断捨離 たぶんパート2

書籍が増えてどーしようもなくなったので、

しぶしぶ断捨離した「アド・フラッシュ・マンスリー」。

 

変わり者の私は、

毎月掲載されている大量の広告デザインよりも、

テーマを暗示する表紙の写真�と

時にシニカルなコピーを楽しみにしていました。

 

ということで、

断捨離してしまったいくつかをご紹介。

 

 

リズムが崩れたデザインは、

チューニングをしていない楽器と同じである。

 

 

失わなければ得られないものが沢山ある。

本当の価値は失った後に初めてみえてくるようだ。

 

 

いまや携帯を使えば、手元でさまざまなことが可能である。

まさにその便利さは、お金さえ出せば何でも入手できるかと

勘違いをしてしまうくらいだ。

しかし忘れてはならない。

買うことの出来ないものほど重要であることを。

※ケータイのカタチが時代を感じさせます。
ちなみに11年前のものです。

 

 

とても小さな変化は気づきにくいものである。

しかし、少しの変化でも確実なものは、

最終的に大きな変化をもたらしてくれる。

時間は誰にでも平等である。

要するにその積み重ね方がとても重要なのだ。

 

 

コミュニケーションの手段は多種多様である。

しかし機械だけに頼ったものは本当のコミュニケーションとは言えない。

会わなければ伝わらないことはたくさんあるのだ。

知っているだろうか、コミュニケーションの語源はラテン語の

「Communicatio」で「分かち合う」という意味だということを。

 

 

ん~なんだかいいですね~。

次はどんなテーマでいこうか考えるのって楽しいでしょうね~

デザインって、やっぱおもろいですね。

 


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実家の物置

最近、母親からの依頼で実家の屋根裏にある物置の片付けをしています。

数年前に亡くなった祖母の遺品(主に着物とか布団)が大量にある屋根裏の物置を片付けているのですが、その物置は僕と妹の部屋に近いこともあり、実家に住んでいた頃のモノが沢山あります。
祖母の遺品整理を兼ねてその物置をすべて片付けようとうことで、母親ではわからない僕の私物の「いる・いらない」の選択をしています。

 

それにしても自分でも忘れているものが沢山出てきますね。

専門学校時代に描いたイラスト、スケッチブック。高校時代に描いた漫画、大量の絵の具や筆、パステル、アナログ時代の代表「エアブラシ」などやはり絵を描く道具が多く出てきました。パソコンで絵を描くようになって全く使ってないです。
しかし、学生の頃の作品は今見ると恥ずかしいですね。「なんじゃこりゃ?」ってレベルの酷いものもあります。今から考えたらよくプロになれたなって思います(笑)。

どちらかと言えば、小学生や中学生の頃の絵は見てみたいな〜とは思いましたが、あまりにも昔のことなので残念ながら残っていないようです。

 

その他にも、昔は多趣味だったせいもあり、やたらいろんなものが出てきます。

小中学生時代に鉄道写真を撮っていた大昔のペンタックスの一眼レフカメラ(叔父にもらったもの)。

塗料や工具などプラモデルを作る道具。パソコン関連、学生時代に集めていたアニメグッズから懐かしい「キン消し」まで。

中でも、すっかり忘れていたのがコレ!

「モーニング娘。」のコンサートグッズ! たしか大阪城ホールだったような…。懐かしいです。それにしてもこの頃の各メンバーもこの後“あんなことやこんなことが起きる”なんて想像もつかなかっただろうなと思います(笑)。

しかし、この「いる・いらない」の判断って優柔不断の僕には難しいです。苦渋の選択で捨てることも。
絵の具などはもう使えないものもあるので捨てましたが、エアブラシのハンドピースはその当時の自分には高額だったのでもったいなくて捨てれませんでした。

(使うわけではないですが…)

片付けをしていて、昔はいろんなことやってたんだな〜と自分のことですが感心しました。
今はもうオジサンになったせいか、あまり「何かやりたい!」とか無くなってしまったので多趣味だった頃がうらやましいです。

今は「おいしいもの食べたい!」と「どっか行きたい!」ぐらいかも(笑)。

今回、祖母の遺品整理のついでってことで私物の片付けしていますが、いずれはどこかでやらないといけないこと。皆さんも1度物置などを片付けてみてはいかがでしょう?
意外にいらないものが沢山あってスッキリすると思います。
また、思わぬ掘り出し物に出くわしたり、懐かしいものに出会えるかもしれません。

 

ただ、「懐かしいなぁ〜」と感慨にふけっていると作業はまったく進まないので注意です。(片付けあるある)

 


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スポーツカーが好きなんです。

こんにちは、車好きのまつりです。

最近新型スープラA90が発表されましたが、実はBMWとトヨタの共同開発車らしいです!

共同開発といってもBRZと86のような関係ではなく、基本的な設計などはBMWが行い、監督はトヨタがしたとのこと。

スープラについての記事を読んでみると開発には苦労の連発だったらしいです。

「車の設計思考が違う」「考え方が違う」など企画自体がご破算したこともあったらしいです・・・

諦めずにビジョンを語り、理解してもらって作り上げたのが今回発表されたスープラ。A90の独創的なデザインは賛否両論ありますがね(笑)

個人的には迫力あるフロントマスクはカッコイイ!

しかし、内装が一個前のスープラを受け継いでいないのがちょっと残念。

コルベットのような「助手席のヤツにはナビすら触らせねー!」みたいな内装が好きでした。

これも共同開発の影響なのでしょうか・・・。

高すぎて買えない車ではありますが、

今後もマイナーチェンジなど目のはなせない車ですね!


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今年初のおみくじ!結果は…!?

こんにちは!おこめです!
2019年がはじまってからの初めてのブログです。
あけましておめでとうございます!
そんな私は年末年始ノロウイルスにやられ、強制寝正月を過ごしていました!
その結果、年始の初詣さえもいけず、おみくじすら引けず今までを過ごしてきましたが…
先日、友人と京都旅行に行った際にようやくおみくじを引くことができました!!

最初の行き先は皆様ご存知、清水寺!
この時清水寺は改修工事をしていて、いつもの外観は見る事は叶いませんでしたが、
そこからみる景色は素晴らしかったです!
次は工事が終わった清水寺を見に行きたいものです。

まずは清水寺のおみくじを最初に引きましたが、こちらは「末吉」というまぁまぁなくじ。
これでは納得できず、次に向かったのが清水寺内にある「地主神社」。
こちらはえんむすびの神さまとして有名な神社でしたので、恋占いおみくじなるものを引いてみることにしました!
私ももう良い歳を迎えようとしている身としては、ここで良い結果のくじを引きたい所…
おみくじの紙の中に手を突っ込み、引き上げた紙を広げてみるとそこには

でかでかと書かれた「凶」の文字が。
「!?」と思って何度見返しても手元にある文字は変わらず「凶」のまま…
中に書いてある文章もネガティブなことばかり書かれていたので、
私は見なかったことにしてその場で一番高い紐にくくりつけました。
既に内容すら覚えていません。

清水寺内を周りお土産も買い、
気を取り直して今度は清水寺から徒歩10分内にある「八坂神社」にもお参りに行きました。
お参りをし、帰ろうと踵を返した時に目に留まったのが、「恋みくじ」…。
先ほど清水寺で引いた「凶」を、ここで「大吉」を取ってしまえば相殺できるのでは?
と考えた私は恋みくじを引くことに。
何度もおみくじを振り、出て来た番号を巫女さんに伝え渡された紙を恐る恐る広げてみるとそこには

でかでかと「凶」の文字。
「なんでだよ!?」と今年一番大きな声がでました。
まさか、まさか、2つの神社で恋みくじを引き、2つとも凶を出してしまうとは…
1週周ってとても運が良いのでは??と思ってしまいましたが、こちらもその場で高い紐にくくりつけてきました。
既に内容すら覚えていませんが、前よりは優しいことが書いてあった気がします。
しかし京都の神様が私にもう恋をするなと言っているようにしか感じられませんでした。
私の心はすでにズタズタでした。

しかし、1日目にこの2つを回ったのですが、
2日目には伏見稲荷大社の観光も決まっていたので、
そこで再度くじを引き、良いくじを引いて全て相殺しようと考えました。
(むしろ3度凶を引けばめっちゃ面白いのではという下心の方が強かったです)

そして迎えた2日目。
初めて伏見稲荷大社へ行きました!

あいにくの雨でしたが、観光客でいっぱいでした!
初めて千年鳥居を歩きましたが、人が多く渋滞の状態だったので写真が上手く撮れなかったです…。

お参りをすませ、戻る時に恋みくじを探しましたがあいにく見つからず、
普通のおみくじがあったのでそちらに挑戦してみることにしました。

何度も振り、出て来た番号を巫女さんに伝え、渡された紙を念を込めながら開くと…

「 大 大 吉 」

やったー!!!!!!!!!!
と飛び跳ねながら喜んだのはこの年齢になって久しぶりでした。
内容もとても良いことが書いてあり、今までのおみくじのことなど忘れてはしゃいでしまいました。
「大大吉」が出たのだから、今までの「凶」は完全に相殺されたことでしょう!
と思うことにして、私はそのおみくじを折り畳んで財布の中にそっとしまいました。
今でも私の財布の中に入っています。

思わぬどんでん返しに、自分でもびっくりしています。
しかしとても良い結果で京都旅行を締めくくることができました!
神様に感謝し、何事もポジティブに考え小さなことにも感謝していこうと思います!

今年も良い年にするぞ!


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癒しのオルゴールコンサート

ずっと気になっていた
湯郷温泉街にある「現代玩具博物館・オルゴール夢館」というところに
オルゴールコンサートを聴きに行ってきました。
ここでは世界各国から集められたおもちゃやオルゴールが展示されていて、
オルゴールコンサートは1日に5回(約40分)行われています。

入口で入館料(大人700円・小人300円)を払うと、
館内を自由に見学できたり、置いてある玩具で遊べたり、
スタッフさんによるオルゴールコンサートや
おもちゃツアーに参加することができます。

到着したのは14時。
丁度オルゴールコンサートが始まったところだったので
早速コンサートホールへ案内されました。

ホールには所蔵のオルゴールやからくり人形(オートマタ)がずらり。
コンサートではスタッフの方がオルゴールの歴史や仕組みについてガイドしながら、
展示されているオルゴールを動かしてくれます。
この日は自分を入れて20名ほどの観客でした。

オルゴールの種類は金属の筒が回るシリンダーオルゴールと
円盤が回るディスク式のオルゴールの2つに大きく分かれ、
始めに生まれたのがシリンダーオルゴール。
18世紀初頭のスイスの時計職人の間で生まれたとされています。

シリンダーオルゴールは
数万本のピンを職人が一本一本手で植え付けていくため、
製作には膨大な時間とコストがかかり、当時でも大変高価なものだったそうです。
実際に鳴ったオルゴールの音色に
長い長い歴史や時の流れを感じて胸が熱くなります。

一方のディスクオルゴールは19世紀後半にドイツで生まれとされています。
ディスク式は工場でプレスして突起や穴がディスクに付けられるため大量生産が可能になり
ディスクも簡単に入れ替える事ができたため、レストランや酒場で重宝されたそうです。


こちらは業務用で、
好きな曲のディスクをセットしてお金を入れると再生される仕組みです。
ジュークボックスの前身のような存在だったようですね。


こちらはなんとオートチェンジャー式のオルゴール。
ディスクが昇降途中で止まってスタッフさんが手で上げてました(笑)

その後エジソンが発明した蓄音機の登場によって、
オルゴールは衰退してしまいましたが
オルゴールが奏でる音色は同じメーカーの機械であってもそれぞれが唯一無二です。
そこに魅力を感じる人は多いのではないでしょうか。


お次の紹介はオートマタ。

彼はピエロエクリヴァン。
19世紀につくられたオートマタです。
サーカスで巡業中のピエロが遠く離れた恋人に手紙を書いています。
そのうちこっくりこっくりと船をこぎだし、
ランプの灯が消えると同時に眠り込んでしまうのですが、
ハッと目を覚まし、ランプを点けてまた手紙を書き出す・・・
という動作を繰り返します。
その間もオルゴールが音楽を奏でています。
ストーリー性、ユーモア、アイデア、テクニックが詰まった傑作ですね。


最後はピアノの自動演奏装置。
ピアノの中に鉄琴やシンバルなどの楽器も入っていて、
楽譜に応じて空気を送り込み、それらを鳴らして演奏させます。
演奏時には写真のように電気が点き、ステンドグラスによる装飾を照らします。
まるで音の鳴る巨大なビックリおもちゃ箱といった感じで

とても楽しい気分になります。

・・・と、このような感じであっという間の心躍る40分。

実は初回のオルゴールコンサートでは
始まって早々寝入ってしまって半分しか聴けなかったので(α波おそるべし)
次の回にも参加して2度も鑑賞してしまいました。

お勧めですので、ぜひ行かれてみてください。
写真では伝わらない、生のオルゴールコンサートをどうぞ。


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結婚願望

先日ホテルオークラ神戸のブライダルフェアに行ってきた、たんぼです。
ブライダルフェアということはそろそろ結婚…と思いきや残念ながらお仕事で行ってました。

バサラでは結婚披露宴などで使えるメッセージ動画サービスを行っています。
日頃言えない感謝の言葉を事前に撮影し、QRコードを読み取るとその動画を見ることができるサービスです。
使用は結婚披露宴に限らず、大切な方へ贈るプレゼントに添えたりさらには、企業PRや商品紹介などにも使える優れものです。
※サービスの詳しい内容はコチラ→http://showtbox.jp/

今回のブライダルフェアはこれから式をあげるカップルが実際に行う披露宴を体験するというものでした。
私自身、結婚式には10回ほど行ったことがありますが年を重ねるごとに披露宴の演出は凝ったものが増えてきているなと感じました。
ホテルオークラ神戸の披露宴は特に食事に手をかけていて総料理長自ら料理の説明をしてくれるなど、とても丁寧な対応でわかりやすかったです。
味以外にもおめでたいことを料理で表現するという細かい演出や炎を使ったパフォーマンスなど、とても見応えのあるもので結婚にはまだまだ縁遠い私も結婚
したいなと思わせてくれるものでした。

自社サービスの動画も興味を持たれたカップルが何組かいて、私たちも微力ながら幸せのお手伝いができれば嬉しいなと思っています。

神戸にはよく遊びにいきますが泊まるまではなく、ホテルオークラ神戸にも初めて行ったのですがスタッフの方の対応もよくて何より食事が美味しかったです!!
今度は仕事ではなく、ゆっくり神戸を堪能してホテルオークラ神戸に泊まってみたいなと思いました。

これからあたたかくなり、旅行日和となってきますね。
皆さんも是非神戸まで足を運んでみませんか?


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2018年下旬、勝手に映画ランキング          その5

早いもので2019年も2月に入り、

平成の時代も残すところ3ヶ月となってしまいましたが、

そんなことお構いなしに、

昨年の9月~12月末までの4ヶ月間に観た映画の中から、

“いい映画ベストスリー”を独断と偏見で発表。

ただし私の場合、スクリーンよりもDVDでの映画観賞が多いので、

ほぼ旬を過ぎた作品ばかりですが、あしからず。

いよいよ第1位の発表です。

第1位は「ギフテッド」です。

「キャプテンアメリカ」のクリス・エバンスが主演の作品ですが、

クリス・エバンスの演技なんかど~でもいいくらい、素晴らしい子役が登場します。

マッケナ・グレイスって子なんですが、

「アイ・アム・サム」の頃のダコタ・フェニングに勝るとも劣らない存在感を示しています。

子役といえば、昨年のクリスマスにも地上波で放送されてた「ホーム・アローン」の

マコーレー・カルキン君や「シックス・センス」のハーレイ・ジョエル・オスメント君など、

これまで衝撃的な成長を遂げて驚かせてくれた方もおられますが、

今後マッケナ・グレイスちゃんがどんな女優さんになるのか、

多少の化学変化に右往左往することなく見守りたいと思います。

そういえば「リトル・ミス・サンシャイン」のアビゲイル・ブレスリンも最近見ないけど、

どーしてるのかな~。

さて、映画の内容ですが、これがまた素晴らしい。

以前ジョセフ・ゴードン・レヴット主演の「(500)日のサマー」を撮った監督さんなんですが、

映像のセンスがいいし、物語の構成もいい。

「(500)日のサマー」では若い男女の恋愛を描いていましたが、

「ギフテッド」では

“いちばん大切なのは (愛する)才能。”

このキャッチコピーが示す通り、

子どもの本当の幸せとは?…をテーマに、

家族の愛と絆が描かれています。

シングルマザーで数学者だった姉が亡くなり、

残された7歳の一人娘を引き取り育てる弟。

女の子はガサツな弟の手により、

学問やITとはまったくかけ離れた最低限な環境で育てられている。

でもその女の子、数学者の母親のDNAをガッツリ受け継いだ超天才児なのです。

孫が天才児であることを知ってるお祖母さんが、

そんな孫の現状を放っておくハズがありません。

ということで、女の子の親権を巡っての裁判がはじまります。

ガサツな弟とエリート家系のお祖母さん、

当然裁判はお祖母さんの思惑通りに進むのですが……。

ここから試されるのが“愛する才能”なのです。

感動のヒューマンドラマに仕上がっていますので、ぜひご覧ください。

普通はここで終わりなのですが、

オマケ情報を一つ。

ご存知「きっと、うまくいく」主演、アーミル・カーンの新作「ダンカル」。

国内チャンピオンにはなったが、インドに初めての金メダルをもたらすことができなかった父親。

現役引退後、果たせなかった夢をわが子に託すと決意する父親だが、女の子しか生まれてこない。

ならばと、二人の娘を自己流のスパルタトレーニングで、

男子選手が逃げたくなるようなレスラーに育て上げた実話を映画化した作品。

面白かったですが、映画の内容よりも、

アーミル・カーンの役者魂に驚愕。

役づくりのために体重を97㎏(体脂肪38%)まで増量。

その後5ヶ月で元の体重70㎏(体脂肪9.67%)に戻した。

 

すごいですね~。

映画の冒頭に父親が現役のレスラーだった頃のシーンがあるんですが、

体重を増量した後に痩せるモチベーションにするため、

あえて太った後に撮影するようにしたそうです。

痩せなきゃ撮影できない。まさに役者魂、あっぱれです。

ということで、アーミル・カーンに感心しつつ、

私は食っちゃ寝、することにします。

 


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2018年下旬、勝手に映画ランキング          その4

2019年がスタートして1ヶ月も経ちましたが、

お構いなしに昨年の9月~12月末までの4ヶ月間に観た映画の中から、

“いい映画ベストスリー”を独断と偏見で発表。

ただし私の場合、スクリーンよりもDVDでの映画観賞が多いので、

ほぼ旬を過ぎた作品ばかりですが、あしからず。

今回は第2位の発表です。

まずは「レディプレイヤー1」。

まずはということは、

そう今回も2作品をご紹介。

もうとんでもない映画でしたね~。

あっちとこっちがぶつかって、あれが向こうに飛んでって

そっちに気を取られてるスキに、ズバっと横から追い抜かれ、

しまった!と思ったが抜いたヤツがワナにハマり、

良かったと安心てると踏みつけられる。

こんなシーンの連続を、ほぼ全編CG映像で超ハイテンポで最後まで展開。

世界最高峰の映像技術を、お腹いっぱい楽しむことができます。

スピルバーグだけがスゴイんじゃなく、

スゴイおっさんの元に若くて才能あるクリエーターが集結したから、

観る人の脳の処理能力の限界を試すような傑作ができたのでしょうね。

スピルバーグは時々やってくれます。

「未知との遭遇」からはじまり、

「ET」に「ジュラシックパーク」、

それに「マイノリティ・リポート」。

その時々のエポックメイキング的な作品を披露してくれます。

おっさんになっても創造力が枯れないですね~。

スピルバーグが72歳。

ちなみにウッディ・アレンなんか83歳です。

それに比べると……、まだまだ頑張らなければですね。

「レディ・プレイヤー1」と同じく、2018年下旬の2位だったのが

「ビッグ・シック」です。

きわどいイスラム教徒あるあるネタで笑いを狙う、パキスタン出身の青年。

コメディアンを目指しているが、今はまだ場末の劇場でパッとしない毎日を送っている。

ある日、キュートな白人女性がライブ会場に現れ、

あろうことか彼女の方から彼にアプローチ。

フィーリングがあった二人は、その日のうちに結ばれるが、

二人の関係をはばむように人種、宗教、習慣の違いが立ちはだかる。

果たして、二人の運命やいかに……。

アメリカでわずか5ヶ所の映画館からはじまった上映が、

口コミで話題となり2600ヶ所まで拡大したそうです。

口コミで広がったというのが納得がいく、

じんわり心に染みるハートフルコメディでした。

私が好きなホリー・ハンターもクセが強い母親役で出てます。

 


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2018年下旬、勝手に映画ランキング          その3

すでに2019年がスタートして3週間以上も経っていますが、

お構いなしに昨年の9月~12月末までの4ヶ月間に観た映画の中から、

“いい映画ベストスリー”を独断と偏見で発表。

ただし私の場合、スクリーンよりもDVDでの映画観賞が多いので、

ほぼ旬を過ぎた作品ばかりですが、あしからず。

前回まで寄り道をしていましたが、

今回ようやく第3位の発表です。

まずは「レッド・スパロー」。

なぜ“まずは”なのかと言うと、

優柔不断な私らしく、今回の第3位は3作品もあるのです。

ロシアで主役のバレリーナとして頑張っていたジェニファー・ローレンス。

相方の裏切り(男のダンサー)で、バレリーナの命とも言える足に大怪我を負ってしまいます。

彼女の名誉のために言っておきますが、

決してジェニファー・ローレンスがごっついからではありません。

バレーの道を絶たれたジェニフアー・ローレンスは、

その後身内の手引きで、

まるで星飛雄馬のように諜報員へとスパルタ養成されていく。

これまでと環境がまったく異なる世界に戸惑う彼女だか、

やがて諜報員としての才能が芽生え、過酷な訓練をクリアする。

17歳の時「あの日、欲望の大地で」で注目された少女が、

大きくなったものです。 10年も経てば当然か……。

ロシアの諜報員って、背負ってるものが違うのよっていう感じを

全身に漂わせながら、見事に演じていました。

次に同じく3位だったのが

「判決 ふたつの希望」です。

中東のレバノンって国を舞台にした映画ですが、

この国は人種、宗教共に複雑な事情を孕んでいて、

微妙なバランスの中で争いごとを避けて日々を暮らしている社会。

ある日、キリスト教徒のレバノン人とイスラム教徒のパレスチナ難民が、

アパートの水漏れが原因で口論となります。

互いに自分の信じる正義を譲らない二人は、

それぞれの侮辱的な言動を追及するため裁判を起こします。

その裁判を嗅ぎつけたメディアによって、

たちまちレバノン全土を揺るがす政治問題に発展する……。

些細な口論から、一国を巻き込む大事件へと展開するストーリーは、

緊張感を湛えつつテンポも良く、グイグイ映画に引き込まれてしまいました。

最後は「スリー・ビルボード」です。

娘を殺された未解決事件に抗議する母親が、

街に巨大な3つの看板を設置するお話。

地元の警察は、犯人を検挙できない警察を侮辱する看板を撤去させようと、

母親をあの手この手で説得しようするが、母親は頑として聞き入れません。

街の住民も母親に味方する者はなく、手を焼いた警察内部では、

看板を撤去させるため強行手段を考える者も……。

母親役のフランシス・マクドーマンがアカデミー主演女優賞を受賞したそうですが、

孤独な偏屈おばさんを見事に演じていましたね~。

22年前、「ファーゴ」でも同賞を受賞していますが、

あの時はコーエン兄弟の嫁さんという肩書があったので、

今回の方が嬉しいのでは(勝手な推測ですが)。

ウッディ・ハレルソンも良かったですね~。

ただ、やっぱりサム・ロックウェルはスゴかった。

怪演って言うよりは、ナチュラルクレイジーとでも言いましょうか。

役柄が憑依してる感じで、実に見事でした。

 


カテゴリー: 日記 | 2018年下旬、勝手に映画ランキング          その3 はコメントを受け付けていません

2018年下旬、勝手に映画ランキング          その2

すでに2019年がスタートして2週間以上も経っていますが、

お構いなしに昨年の9月~12月末までの4ヶ月間に観た映画の中から、

“いい映画ベストスリー”を独断と偏見で発表。

ただし私の場合、スクリーンよりもDVDでの映画観賞が多いので、

ほぼ旬を過ぎた作品ばかりですが、あしからず。

前回寄り道をしたので、今回は第3位といくところなのですが、

今回もオマケをご紹介。

大ヒットしているので「ボヘミアン・ラプソディ」を

スルーするわけにはいかないでしょう。

クライマックスのコンサートシーンを最大限に盛り上げるために、

本編では触れなかった「伝説のチャンピオン」を効果的に使うところは

見事でしたね。

現実のコンサートでは見ることができない、

フレディー・マーキュリーのアップや観客が熱狂するシーン、

コンサートの映像にクギ付けになる人々のカットなどを

波状攻撃で見せつけてリアルを超えた興奮を上手く演出していましたね~。

ただ私の場合“クイーン”に関して妙な刷り込みがあったので、

その刷り込みを払拭するため2回も観に行かなければなりませんでした。

クイーンがデビューした時代は、今のようにネットはありません。

だから当時の洋楽や洋画の情報は、とても貴重なもので、

もっぱらそのジャンルの“通”と呼ばれる先輩たちから情報を得るしかありませんでした。

そしてそのころ絶大なる情報発信力を誇示していたのが、ラジオでしたね。

先輩たちが深夜ラジオで得た情報を、眠たくて起きていられないガキどもが教えを乞う。

これが西欧文化を学ぶガキどもの、定番の方程式となっていました。

私の場合、洋楽はM君のお兄さんとF君のお兄さん。

洋画はI君のお姉さんで、ニューミュージックに関しては従妹のY子から

いろいろ教えてもらっていました。

そこで、問題のクイーンに関しては、

小学校6年の時にF君のお兄さんにアルバムを聞かせてもらったのが最初だったと思います。

クイーンってグループが海の向こうで人気があることを学んだ私は、

M君のお兄さんに授かったばかりの知識を吐露しますが、

それをM君のお兄さんにコテンパンに否定されます。

クイーンなんて邪道じゃ。あんなのロックじゃねー。

限られた情報しか入手できない当時、先輩の発する言葉の影響力は絶大で、

「どっちが正しんじゃろ~」と少年の心は揺れ動いたのでした。

クイーンの評価を決めあぐねていた時、

タイミング悪く「フラッシュ・コードン」というSF映画が公開され、

サウンドをクイーンが担当したという情報が耳に入ります。

そしてその莫大な制作費をかけた「フラッシュ・ゴードン」が、

ものの見事にズッコケタと大きな話題に……。

これが決定打になり、私のクイーンへの関心度は下がってしまいました。

あれから約40年。

「ボヘミアン・ラプソディ」の大ヒットで、

クイーンへの偏見をようやくニュートラルに戻することができました。

ただ2回観ることになりましたが……。

F君のお兄さん、ごめんなさい。

「ラブ&マーシー 終わらないメロディー」。

こちらは2014年映画で、

あのビートルズのライバル的存在とまで言われたザ・ビーチボーイズのリーダー、

ブライアン・ウィルソンの曲作りの苦悩と復活を描いた作品ですが、

「ボヘミアン・ラプソディ」同様、面白い作品なので

気になる方はぜひ一度ご覧ください。

 


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