オリガミキングのこだわり

こんにちは、おさりです。

7月17日に発売した「ペーパーマリオ オリガミキング」を最近クリアしました。

みなさんご存知マリオがぺらぺらの紙になった世界観で、紙特有のユーモラスな表現と密度のあるストーリーが人気のシリーズです。
今作は立体的な折り紙とぺらぺらの紙が対立する世界で、マリオが奔走します。

まだまだ発売して1週間しか経っていないので、ストーリーなどを語れない…(一番語りたいところなのに!)

なのでネタバレにならないよう、グラフィック周りについて話していこうと思います。
(スクリーンショットなどが多くなるため、情報一切なくして遊びたい!という方は今すぐに任天堂eショップにGO!)

■紙で作られたグラフィック
初代ペーパーマリオから見ていくと、どんどん世界全てが紙でできたグラフィックになっていっています。


このように、ほぼ全てのオブジェクトが紙でできています!

一番すごいと思ったのが、水も紙で表現しているところです。

こちらは噴水のグラフィックなのですが、紙吹雪のような水しぶき、画用紙をびりっと破ったような紙同士をうまく組み合わせて水を表現しています。

ゲーム内ではアートワークや設定資料が見れるようになっており、時間を忘れてまじまじと見てしまいました。


こうした設定資料を見るのが楽しいという方は多いんじゃないでしょうか。
私もラフや下書き段階のデザインは、デザイナーによって線のクセやアタリのとりかたが全く違うので見ていて楽しいです。

建物のひとつひとつ、ちゃんと紙で組み立てて出来るようになっているんですね!
飛沫(イカスミ)一つ一つですら、紙できちんとシミュレーションしています。(ちょこっと実写の写真にスタッフさんの手が写ってるのがリアリティがありますね!)
細かい部分のこだわりに脱帽です。

★グラフィックについて補足
水のグラフィックに定評のある任天堂ですが、今作でもばっちりやってくれています。
え?さっきの紙の水でしょって?
あちらはゲームプレイ中に表現されているものです。ムービーで表現される水はこちら。

これが「ペーパー」マリオだと言っても信じてもらえなさそうな水の繊細さです。

■販促品もスゴイ!
今回が折り紙というテーマ故、グッズも折り紙にちなんだものがあります。
こちらは広告冊子で配布された「ペラペラブック」

この冊子は、さながら折り紙を解いていくようにペラペラとめくりながら読んでいきます。
そして全て読み終わり、さらにめくるとまた表紙へ。
いつまでもめくっていたくなるような遊びゴコロ満載の広告冊子はツイッターでも話題になりました。
動画はコチラ↓

そしてこちらは最近発売された「折り紙キット」


なんとゲーム本編に出てくる折り紙のキャラクターを折ることができるキットです!
画像を見る限り、ほぼ一枚の紙で折ることができそうです。
今は在庫切れとなっていますが、入荷したら買ってみたいですね。

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以上、私が感じたオリガミキングの魅力でした。
紙のグラフィックはどれだけ見ても飽きません。
「きっとこういった工作が好きな方がデザインスタッフにいるんだろうな」と感じるほど、こだわりがひしひしと感じられました。

最後に、「買おうかな?どうしようかな?」と悩んでいる人に一言

めっちゃ面白いから買ってください!

おさりでした。


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