2019年がスタートして1ヶ月も経ちましたが、
お構いなしに昨年の9月~12月末までの4ヶ月間に観た映画の中から、
“いい映画ベストスリー”を独断と偏見で発表。
ただし私の場合、スクリーンよりもDVDでの映画観賞が多いので、
ほぼ旬を過ぎた作品ばかりですが、あしからず。
今回は第2位の発表です。
まずは「レディプレイヤー1」。
まずはということは、
そう今回も2作品をご紹介。
もうとんでもない映画でしたね~。
あっちとこっちがぶつかって、あれが向こうに飛んでって
そっちに気を取られてるスキに、ズバっと横から追い抜かれ、
しまった!と思ったが抜いたヤツがワナにハマり、
良かったと安心てると踏みつけられる。
こんなシーンの連続を、ほぼ全編CG映像で超ハイテンポで最後まで展開。
世界最高峰の映像技術を、お腹いっぱい楽しむことができます。
スピルバーグだけがスゴイんじゃなく、
スゴイおっさんの元に若くて才能あるクリエーターが集結したから、
観る人の脳の処理能力の限界を試すような傑作ができたのでしょうね。
スピルバーグは時々やってくれます。
「未知との遭遇」からはじまり、
「ET」に「ジュラシックパーク」、
それに「マイノリティ・リポート」。
その時々のエポックメイキング的な作品を披露してくれます。
おっさんになっても創造力が枯れないですね~。
スピルバーグが72歳。
ちなみにウッディ・アレンなんか83歳です。
それに比べると……、まだまだ頑張らなければですね。
「レディ・プレイヤー1」と同じく、2018年下旬の2位だったのが
「ビッグ・シック」です。
きわどいイスラム教徒あるあるネタで笑いを狙う、パキスタン出身の青年。
コメディアンを目指しているが、今はまだ場末の劇場でパッとしない毎日を送っている。
ある日、キュートな白人女性がライブ会場に現れ、
あろうことか彼女の方から彼にアプローチ。
フィーリングがあった二人は、その日のうちに結ばれるが、
二人の関係をはばむように人種、宗教、習慣の違いが立ちはだかる。
果たして、二人の運命やいかに……。
アメリカでわずか5ヶ所の映画館からはじまった上映が、
口コミで話題となり2600ヶ所まで拡大したそうです。
口コミで広がったというのが納得がいく、
じんわり心に染みるハートフルコメディでした。
私が好きなホリー・ハンターもクセが強い母親役で出てます。