大切な思い出の写真を整理するのは1度きり。
一生に一度の大切な機会と心得て、誠心誠意、真心を込めて作業に取り組んでいます。

目指すは、フォトブック制作のファーストクラス
『おくってフォトブック』は、古いアルバムやプリント写真を大量に抱えて困っている方々の“お役に立ちたい”との想いからサービスをスタートしました。
したがって、お客様に負担を強いる、パソコン操作やスマホ操作は一切必要ありません。サービス名の通り写真を“送るだけ”で写真整理のお手伝いをさせていただきます。
ただ、私たちが勝手に大切な写真をまとめるわけにはいきません。
パソコン操作やスマホ操作がない代わりに、お客様から私たちに指示を出していただきます。
「両親の写真をまとめたい」
「子どもの成長をまとめたい」
「結婚する子どもにプレゼントしたい」
「愛するペットの姿をまとめたい」など、ご要望をお聞かせください。
そして不明な点があれば、私たちの方から質問させていただきますので、ご面倒でもご対応ください。
ご依頼いただく写真整理の監督は、お客様ご自身です。
私たちを上手に使ってください。
大抵のことなら、プロの技術でお応えします。
この世でたった1枚の大切な写真。
真剣に家族の写真をまとめたいと思っているお客様からのご依頼を、心よりお待ちしています。

おくってフォトブックの特徴

写真整理に最適
●プリント写真に対応  [大量のアルバムやバラ写真もOK]
●データでも残せる   [アナログ写真をデータ化して無料でプレゼント]
●お焚き上げが可能   [写真の供養もできます]

いたれりつくせり
●写真選別を任せられる [写真を厳選し、ボリュームダウン]
●時系列もチェック   [時系列も分かる範囲で整え、レイアウトします]
●メッセージも残せる  [手書きのコメトなども写真に添えられる]

“想い”重視の写真整理
●ご要望にお応えする   [お客様の“想い”を理解し共有する]
●良くなるためならとことんやる [そこまでやるか!の精神で]
●柔軟な対応       [レイアウトを確認していただきます]

写真選別は、ココロを込めて

人気の「おまかせコース」「全部おまかせコース」の最大の特長は、写真選別です。
この写真選別を行うため、画像研究に力を入れている岡山県立大学と共同で3年の月日をかけて画像判定AI「AQUEM(アクエム)」を開発しました。
「AQUEM(アクエム)」は顔認識を行い、指定した人物が写った写真の審美性を判定しスコア付けを行います。
どの写真がいわゆるインスタ映えした写真なのか、点数を付けて順位づけを行います。さらに、顔の大きさや笑顔度など、審美性の優先度も6項目から選ぶことができるので、同じアングルやアップばかりといったように、似たような写真が並ばないよう、バリエーション豊かで魅力的なフォトブックに仕上げることができます。
このように優れた審美眼を持つAIですが、最終チェック、最終判断は“人の目”で行います。
写真はそこに写っている人の人生そのもの。機械まかせにはできません。
一番大切なお客様の“想い”を共有し、どの写真を残すべきかしっかり判断し、
レイアウトを通してお客様にご確認いただきます。
写真選別をご自身で行っていただく「セルフコース」では、お客様が選んだ写真をじっくり拝見し、なぜこの写真が選ばれたのかお客様の“気持ち”を汲み取り、最高のフォトブックに仕上げるため、ページ構成やレイアウトでお客様の“想い”を表現できるよう工夫を施しています。

お客様の声を励みに
感謝と感動の詰まったアルバムでした !
写真はそこに存在した証、「生」という意味を形として残すものと実感し、涙が溢れました。
(50代 女性)

元のアルバムがギュッと1冊にまとまり、イメージそのままで、とてもうれしいです。娘などにも見せて楽しんでいます。大切にします。
(40代 女性)

アルバムの手書きのコメントを取り込んでいただき、両親の手書きの文字が
写真を何倍にもふくらませてくれている感じがしました。
また、コメントは文字も文章も写真同様思い出になりますね。
素敵なレイアウトをありがとうございます。
見ているだけで、その当時に戻ったような気持ちになりました。
(60代 女性)

このようなお客様からの声が、私たちの励みです。
写真整理をちゃんと行い、ちゃんと残し、次に手に取った人が見て分かりやすいフォトブックにまとめたいと真剣に考えているお客様に、私たちもお客様同様、真剣に真心を込めてお応えしたいと思っています。
あなたの歴史は、家族みんなの宝物。
写真整理に困ったら、ぜひ『おくってフォトブック』にご用命ください。


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【ありがたい報告】

うれしいメッセージ
お父さんの写真整理のご依頼をいただき、仕上りをお届けしたお客様から嬉しいメッセージが送られてきました。

「報告遅くなりましたが、昨日の朝9時過ぎに届きました。
ありがとうございます。
私の感想は、二冊に目を通し終えて、「親孝行できたな~」と
思えるほどの出来栄えでした。
カレンダーも超素敵で感激しました。
母も「過去はいらない。写真は捨てていい。」と
何度もいっていましたが、
拝見したら、「いいね。いや、すごいわ」と
改めてしみじみと喜んでいました。
昨日も来客が数名みえたので、早速見て欲しいと伝えて、
賑やかに過ごしました。本当にありがとうございます。」

私たちはお客様からお預かりした写真を見ているうちに、
勝手に家族になった気分になってしまい、
身内感覚でお客様を喜ばせたくて真心を込めて写真整理のお手伝いを
行っいています。
しかし、実際にお客様とお会いすることはなかなかできません。
したがって、このようなメッセージやお手紙をいただくと、
心の底からうれしいくなりウキウキしてしまいます。

未来の家族のために
私どもに写真整理のご依頼をいただくお客様に共通しているのは、“未来の家族につなぐ想い”だと思います。
おばあちゃんの知恵を学んだり、母親のレシピを受け継いだりするのと同じように、可視化できる写真というカタチで家族の歴史をしっかり残し、言葉では伝えられないルーツの軌跡をこれから先の人たちに残し伝えたい…
そしてそれを見るそれぞれの人が何かを感じ、その感じた何かを大切に受け継いでもらいたい…
そんな強い想いが強くあるように感じます。

写真整理について
実際に写真整理を試みたことがある方はお分かりだと思いますが、昔のアルバムやプリント写真の整理整頓は結構大変です。
ちゃんと整理して残そうとすればするほど、気が遠くなってきます。そして挫折して、放置する。
でもやっぱり気になって、再度写真整理を試みるものの、また挫折して放置。その繰り返し…。
私どもにご依頼いただいたきっかけを伺うと、みなさん同じような経験をされていることが分かります。
でもそれは仕方がないことだと思います。
みなさん毎日忙しくて、何千枚、何万枚の写真とじっくり向き合う時間などつくれません。
そのために、私たちが存在していると言っても過言ではありません。
私たちもみなさんと同じ経験をし、これは大変だと思い、写真整理サービスを開始したという経緯があります。
ただ間違いなく言えることは、思い出が詰まっている写真をそのまま放置していてはダメだと認識し、次につなごうとする想いは、とても意義深く、尊いものです。
その証拠に古いアルバムを1冊手に取って、中を眺めてください。
そこには、なぜ私たちが今この世界にいるのか、その答えが写っています。

責任ある役割
大量のプリント写真や昔のアルバムを集め、ちゃんとまとめる作業は手間も時間もかかりとても大変です。
だから一人で頑張らないで、いつでも気軽に私どもにお声がけください。
しっかりと家族のルーツを物語る写真を一度まとめることができれば、それは必ず一家の宝物になることでしょう。
幸福感が詰まったオンリーワンの1冊は、きっと未来の家族に勇気と励ましを与えてくれます。


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【幸福感】

男性からのご依頼について
先日男性のお客様から「手元にある写真をすべて送るので全部おまかせコースでお願いしたい」と電話でお問い合わせをいただきました。お写真が届き次第、こちらからご連絡しますとお応えし、写真の到着を待つことに…。3日後にそのお客様からの写真が届きました。中身を確認すると、古いアルバムが20冊、ポケットがアルバム10冊、バラ写真が26束まとめられて袋に入れられていました。箱の中には、合計2,629枚の写真が入っていました。

同梱されていたお手紙
写真が入っていた箱には、お手紙が同梱されていました。

前略
先日お電話しました〇〇県在住の〇〇 〇〇と申します。
此度はアルバム整理のおまかせフォトブックをお願いしたいと存じます。
私も高齢で一人ではなかなか整理が出来ませんので、宜しくお願いいたします。数量が多く二箱になってしまいましたが、大半は不要なものですので、数冊にまとめて頂き、お焚き上げをして下されば幸いです。
手が振るえて満足に字も書けずに失礼致します宜しくお願い申し上げます。
連絡先 (ご住所とお名前、そして電話番号)
万一私に連絡が取れなくなった場合は 長男(お名前と電話番号)に連絡して下さい。
草々

このような丁寧なお手紙をいただき、お客様の期待に絶対応えなければならないと思い、お預かりした写真内容の確認作業を行いました。写真を拝見すると、お客様の奥さんはとても社交的な方で、趣味が多彩で交友関係も広く、あらゆる場面でその場を明るくしてくれるムードメーカー的な存在であることが伝わってきます。ご依頼いただいたご主人とも仲良しで、お二人でいろんな名所を旅行されています。

提案プランについて
写真内容をチェックさせていただき、今回は以下のような5つのプランを提案させていただきました。
①ご家族の歴史 : ハードタイプ60ページ(写真300枚)
②奥さんの独身時代 幼少期~社会人まで : ハードタイプ24ページ
(写真100枚)
③お客様の独身時代 幼少期~社会人まで : ハードタイプ20ページ
(写真80枚)
④ご夫婦の旅行記 : ハードタイプ46ページ(写真200枚)
⑤奥さんの趣味と交友関係 : ハードタイプ20ページ(写真80枚)
そして、すべての写真をお焚き上げして供養して欲しいとのことでした。
上記のように、5つのカテゴリーに分類して写真を再編集し、新たに5冊のハードタイプのフォトブックとデータにまとめることとなりました。
元々は古いアルバム20冊、ポケットアルバム10冊、バラ写真26束だったものが、5冊のフォトブックにまとまるということで、とても喜んでいただけました。

お客様と二人三脚
写真の内容を確認させていただき、私どもがいいと思うプランを提案させていただきますが、写真整理の監督はあくまでもお客様です。お客様の望む写真整理のまとめ方をうまく引き出し、ご要望に沿った写真整理を行うことが私たちの役割です。どのようにまとめようか…ぼんやりとしか頭に浮かんでいない整理方法を、コミュニケーションを通して明確にし、写真選別やレイアウトに活かすことで、後悔のない写真整理が実現します。写真整理は幸せのタイムマシーン。過去の写真を通して幸福感をもたらしてくれます。昔のアルバムや大量のプリント写真。手に負えないと思ったら「おくってフォトブック」にご連絡ください。無理して一人でがんばらなくていいんです。私たちと一緒に、永遠に残せる思い出整理を行いましょう。


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【本当に大事なもの】

唯一無二のサービス
「なんとかしなきゃと思っていても、忙しくてなかなか手が付けられないでいたの」、「まさかこんなサービスが存在するなんて」など、『おくってフォトブック』をご利用いただくお客様のほとんどがネット検索で私たちを発見していただいた方です。しかも具体的なサービス内容はご存じなく、とにかく古いアルバムやプリント写真を何とか片付けたいとの思いで「古いアルバム 整理」や「古い写真なんとかしたい」などと検索窓に打ち込み、もしかしたら…と半信半疑で見つけていただくケースが多いです。なので“本当に写真整理を任せていいものなのか”確認のご連絡をいただくお客様が多くおられます。そんなお客様には、お客様の“困った”を解決するサービスであることを丁寧に説明させていただいています。お客様にとって都合のいいサービスが存在することをご理解いただき、疑心暗鬼が晴れると、自然と心が通い、お客様のご要望をくみ取りやすくなります。

お客様からの感想
当サービスをご利用いただいたお客様から、アンケートはがきが届きました。

当初とても不安でしたが、
メールでのやり取りで安心感を得て、信頼できる会社だと思いました。
私たちの想いを、形に変えていただき、想像を超える「すばらしさ」でした。
それぞれ担当してくださった皆様の想いに触れ、感謝申し上げます。
みなさん、ありがとう。

私たちにとって最高のお言葉をいただき、心より恐縮ですし、達成感に満たされる瞬間でした。

ある女性のお話
別件ですが、私と同世代(50代)の女性からご依頼いただき、先日フォトブックとデータを納品させていただきました。するとお客様からわざわざお礼の電話をいただき、こんなお話をされていました。
「私たちの世代は若くして親元を離れ、結婚すると核家族。でも生まれた娘は居心地のいい家からなかなか離れない。お母さんの料理が最高だの、この家が安心できるだの、いろいろ口実にして自立しようとしない。
そんな娘もようやく結婚が決まって嫁いでいきました。」「やっと一安心、それもつかの間、こんどは離れて暮らす親が気になります。」「娘の結婚を機に家族の写真をまとめてもらったフォトブックを持って、先日久しぶりに実家に行ったら、両親がフォトブックを見て、はじめて見た、はじめて見た、って連発するの。」「自分がどれだけ両親と疎遠にしてたのか、反省させられました…。」「両親はまだまだ大丈夫、心配いらないって言うけど、これからはもっと会いに行こうと思って、実家の写真整理を計画しています」。
うれしいお話を聞かせていただき、私たちも幸せな気分になりました。
『おくってフォトブック』が娘さんやご両親とのコミュニケーションに役立てば、本望です。

写真整理について
昔のアルバムやプリント写真、写真整理でお悩みのことがあれば、気軽に私どもにご相談ください。誰のために誰の写真を残したいのか、そしてどのようにまとめたいのかしっかりヒアリングさせていただき、お客様のご要望に合った写真整理方法をご提案させていただきます。
どうぞ、安心してお任せください。


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【4度目のご依頼】

お父さんの写真整理
昨年の12月に、お父さまが亡くなられて一周忌を迎えられるお客様から、写真整理のご依頼をいただきました。お客様ご自身が残したい写真を選別し、分類分けや時系列も整えて写真を送っていただきました。亡きお父さんが主役のフォトブック制作でしたが、先日4回目のご依頼をいただきました。今回はそのお客様との写真整理の歩みをご紹介します。

4回目のご依頼
先述の通り、最初のご依頼は昨年の12月でした。お父さんの写真150枚をピックアップしていただき、キレイに整えられた状態で写真が届きました。お客様の想いにお応えできるよう、1枚1枚丁寧にデジタルデータ化し、フォトブックのレイアウト作業を行いました。担当デザイナーがレイアウトを完了すると、別のデザイナーがチェックを行い、この段階で問題なければ、お客様に確認していただきます。お客様にはメールにて、PDFでレイアウトをご覧いただきます。その際に下記のお返事をいただきました。

うれしいメッセージその1
こんにちは。レイアウトありがとうございます。
ジーンときました。
本日父の命日(一周忌)です。
その写真は、父親が重要写真と書かれていて、
亡き父の目線からアルバムの中から選んだものでした。
同日に見られて嬉しい限りです。
ありがとうございます。

レイアウトを気に入っていただき、ほっと一安心。この時は年末キャンペーンを行っていて、カレンダーをプレゼントしていたので、仕上がったフォトブックとデータ、それにプレゼントのカレンダーを添えてお届けしました。

うれしいメッセージその2
こんにちは。本日届きました。早めに届けていただきありがとうございます。感想は感激です。嬉しすぎです。アルバムは、もちろんCD、カレンダーまでつけていただいて、みてびっくりです。素敵過ぎます。
やられたーと思いました。
毎日、毎日分厚いアルバムを出しては、母に気に入った写真にマルをつけてもらい私がアルバムから剥がす作業の日々で、あまり本人はフォトブックにすることを気のりしていなかったのですが、拝見した途端「いや、すごいね!うれしいね!これはいいわ!」と声をあげてはとても気にいってました。
年末年始は、親族がくるので、話題に花が咲きますね。
みなさんの私達に対する愛情、丁寧に扱う姿勢が伝わってきています。
ありがとうございます。
取り急ぎ  御礼まで

2回目のご依頼も前回同様お父さんの写真整理で、150枚の写真をピックアップしていただき、新たに編集したフォトブックを制作しました。お客様のお手元にフォトブックとデータを届けると、今度は下記のメールが届きました。

うれしいメッセージその3
最初に拝見した時は、もう感動しました。
最高!ブラボー!素晴らしいと、私までニコニコしながら拝見しました。さすがです!嬉しいです!ありがとうございます。

心あたたかい言葉を寄せていただき、私たちもニコニコです。そして3回目のご依頼も、これまで同様お父さんの写真整理でした。仕上がったフォトブックとデータをお届けすると、またありがたいことにメールが…。

うれしいメッセージその4
今晩は!大雪の影響でさきほどアルバムがようやく届きました。
ありがとうございます。
今、母は懐かしそうにじっくり眺めています。
いろいろ記憶がでてくるみたいで、にこにこしながらあの時の写真で、
こういうことがあった等私に嬉しそうに話してくれています。
お世話になりました。私も嬉しいです。

そして先日、4回目のご依頼をいただきました。『おくってフォトブック』の趣旨をご理解いただき、ご活用いただけて心から嬉しいです。お客様とお母さん二人で一緒にお父さんの写真を整理される作業は、大変ですが、素晴らしい愛情表現だと思います。
そのお客様から、励ましのメールをいただきました。

励ましのメール
今日は、来客がみえてフォトアルバムをお見せしたら話に花が咲きました。
またまた宜しくお願い致します。


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【制作サイドの想い その2】

“写真整理の困ったを劇的解消!”を合言葉に、特に昔のアルバムや古いプリント写真の整理に注力している『おくってフォトブック』。
これまで膨大な数の写真をお預かりし、ご依頼いただいたお客様に必ず満足していただけるよう真剣にレイアウトを考え、印刷・製本を検品し、お手元に上質なフォトブックとデータをお届けしていますが、ベストな仕上がりを実現するためのカギは、なんと言ってもご依頼いただいたお客様とのコミュニケーションです。まず最初にお客様が誰のために、なぜ写真を残したいと思ったのか、主人公は一人なのか、ご家族全員なのかなど、写真整理を行う目的をしっかり把握してから具体的な作業に進みます。どんなに先進のマシンを駆使しても、気持ちは機械では入れられない…。お客様の想いを汲み取り、フォトブックに反映するために、私たちはお預かりした写真とじっくり向き合い、想いを込めてレイアウトを行っています。今回は人生のハイライトを凝縮したダイジェストなフォトブック制作する際の、あるあるを1つご紹介します。

「フォトブックのレイアウトをしていると、結婚式や七五三、運動会や旅行など、同じようなシーンが続く場合があります。そんな時は、写真の第一印象を大切にしています。写っているものの構図、写真全体の色合い、人物の表情やポーズなどを考慮して、この写真は大きく配置しようとか、この写真は角度を付けてPOPなイメージにしようと考えていますが、そのキメ手は第一印象になることが多いです。また、集合写真の場合、被写体の顔が小さくなるので、写真は大きく配置するようにしています。運動会やレクリエーションなど動きのある場面は、配置にリズムを付けて退屈にならないように配慮しています。たまにメニューにないサービスをスタッフが独自で考え、お客様に提案し、レイアウトやデザインに反映することもあります。プリント写真の裏やヨコに添えられたコメントなど、一緒に掲載するとより一層鮮やかに思い出がよみがえると判断した場合には、おせっかいですが原本のコメントを添えさせていただくこともあります(手書きのコメントは写真にもまさる思い出)。
兄弟姉妹でそれぞれフォトブックをご依頼いただいた場合には、表紙に名前を入れたり、特別にカラーバリエーションを増やすなど、お客様の期待に応えられるよう柔軟に対応しています。」
大量の写真の整理整頓、想像するだけでもゾッとしますね。散らばっている写真を集めるだけでも大変です。でもそこさえ頑張っていただけると、その後は『おくってフオトブック』にお任せください。
「大量の写真を整理したい!」「重くてかさばるアルバムを数冊にまとめたい!」「プリント写真とデータをミックスして、冊子とデータでまとめたい!」など、写真整理に関するお悩みは、ぜひ『おくってフォトブック』にご相談、お問い合わせくだい。家族の歴史をキレイにまとめたフォトブックは、きっと心を柔らかくしてくれます。新型コロナの規制が緩和された今度の年末年始は、フォトブックで親族や家族の昔話に花を咲かせましょう。


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