メタラーですが何か?

今回のブログは黒服Aの趣味全開です(笑)

ヘヴィメタルの大御所HELLOWEENに
これまたビッグネームGAMMA RAYをスペシャル・ゲストに迎えたツアー、
『Hellish Rock Part-II』の日本公演に行ってきたんであります~~!

会場は大阪IMPホール。
入場した際、やけにギュウギュウとして圧迫感があるなと思ったら
800~1000人定員の会場に1500人も詰め込んだらしい。
しかもチケットはSOLD OUTっていうんだから凄い。

そんな熱気ムンムンのライブ会場を見渡すと
やはり観客の年齢層は高め。30代、40代が中心で若干20代といったところでしょうか。
そして男性が8割強。あたり前か(笑)

ちなみに私、洋楽のライブは今回が初参戦。
意気揚々と1時間前には会場に到着したのですが、すでに長蛇の列でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

上はツアーグッズ購入の列ですが、会場内から外まで列が続いてます。
自分もTシャツを購入しようと並んでいたんですが、
開場直前になっても全然グッズ売り場にたどり着かなくて泣く泣く購入をあきらめました。

今回 何故この2大巨頭の競演なのかというと、
もともとこの2つのバンドは兄弟みたいなもので、
HELLOWEEN初期のオリジナルメンバーで、サウンドの核を担っていたカイ・ハンセン(G,Vo)が
HELLOWEEN脱退後に結成したのがGAMMA RAY。
ある時期は確執があったものの、今はすっかり関係も修復。
それじゃあ一緒にツアーをしようじゃないかということで、
企画されたのがこの『HELLISH ROCK』なんだとか。
そして今回はPART-IIとなって2回目の来日。これはもうファンにはたまらん競演です!

さてさて会場に戻りまして
オープニングはGAMMA RAYのAnywhere in the Galaxy♪
のっけからもうまわりのボルテージあがりまくりで凄い。
前から4列目にいたんですが、後方からのプッシュがハンパありません!
私の周りは押すな押すなの大騒ぎ。
左右に体を振り回され揉みくちゃです。

 

 

 

 

 

@creativeman

 

いや~もう滅茶苦茶楽しかったです!
「楽しむ事」を全面に打ち出したバンドの、ポジティヴな魅力溢れるパフォーマンス。
バンドの高い演奏力もさる事ながら、今バンド内の状態が非常に良く、
メンバー間の強い結束を感じました。
それが名曲の数々に新たなパワーをもたらし、
熱狂的なファンのリアクションとの相乗効果で素晴らしいライブになるんだと
実感しました。

 

 

 

 

 

@creativeman

 

約3時間にも及ぶコンサート。
終盤になって疲れがドッときたのと水不足とで呼吸困難気味に。やはり年か…
それでも共に歌い、拳を突き上げ、
本当の意味で“参加”するライブの醍醐味を堪能しました。

終わり際、ステージから投げられたペットボトル(中身入り)が飛んできて、
戦利品ゲット!と思ったら、掴んだつもりが手をすり抜けベコンッと顔面直撃。
バウンドしたペットボトルは隣の兄ちゃんの手の中へ。あぁー!惜しいー!

気がつくとTシャツは絞ったら滴りそうなほど汗びっしょり。
普段全然汗をかかないので、一年分ぐらいかいたかも。
そして会場を出た後の心地良いけだるさとキーンという耳鳴り。
これもライブハウスの醍醐味(笑)
いやぁ、ライブって本当にいいストレス解消になります。
(※耳鳴りは耳の器官がダメージを受けて引き起こされるものなので注意しましょう)

私とヘヴィメタルの出会いは中学生の頃。
それまでは特にどのジャンルが好きとかいうのはありませんでしたが
ラジオが好きだったのでイージーリスニングを聞く事が多かった気がします。
それがどういう経緯でこのジャンルを聞いたのか定かではないんですが
「なんだこれ!
 ヴォーカル、ギター、ベース、ドラム、全ての音が全力でがなり立てている!
 誰も譲ろうとしない!なのに音楽として成立している!
 いや、むしろ調和している!なんだこれ!!!」
まさに雷を受けた感じ…と言うのでしょうか。今までにない衝撃を受けたのは覚えてます。
しかし皆が感じるように「うるさい音楽」とは不思議と感じませんでしたね。
ともかくもそれ以来ヘヴィメタル、ハードロックにのめり込んでいったわけなんですが、
当時はそういった話のできる知り合いが周りにおらず、とても寂しい思いをしました。
それも今となってはそれもいい思い出です(笑)

何はともあれ、ヘヴィ・メタル最高!

とか言いつつ前日には「マイケル・ジャクソン ザ・イモータル ワールドツアー」を観て
マイケル最高!とか叫んでたんですけどね(笑)

2日間音楽三昧。心から楽しく、素晴らしいライブ&エンターテインメントでした。


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