2020年中旬、勝手に映画ランキング      その2

5月~8月末日までの4ヶ月間に観た映画の中から、

“いい映画ベストスリー”を、私の独断と偏見で今回も発表。

前回、1位をご紹介したので、

今回は2位。2位はコレ。

「セブン・シスターズ」です。

この作品も以前お話したことがある、

弊社のデザインの師匠からお借りしたもので、非常に面白かったので2位。

2073年、人口爆発により、1人っ子政策が敷かれている近未来が描かれいます。

この映画の中では、遺伝子組み換え作物が人口爆発の原因だというから怖いですね~。

遺伝子組み換え作物なんか、どこまでがOKでどこからがNGなのか分かりにくい。

現在でもすでに、グレーな遺伝子組み換え作物がはびこっているようで、

あながちフィクションではすまされない感があります。

ある説によると、30年後には世界人口は約100億人になるといわれています。

貧しい国が豊かになると、肉の消費量が一気に上がり、

畜産では賄いきれなくなるそうです。

ついでに、牛一頭を育てるのに穀物も相当必要なので、穀物も足りなくなる。

そうなれば水も足りない。

で注目されているのが、人口肉や遺伝子組み換え作物。

実際に日本人の食肉供給量は、1960年には1人あたり3.5㎏だったところ、

2019年は50.7㎏と、約14倍も増えているそうです。

話を映画にもどすと、

人口増加による地球資源の枯渇を防ぐため、

2人目以降の子どもは冷凍保存されることになっています。

そんな中、7つ子姉妹が誕生。

7人姉妹は、「月曜」から「日曜」までの7つの曜日を名前に付けられ、

1人1日を受け持ち、1人の人物を演じて生き抜こうとします。

ということで、ノオミ・ラパスが1人7役を演じるのですが、これがスゴイ。

個性的なキャラクターを演じ分けて、本当にノオミ・ラパスが7人いるようでした。

ひと昔前のように、共演シーンでは後ろ姿でごまかすようなものではなく、

CGや代役を巧みに織り交ぜたまったく違和感のない映像は、必見ものです。

いいおじいちゃん役でウィレム・デフォー。

政府の悪いお偉いさん役でグレン・クローズが出演。

グレン・クローズといえば、私としては「危険な情事」なので、

ウィレム・デフォーではなくマイケル・ダグラスをキャスティングしてくれれば、

完璧だったのにな~と少し残念です。


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2020年中旬、勝手に映画ランキング      その1

暦の上では9月に突入したというのに、涼しさを感じるには

まだ遠い感じがしますね。

さて、5月~8月末日までの4ヶ月間に観た映画の中から、

“いい映画ベストスリー”を独断と偏見で発表するいつものヤツ。

引き続き性懲りもなくやっちゃいます。

そして今回はいきなり1位から。

第1位はコレ

「ブルーバレンタイン」です。

一般的なポスターのデザインよりも、

こっちのデザインの方がお気に入りなのでこっちを掲載。

以前にも紹介したことがありますが、

“ひょんなこと”から再度観ることとなり、

やっぱり良かったので、今回の1位です。

愛のはじまりから破局、崩壊までの7年間を、超リアルに描いた秀逸な作品。

ライアン・ゴズリングとミシェル・ウィリアムズが、

スタンディングオベーション級のすさまじい演技で、

どこにでもいる二人のどこにでもあるすれ違いを、

この映画でしか観ることができないハイレベルなものに昇華しています。

当然、監督もすばらしいですが、

とにかくライアン・ゴズリングのナチュラルなメタボとハゲっぷりは見事で、

役者魂を見せつけられ感動ものです。

先述した“ひょんなこと”とは、この映画のエンドロールが発端。

ある日の会議中、映像の話題になって、

「ブルーバレンタインのエンドロールの映像が良かった」と私が言ったところ、

スタッフ全員がノーリアクション。

「ゲっ!」ということで、後日「ブルーバレンタイン」をレンタル。

スタッフ全員に「ブルーバレンタイン」のエンドロールを観せたといういきさつがあり、

エンドロールの映像の良さを立証しただけで返却するのがもったいないので、

再度観たというSDGs精神に則った行為なのです(ちょっと違うか)。

 

本編が終わった後、暗闇の中に花火が弾ける。

その花火の中に、幸せだった頃の二人のシーンが映し出される訳です。

花火の美しさと儚さが、二人の結末と相重なって、切ないのです。

なんなら本編を観なくても、エンドロールだけでも観るべし。

おじさんはそう思うのです。

 


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丹波篠山から有馬温泉を巡る旅

こんにちは。おさりです。

兵庫の有馬温泉へ、母と共に旅行してきました。2ヶ月ほど前の話ですが…。
有馬温泉には何度も行ったことがあったので、そのほかの観光地を巡ることに。

まずは母から勧められた丹波篠山城へ。

橋を通り、門を通り…この時点で坂道が非常にキツく、早くもバテる私。
息を整えながら、まずは周りを散策します。

天守の跡地の地面には、「台所」「勝手口」など…この位置にはこんなお部屋がありましたよという案内がありました。
大書院の中には、篠山城のジオラマや歴史資料などが展示されていました。
さらには武将の甲冑も!大河ドラマで活躍する人物や伊達正宗などの有名な武将のレプリカ甲冑が飾られていました。

面白かったのが、この符号。

篠山城は短期間で建設されましたが、石垣が非常に綺麗に積まれています。
築城に携わった人が符号を石に刻み、持ち場を間違えないようにしたと言われています。
符号を見て積み上げる、そんなアイデアで効率的に短期間で美しく建設できたんですね!

そのほか、監督や大名が責任を明らかにするために刻まれた符号もあります。
この符号のデザイン、とっても可愛いのでこの一覧表をTシャツにして販売してほしいです(笑)

帰り道、石垣を見たら確かに所々に符号が!

隠れミッキーを探すがごとく、母と二人で符号を探しました。

城下町には大正ロマン館があり、そこでおみやげを買いました。

タイルのデザインがオシャレですね!道にあるスツールのタイルの配色も可愛らしかったです。

さて、たくさん歩いた後はお楽しみのお昼ご飯。
中島大祥堂 丹波本店さんにお邪魔しました。

外見から非常に雰囲気のいいお店でわくわくしながら入店。
中は茅葺き屋根で温かい雰囲気。
いただいたピザとデザートはどれもとっても美味しかったです!


特に真っ白のケーキは、丹波名物の黒豆を使った創作ケーキ!
和と洋が優しく融合した香ばしい香りのする全く新しいスイーツで、とても美味しかったです。

丹波を一通り堪能したので、お目当の有馬温泉へ。
有馬グランドホテルにチェックインし、夕ご飯まで時間があったので夕焼けに染まる温泉街を散策しました。
時期もあってか、人通りが少ない温泉街は新鮮でした。


夕ご飯は個室で懐石料理をいただきました。
器がとっても涼しげでかわいい!

中居さんにお伝えしたら、季節ごとにお皿のコンセプトが変わっていくそう。
例えば、5月ならばひな祭りをイメージした盛り付けになるんだとか。
まさにお料理のトータルデザイン。見ているだけでも楽しい食事でした。

同じ場所、好きな場所に旅行に行くのは安心感がありますが、ちょっと冒険して知らない観光地へ遊びに行くのも発見があって楽しいですね。
今はコロナで旅行へ行きづらい状況で、なかなか辛いです(笑)
のびのびと旅行ができる日々が来ることを祈ってます。

おさりでした。


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絵師100人展に行ってきました!

こんにちは、たんぼです。
新型コロナウィルスの影響で、みなさん自粛生活が続いていると思います。
しかし今年の夏もとても暑く、静岡では40度を超えたとか。これなら家で涼しく快適に過ごした方がいいかもしれませんね。

さてそんな中、先週の三連休を使って『絵師100人展』を見に行きました。

私が通っていた専門学校の生徒も毎年何名か作品を出していて、いつか見に行きたいと思っていた展示会だったのでとても楽しみにしていました。

そもそも「絵師」とは、かつての浮世絵師や、伝統芸能の絵を描く「職人」のことを指していましたが、ここ数年でイラストを描くこと・発表することが当たり前の時代になり、イラストが仕事・趣味という区分も関係なく、すべて同じイラストレーターとして「絵師」と総称されるようになりました。
今回の展示会も「プロ」ではなく、SNSなどで活躍している有名な「絵師」を集めた展示会で、これからイラストで活躍したい!と考えている人にとっては夢の場所だとも言えます。

「プロ」ではないと言えども、彼らの実力は目を見張るものです。
一体どうやって描いているのか、近くに寄って「ここはこうしているのか」「ここはこうなっているのか」など感心しながら一枚一枚の絵を観察していきます。
デジタルでの仕上がりが当たり前になっている今、イラストの表現は幅広く背景など本物かと思うぐらいです。
そんなデジタルの制作はPCがなくてもできるというのが驚きですよね。
今はスマホでイラストを制作できるアプリがたくさんあります。
私もアプリを使用して制作したりしますが、この機能がPCとあまり変わらずさらに「無料」で使えるというのがなんともありがたい。
この「無料」でできるといのが制作者の年齢を引き下げるきっかけになります。
今まではいらない紙にイラストを描いていた小さな子供も、スマホさえあればデジタルのイラストを描くことができます。
小さな頃からそうやって携われば実力はどんどんついていきますね。

しかし、作品を見ていて若干引っかかったところが・・・。
人物画が多い展示会で一番気になるのが体のバランス。
顔に比べて手が異様に小さい、足の位置がおかしいなどどうしても気になってしまいます。
ここで大事なのが「デッサン力」!
そのために必要なのが「観察力」と「想像力」です。
いくらものを目の前にしてデッサンをしても、描きながら見えないところを想像しなければ意味がありません。
ものをよく観察し、想像しながら描くんだと高校時代よく言われました(笑)

デジタルで好きなものをたくさん描くことは確かに実力につながります。
しかし、基本的なものというのはいつの時代も必要なんだなとこの展示会を通して改めて思いました。

と言っても、最近絵を描くことがサボり気味になっている私からみたら、どの作品もすばらしくなかなか描けるものではありません。
好きなものを楽しんで描いているというのが作品から伝わり、見ていてとても楽しかったです。

早速家に帰って一枚絵を描きましたが、やはり「継続は力なり」日頃から描かないと納得いくものはなかなか描けませんね。

お休みの日は絵を描く時間を設けたいと思います。


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ロゴ物語り

シャンプーやトリートメントをメインに、

ヘアケア商品を開発している企業様から、

新商品のロゴデザインの制作依頼があった。

どんなイメージのロゴを希望されているのか伺ったところ。

「任せる」とのこと。

この ま か せ る の4文字が、凶と出るか吉と出るか、

デザイナーの方なら分かってもらえるハズ。

「任せる」には、全幅の信頼を寄せていただいての「任せる」と、

考えが纏まっていないのでとりあえず「任せる」の2種類がある。

どっちのタイプなのかは、最初のデザインラフを提出した時に判明する。

くわばら くはばら なのである。

新商品のネーミングは“Chiarare”。

イタリア語で明るいという意味があるとのこと。

最初に提案したのは下記の4案。

方向性を決める意味も含めて、それぞれ性格が違うロゴをご提案。

これは私どものこだわりなのだが、

ロゴもキャラクターもグラフィックも、

方向性が決まるまでは基本手書きのラフで確認していただく。

そしてそのラフをたたき台として、ブラッシュアップしていく。

「任せる」と言ってくれていたクライアントさんも、

デザインラフを目の当たりにして、見えてくるものがあったようで、

具体的に好みやリクエストをいただくことができた。

その際、マークが存在しないことを知った私は、

おせっかいにもマークのデザインも勝手にご提案。

それが下記のデザイン。

さらにおせっかいな私は、

ボトルに印刷された際に、一目でシャンプーとトリートメントの見分けがつくよう、

アイコンのデザインもご提案。

※シャンプーとトリートメント、どちらも同じボトルを使用するため。

それが下記のデザイン。

アイコンのデザインはあえなく却下となったが、

マークのデザインは採用。

そして最終のデザインがこちら。

「任せる」と言っていただいたクライアントさん。

ほぼその通り、スムーズにロゴデザインを仕上げることができました。

めでたし、めでたし。

 


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近未来体験

長かった梅雨がやっと明けていよいよ夏本番となりました。ふーふーさんです。
今年は雨ばっかり降って嫌だなと思っていたのですが、晴れれば晴れたでこの暑さ…どうにかならないものかと思ってしまいます。

そんな長い梅雨が明けると同時に延長されていた1学期が終わり、我が家の子どもたちはいつもより少し短い夏休みに入りました。
今年は3週間ほどしか夏休みがないため、かなり宿題が減っています。以前このブログにも書いた自由研究もありません!(親の負担も減!)
「ない」訳ではなく読書感想文、自由研究、図画などから1つ選んでやればいいというコトになっていて、小学3年生の長女はもちろん「1番楽だから!」という理由で図画を選択(笑)。しかし、特にテーマがないため「何を描いたらいいのか」と悩み、今だにまったく進んでいない状況です…。

 

さて、話は全然変わりますが、先日嫁さんの実家(お母さんと弟くん在住)がVRゲームを導入したので体験しに行ってきました。

VR機(ヘッドセット)は「oculaus quest(オキュラス クエスト)」というもの。
このヘッドセット、なんとPCがなくてもVRゲームを体験することができます!

何年か前に1度「オキュラス リフト」というのを体験したことがあるのですが、その時は部屋の四方にセンサーを立て、ヘッドセットもケーブルにつながれているものでした。その時の体験もかなり衝撃的でしたが、この「オキュラス クエスト」はPCに延びるケーブルもなく非常にライトに使える物でした。
両手に持つコントローラーもとても握りやすく、ボタンの配置もよく考えられていて軽くて使いやすかったです。
しかも、ヘッドセットもコントローラーも近未来感あってデザインがカッコイイ!
この始める前からワクワクさせるっていうのはかなり大事だと思います。

ホームページもカッコイイです!

 

実際、ゲームをプレイしてさらに感動! 最近の4K映像に見慣れているせいか、画面の細かさはそこまでではないですが、そんなことはすぐに忘れさせてくれる映像体験と没入感です!

PCにつながずヘッドセット本体だけのゲームでも十分面白いのですが、さらにPCにつなげてより高度なゲームもプレイ。普通のゲームと違って、VRの良いところは体を使って「体験」が出来るところ。2時間弱の体験でしたが体を動かすゲームを多く体験したので汗ビッショリでヘトヘトになりました(笑)。

ただ、VRゲーム体験にはちょっとした問題もあります。

端から見ると、ものすごいかっこわるい(笑)。ほとんどの場合、周囲の方にクスクス笑われます。

ゲームではないですが、Google earthのストリートビューをVRで見ることができます。

これ面白いです。通常PCやスマホの画面上で画像を見るだけなのですが、VRだとホントにその場に立っている感じです。目の前の建物の高さ(スケール感)や距離感などがとてもよくわかります。昨今の巣ごもりな生活で「どこにも行けないよー」な方にオススメです!世界中どこでも旅行気分が味わえますよ!(見るだけですが…)

このVR体験、面白さを言葉や映像ではかなり伝えにくいんですよね。VRモノの宿命だと思いますが、これは実際に体験しないとわかりません。

ご自分で購入される、もしくはどこかで体験できることがあればぜひこの没入感をぜひ味わってもらいたいです。新しい世界観が広がりますよ。

 

あと1つ忘れていました、VR体験は…

酔います(笑)

最後、ちょっとフラフラになりました。酔いやすい人は気をつけましょう。

 


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オリガミキングのこだわり

こんにちは、おさりです。

7月17日に発売した「ペーパーマリオ オリガミキング」を最近クリアしました。

みなさんご存知マリオがぺらぺらの紙になった世界観で、紙特有のユーモラスな表現と密度のあるストーリーが人気のシリーズです。
今作は立体的な折り紙とぺらぺらの紙が対立する世界で、マリオが奔走します。

まだまだ発売して1週間しか経っていないので、ストーリーなどを語れない…(一番語りたいところなのに!)

なのでネタバレにならないよう、グラフィック周りについて話していこうと思います。
(スクリーンショットなどが多くなるため、情報一切なくして遊びたい!という方は今すぐに任天堂eショップにGO!)

■紙で作られたグラフィック
初代ペーパーマリオから見ていくと、どんどん世界全てが紙でできたグラフィックになっていっています。


このように、ほぼ全てのオブジェクトが紙でできています!

一番すごいと思ったのが、水も紙で表現しているところです。

こちらは噴水のグラフィックなのですが、紙吹雪のような水しぶき、画用紙をびりっと破ったような紙同士をうまく組み合わせて水を表現しています。

ゲーム内ではアートワークや設定資料が見れるようになっており、時間を忘れてまじまじと見てしまいました。


こうした設定資料を見るのが楽しいという方は多いんじゃないでしょうか。
私もラフや下書き段階のデザインは、デザイナーによって線のクセやアタリのとりかたが全く違うので見ていて楽しいです。

建物のひとつひとつ、ちゃんと紙で組み立てて出来るようになっているんですね!
飛沫(イカスミ)一つ一つですら、紙できちんとシミュレーションしています。(ちょこっと実写の写真にスタッフさんの手が写ってるのがリアリティがありますね!)
細かい部分のこだわりに脱帽です。

★グラフィックについて補足
水のグラフィックに定評のある任天堂ですが、今作でもばっちりやってくれています。
え?さっきの紙の水でしょって?
あちらはゲームプレイ中に表現されているものです。ムービーで表現される水はこちら。

これが「ペーパー」マリオだと言っても信じてもらえなさそうな水の繊細さです。

■販促品もスゴイ!
今回が折り紙というテーマ故、グッズも折り紙にちなんだものがあります。
こちらは広告冊子で配布された「ペラペラブック」

この冊子は、さながら折り紙を解いていくようにペラペラとめくりながら読んでいきます。
そして全て読み終わり、さらにめくるとまた表紙へ。
いつまでもめくっていたくなるような遊びゴコロ満載の広告冊子はツイッターでも話題になりました。
動画はコチラ↓

そしてこちらは最近発売された「折り紙キット」


なんとゲーム本編に出てくる折り紙のキャラクターを折ることができるキットです!
画像を見る限り、ほぼ一枚の紙で折ることができそうです。
今は在庫切れとなっていますが、入荷したら買ってみたいですね。

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以上、私が感じたオリガミキングの魅力でした。
紙のグラフィックはどれだけ見ても飽きません。
「きっとこういった工作が好きな方がデザインスタッフにいるんだろうな」と感じるほど、こだわりがひしひしと感じられました。

最後に、「買おうかな?どうしようかな?」と悩んでいる人に一言

めっちゃ面白いから買ってください!

おさりでした。


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部屋でこもってばかりではいられない

こんにちは、おこめです。
コロナ禍で雨続き。外に出られず家にこもっているのも健康に良くない
そうだ!運動をしよう!と思い立ちました。
マラソン仲間はいるので走ればいいのですが、
まったく運動していない体でマラソンは自殺行為。
他に何かできるはずと家でできるスポーツを探しました。
ネットショップで腹筋マシーンを見たり、運動できるゲームソフトを探したり。
家族からは「24時間営業のスポーツクラブへ行け」と言われましたが、
マシーンを使って1人でもくもくとやると飽きるのは目に見えていたので、
どうせスポーツクラブに入会するならやってみたいレッスンがあるところがいいと
思い探してみました。
今注目しているのは、ミニトランポリンを使ったエクササイズです。

※THREE ONE FITから引用

1人1人に用意された小さなトランポリンの上で、曲に合わせて体をひねったり
ジャンプしたりします。
これは絶対面白い!これはいい!と思ったのですが、時間が合うものがありませんでした。
でもなにかしたい!と思い、幼い頃から好きなスポーツ「水泳」をすることにしました。
しかし競泳用水着を購入してちゃんと続くのか・・・
と躊躇しましたがここは思い切って全部揃えて頑張るしかないと
思い切って購入しました。
【ここで水着に関する豆知識】
水着の素材は主に、ポリエステルとポリウレタンの2種類が使われています。
長く水着を使うためには、ポリエステルが多く使用されている水着を選ぶのがいいです!
デザインは「カットタイプ」と「スパッツタイプ」の2つがあります。
「カットタイプ」は太ももの付け根部分からカットされたデザインで動きやすく、
着替えるのがとても楽です。
「スパッツタイプ」は太ももまであるタイプで水の抵抗を減らせるほか、
足の付け根やお尻を目立ちにくくさせるため
体型をカバーしたい人にオススメです!
よく背中のお肉が気になり背面が開いていないタイプを選ぶ人がいますが、
背面が開いているデザインの方が大きく動けていいです!

※Amazon引用

さらにゴーグルですが、使い続けるとくもりやすくなるので「くもり止め」が
必要になってきます。
スティック式のくもり止めは小さくて持ち運びに便利で使いやすいですが、
それと同時に失くしやすいです。
そこで役に立つのが「食器用洗剤」!!この洗剤を少し薄めてゴーグルの内側に
垂らします、ぬらした脱脂綿で洗いよくすすげばくもり止めと同じ効果を
得ることができます!
これなら購入することもなく失くす心配もないです!

さて、水着・ゴーグル・スイムキャップすべて揃えた私はいざ市民プールへ!
25mプールはレッスンや子供達が遊びいっぱいだったので、50mプールに行きました。
50mプールは途中で止まってはいけないルールになっています。
「まぁ50mは泳げるから休憩しながら泳げば大丈夫かな」と
まずはクロールでウォーミングアップ。
「うんうん。いい調子」4年ぶりでも沈むことなく呼吸もしっかりできていて
余裕で泳ぐことができました。
100m・・・150m・・・200m・・・250m・・・

やばいです。
プールに入って15分しか経っていないのに肩が回りません。
泳いで休憩を取り、25mまではしっかり泳げます。
しかし25mを過ぎたところから腕が重くなり肩が回りません。
「溺れる人の気持ちがわかるなぁ」と頭ではのんきに考えているのですが、
体はどんどん沈んでいきます。
30分は頑張ろうと思っていましたが、これは危ないと判断しプールを上がりました。
こういった判断は早い方がいいです。まだ、もう少しは大きな事故につながります。
運動でもなんでもほどほどが1番です!
内心はくやしかったですが(笑)来週がんばる目標ができたと頑張るしかありません。

しかし、問題はここからです。
このあと私は痛くなったことがない場所すべてが筋肉痛になるという大惨事に!!
それはまた別の話で・・・。

みなさんも常日頃から体は動かしていた方がいいですよ!


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昭和を彷彿

先日、散髪に行った時のこと。

新型コロナの影響でこのお店もしばらく閉めていたようで、

再開できる喜びが店内に満ちていた。

自分の順番が来たと思った時、少年がお店に入ってきた。

お店の人が少年の顔を見たとたん

お店の人:「ひさしぶりじゃな~」

少年:「ここがずっと閉まっとったんじゃがー」

お店の人:「おおそうじゃった、元気にしょうたか」

少年:「うん」

お店の人:「おおそうじゃ、〇〇くん、高校生になったんよの」

少年:「うん」

お店の人:「なんか部活入ったんか」

少年:「〇〇部に入った」(残念ながら覚えてません)

お店の人:「おおそうか。がんばってレギュラーにならんと」

少年:「コロナで練習できりゃせんよ」

お店の人:「おおそうじゃのう……そういやーさっきお父さんが来たで」

少年:「家出る時に会うた、この後、弟も来るけん」

お店の人:「おおそうか、いやいや弟くんもひさしぶりじゃもんのー」

「弟くんも元気にしょーるんかのー」

少年:「しょーる」

お店の人:「そうか、弟くんも来てくれるんか…」

「お父さんも、〇〇くんも、弟くんも、みんな元気でうれしいのー」

少年:「〇〇さんも元気そうで、よかった」

お店の人:「ずっと閉めとったけど、会えてうれしいわ」

けっこう待たされたが、悪い気はしない。

会話を聞いていたら、自分が幼い頃を思い出した。

昭和の時代は生活エリアに床屋が数件しかなく、

まるで伝統を継承かのように、オヤジが通う床屋に男の子は通うこととなる。

自分が通っていた床屋さんは、おじさんというよりはオニイさんのような年齢で、

とにかくおしゃべりが大好きで、

散髪するよりしゃべっている時間の方が長かった。

まだガキの自分に向かって、誰だれが新車を買って隣に女を乗せていただの、

(お店が当時誰もが通るメインの国道沿いなので、チェックは欠かさない)

誰だれがボートや麻雀で大謝金しただの、

誰だれの浮気がばれて嫁さんに頭をボウズに刈られただの、

大袈裟なジェスチャーを交えて話しかけてきた。

当時の床屋さんは情報の宝庫で、この界隈で起きた出来事を

聞きたくなくても教えていただける。

特にオニイさんはおしゃべり大好き人間なので、

ここでは楽しみにしていた月刊ジャンプを、落ち着いて読むことなどできない。

とにかく話しかけてくる。

また昭和の床屋さんは、夫婦で働くのが定番。

この床屋さんも奥さんが働いていて、シャンプーは奥さんの担当。

奥さんがシャンプーしている間、オニイさんは横でタバコを吹かしながら

相変わらずしゃべり続けていた。

今でも多いが、当時の床屋さんはほぼ100%店舗兼住宅。

なのでシャンプーが終わると奥さんが奥の住まいに消えることがある。

するとオニイさんのスイッチが入り、声が低く小さくなる。

少し耳元に距離をつめて、大人の情報を伝授してくれるのであった。

調子に乗ったオニイさんが口を滑らせ血気盛んな頃のオヤジの悪行をバラし、

バツが悪い顔をして、こっちの方がそんな話を聞かされてたまらんわと何度思ったことか。

冒頭の少年と同じように、自分の弟もおしゃべりニイさんの床屋に通っていたので、

床屋を自由に選ぶ選択権が与えられるまで、兄弟同じデザインの頭をしていた。

当時はそれがあたり前だった。

同級生も何人かこの床屋に通っていて、みんな同じデザインの頭をしていた。

懐かしいな~と思っていたら、自分が呼ばれた。

ちなみにこのお店、知ってはいたがはじめて入ったお店。

散髪がフィニッシュに差し掛かった時、聞かれた。

「もみあげはどうします?」

えっ?どうするって?思っていると。

「自然な感じでいいですか…」

コクリと頷く。

散髪が終わりお店を出て、車に乗りながら思った。

不自然なもみあげってどんなんだろう…?。

少年との会話で昭和へとタイムスリップさせてくれたこのお店。

もう一度行く理由ができました。

次回は“不自然なもみあげ”にチャレンジしたいと思います。


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有料化

新型コロナの影響で開幕が遅れていたプロ野球もやっと開幕して2週間ほどたちましたね!

我らが阪神タイガースは…

 

厳しいスタートとなりました。

 

ただ、今月10日からは一部観客を入れての開催となりより一層の活気が戻ってきそうで嬉しいかぎりです。

 

さて、本日7月1日からはスーパーだけでなくコンビニなども含めた多くの店舗でレジ袋の有料化が始まります。

有料化になるだけで、もらえなくなる訳ではないのですが、コンビニでは困りますね。ちょっと立ち寄る程度でいちいちマイバッグ持って行くのも面倒だし、少量なら袋いらないのですが、量があるとやはり袋もらった(買った)方が早いのかなと思います。(使い勝手などを検証しつつ小さめのマイバッグを導入するか検討中です)

また、有料化でいつも困るのがこのやり取り。お店によって取り扱っている袋のサイズが違うので…

店員さん「袋いりますか?」
僕「ください」
店員さん「袋のサイズはどれにします?」
僕「この量だとどのサイズで入りますか?」
店員さん「そうですね、Sサイズですね」
僕「じゃあそれで」

結構面倒なので「袋ください」って言った時点で適切なものをつけて欲しいところです。

さて、そんなレジ袋問題ですが、我が家ではよく行くスーパー(イオン系列)が早くから有料化していたこともあり、スーパーに限っては早々に「マイカゴ(マイバスケット)」を導入していました。

マイカゴは車の中に常駐させています。
買い物中は重ねて持ち歩き、会計時にレジでそのままマイカゴに入れてもらいます。


会計後はマイバッグや袋に詰め替えることなくそのまま店を出るだけなので、かなりスピーディーに買い物を終えることができます。車で家に着いた後もそのままマイカゴごと家に持って帰って次に外出する時に車に載せます。

この方法をやり始めてからは他のやり方は面倒になりました。

しかし、このマイカゴ、いろいろ調べてみたのですが、どうも地味な物しか見当たりません。お店に置いてある物とたいして変わらないか、色に若干バリエーションがある程度です。(キティちゃんとかは発見しましたが)

マイバッグはいろんなデザインがあって楽しいですが。

どうせならマイカゴももっといろんなデザインがあってもいいと思うのですが、どこも作ってないのでしょうかね?(需要がないのか価格が合わないのか、使ってる人が少ないからか…)
マイバッグみたいにキャラクターとコラボするとか、ブランドとコラボする、趣味を反映した物など作れそうな気もしますが…。

 

我が家で使っているものは先ほど紹介したイオンの黒赤モデル。これ、ノーマルなのに色のせいか中々かっこいいです。自分用と嫁さん用で2つあります(笑)※嫁さんのはカバーをつけてます。

 

それにしてもスーパーやコンビニのあの袋、ゴミを捨てるときに非常に便利で重宝していたのですが、めっきりもらう頻度が減ったため結局100均などで同じような袋を買ってきて使ってます。(意味ないじゃん!)

 


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