2014年中旬、勝手に映画ランキング     その4

第2位は「トレインスポッティング」や「スラムドックミリオネア」、

「127時間」で知られるダニー・ボイル監督の「トランス」です。
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主演は少し前に「ビトレイアー」で褒めてあげた、ジェームズ・マカヴォイ。

ギャンブルで借金まみれの男が、

ギャングと手を組んでオークション会場から絵画を強奪することを計画。

思惑通りに進んでいたが、ツメの段階で頭を殴打され記憶を失ってしまう。

ここはどこ?私は誰?状態になってしまい、盗んだ本人が絵画の行方を思い出せない。

絵画を金に換え、借金を返さないと命が危ない。

そこで、記憶を取り戻すため男はトランス(催眠治療)を受けることに……
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謎解きがはじまる後半から、テンポアップして展開が一気に加速。

どんどん伏線が回収されるので、

のんきに観てたら、ストーリー展開についていけなくなるかも。

心地よい衝撃を畳み掛ける手法は、まさにダニー・ボイルマジック!!

そして、映画に厚みを与える悪役にはヴァンサン・カッセルを起用。

それなりに一生懸命演じていましたが、

そんなことよりヴァンサン・カッセルと言えば、

あのイタリアの至宝モニカ・ベルッチの旦那。

ちくしょーなヤツですが、

離婚するかも、したのかもと噂されているようです。
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ダニー・ボイルらしい、スタイリッシュな映像と

最後まで先が読めないスピーディーな展開。

あなたもトランス状態に引き込まれてみては……

次回はいよいよ1位の発表です。


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2014年中旬、勝手に映画ランキング     その3

第3位は、いまもっとも油がのりきってる俳優の1人

ジェイク・ギレン・ホール主演の「エンド・オブ・ウォッチ」です。
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5分に1回犯罪が起きると言われる、ロサンゼルスの犯罪多発地区。

そこを管轄する、自画撮りマニアの2人の警官。

ハンディを多用した、まるでドキュメンタリーのような映像が、

2人の警官の生きざまをリアルに映し出します。

オープニングのカーチェイスから、

並みの映画との違いを感じさせる臨場感と緊張感。

ジェイク・ギレンホールと相棒のマイケル・ペーニャの掛け合いが絶妙で、

他愛の無い会話や距離感が、

それぞれの性格や日常生活までもを際立たせています。
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殉職感がプンプン漂う中、ギリギリのところで切り抜ける2人。

常にイケイケで制御不能状態の2人だったが、

ついに大物麻薬カルテルに目を付けられ命を狙われることに……

はたして彼らの運命は……

「ブロークバック・マウンテン」で注目されたジェイク・ギレンホールですが、

当初は共演した今は亡きヒース・レジャーの活躍が目覚しく、

影を潜めてた感?がありましたが、

最近は演技ものからアクションものまでグイグイ頭角を現しています。

それもそのハズ、お姉ちゃんはあのマギー・ギレンホール。
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両親も著名な方らしく、七光りパワーもハンパじゃないようで、

ナタリー・ポートマンやキルスティン・ダンスト、リース・ウィザースプーンなどと

浮き名を流したこともあるそうです。
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最新作?「プリズナーズ」では、ヒュー・ジャックマンと共演。

「灼熱の魂」の監督が撮ったということでぜひ観たかったのですが、

これも見逃してしまったのでDVD待ちです。
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次回は第2位の発表です。

奇特な方は、ぜひ次回もお付き合いください。

 

 


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2014年中旬、勝手に映画ランキング     その2

ベスト3に入らなかったけど、オシイ作品。

次にご紹介するのは、これも話題になった「ゼロ・グラビティ」です。
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公開まぢかの情報で、

宇宙っていう設定とサンドラ・ブロックとジョージ・クルーニーと聞いて、

ダメだこりゃ…と思ってましたが、オスカーやらなんやらで話題になり、

自分の先見性の無さを改めて実感。

で結局、これまで見たことがないハイクオリティーな宇宙空間の映像に、

アバター級の衝撃を受けたのでした。

宇宙のことは良く分からないけど、

音の無いバニックシーンなど宇宙ではきっとそうなんだろうな~と思わせる、

ウソでも説得力のある映像でした。

ひとり生き残ったサンドラ・ブロックが、

犬の遠吠えを真似するシーンが切なくて良かったですね~。
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予定の任務を終えて、みんな仲良く帰還するハズが、

ロシアのせいで大惨事発生。

そして、最後の最後に地球に生還するカギを握るのが中国の宇宙基地。

ロシアと中国、ウィットに富んだ展開も皮肉が効いてて良かった。

ジョージ・クルーニーだけに、じょーじ励まし続けた彼は、

この映画で高感度がアップしたことでしょう。役得ってヤツですね。
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最後のオシイ作品は、

ペネロペ・クルスが学生時代からオバサンまでを演じた

「ある愛へと続く旅」です。
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年齢的に厳しいシーンもありましたが、

私の場合、「グリース」で女子高生を演じたオリビア・ニュートンジョンで

しっかり免疫ができているため、普通の人より許容量が広くなっているのでしょう。

あまり抵抗なく、スルーして観ることができました。
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ペネロペはサラエボに留学し、アメリカ人のカメラマンと出会います。

2人は出会ってすぐに恋に落ち、結婚。

ローマでラブラブの新婚生活を送ります。

ここまでは順調ですが、当然のことながらここから先は激動の展開へと……

そうこなけりゃ映画にする意味が無いですからね。
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2人の間には、残念ながら子どもができません。

そして、2人で思い出の地サラエボへ。

すると、民族紛争がくすぶりはじめる。

でも、サラエボには仲間がいるから心配。

子どもができないなら代理母の選択もありかも。

そうこうしてる間に、ボスニア・ヘルツェビゴナ紛争が勃発。

カメラマンだから戦況を撮影して、世界へこの惨状を……

ヤバすぎるので、サラエバから脱出を試みる。

戦渦のもと2人は離れ離れになってしまう……。

それから16年の月日が過ぎ、

ペネロペは当時の友人に会うため、子どもと一緒に再びサラエボへ。

16年ぶりに訪れたサラエボで待っていたものは……

ざっとこんな展開です。
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ペネロペの恋人役でエミール・ハーシュも頑張ってましたね~。

ショーン・ペンが監督した「イントゥ・ザ・ワイルド」でチャンスを与えられ、

見事な演技で期待に応え高い評価を獲得したものの、

「マトリックス」のウォシャウスキー兄弟が監督した

「スピード・レーサー(マッハGoGoGo)」でケチをつけられ、

遠回りな役者人生を送ったんじゃないのだろうか(勝手な想像)。

反戦映画にもいろんなタイプがありますか、

ひと組の男女の人生を通して、戦争の悲劇を深~く描いた作品でした。

さて、次回からいよいよ本題、ベスト3の発表です。

 


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老化がつらい!?

8月も終わり、9月になりました。あと3ヶ月でお正月…早いですね。
年が明けると、とうとう40歳になる、ふーふーさんです。

 

突然ですが…

 

老化が始まりました(笑)。

 

40ぐらいで始まるんですね、老化って。(始まるというか、気づくそうです)
歳を取るのは全然気にしないのですが、身体的に機能が低下するのは辛いですね。

中でも1番辛いのは「老眼」です。
仕事柄、絵を描くことが多いのですが、細かい絵を描くときはどうしても紙に顔を近づけて描いてしまいます。集中して細かい絵を描けば描くほど顔が近づきます。しかし、これを老眼が邪魔します。老眼は近づきすぎるとピンぼけになってよく見えません…。仕方なしに顔を離すと今度は描きづらい…。
で、しだいにまた顔が近づいていき離す。最近はこれの繰り返し…。

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ちなみに「老眼」について調べてみると…

「加齢により水晶体の弾性が失われて調節力が弱まり、近くのものに焦点を合わせることができなくなってくる。」(wikiですが)

加齢」により…

ムムムッ

まぁ、素直にメガネ買えよって思いますが、まだ30代なんでなんか負けた気がするというか、「老眼鏡」という響きに恐れおののいているのか、手が出ません…(汗)。
今は治療出来るみたいですが、レーシックの事件とかもあり、ちょっと直接目をいじるのは怖くてかなり抵抗があります。

 

もう一つ辛いことがあります。

おデブな僕ですが、

1回の食が細くなりました(笑)

明らかに1度に食べられる量が少なくなりました。

 

これは辛い。

 

人生の幸せの半分は「食べること」だと思って今まで生きてきたので(それってどうなの?)、かなり凹みます…。

 

でも1番辛いのは、食が細くなって食べる量が減ったのに、痩せないことです。というか、

逆に腹は出た気がします(汗)。

 

これも老化でしょうか? いや、老化のせいにしているだけかもしれません。
頑張って痩せなきゃと思うのですが、なかなか難しいですね。

でも、今回の内容って共感できる人多いんじゃないでしょうか?

 


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2014年中旬、勝手に映画ランキング     その1

本年4月1日~8月31日までに観た映画(ほとんどDVD)の中で、

私が勝手に「いいな~」と思ったランキングを発表。

今回はめずらしく、キレイに1位~3位が確定。

でもその前に、惜しくもベスト3にランキングされなかった

オシイ4作品をご紹介。

話題の映画だったので、みなさんご覧になったと思いますが、

まずは「キャプテン・フィリップス」。
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ソマリアで海賊に拉致された船長が部下の安全を守るため、

自らが人質となりガンバるお話。

世界に君臨するアメリカ人の誇りが、

全編を通してプンプン漂っています。

海賊くんたちは祖国の貧しさを身をもって体現しているのでしょう、

激やせボディーで超リアル。

船長役のトム・ハンクスも、もう殿堂入りすればいいのに……

と思える安定した演技力をまたまた披露しています。

いつものようにトム・ハンクスがラストに役者としての格の違いを見せつけます。

救助されて医務室で女医さんに体調について質問されるのですが、

次々と事務的に質問を投げかける女医さんと

徐々に抑えていた感情が高ぶるトム・ハンクスの掛け合いが見事。

トム・ハンクスもさることながら、女医さんがあまりにもリアルだったので

感心していたのですが、本物の女医さんだったらしく少し残念でした。

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この映画は、2009年に実際に起きた事件がベースとなっているそうです。

で、この方がリチャード・フィリップス船長ご本人。

 

次に紹介するのが「ザ・コール」。
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連続殺人鬼に誘拐された少女を、911のオペレーターが

通話のテクニックで救出しようとするサスペンスです。

まずハル・べリーのインパクトのある髪型に目を奪われ、つかみはOK。
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オペレーターは数日前の事件で、

自分のミスにより被害者を死に追いやってしまった

トラウマを抱えています。

ベテランゆえに生じた、ちょっとした心のスキ。

自信を失い、このままオペレーターを続けるべきか悩んでいるところに

飛び込んできた少女誘拐事件。

少女の救出と犯人の追跡、そしてトラウマとの葛藤。

少しオーバーぎみのハル・ベリーの演技が、いやがおうにも緊張感を高めます。

誘拐された少女は、「リトル・ミス・サンシャイン」のアビゲイル・ブレスリン。

子役からいっちょ前に成長し、

ハル・ベリーに負けず劣らずのオバーな演技を見せてくれます。
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個人的にはラストが残念でしたが、

電話1本で展開する救出劇が、お金がかかってなさそうで好感が持てました。
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ハル・ベリーとアビゲイルちゃんの2ショット。

ハル・ベリーはやっぱこの髪型でしょ。

長くなったので続きは次回に。

 


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日本のアニメ技術は世界一!

どうもこんにちは、外を歩かない“インドア派”まつりです。

インドアらしい話題ではありますが、今放送中のアニメ、

アルドノア・ゼロについて語らせていただきたいと思います。

 

今しているアニメの中で一番だと思います。

最近多いライトノベルや漫画が原作とは違い、完全オリジナルのストーリー!

カテゴリーで分けるとロボットアニメです。

ストーリーをざっくり説明しますと、

「火星人が地球侵略!!」です。

エイリアンが攻めてくるわけじゃありませんよ(笑)

ちゃんとした人の形をした火星人です。

 

このアニメの見所はストーリーもですが、多くのロボット!

ロボットのデザインがかっこいい!

登場するロボットがコチラ↓↓

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まだ登場していないロボットもあるはず!

まだ8話ですからね!

 

それにしても近頃のアニメ技術は凄いですね、少し前までは結構3Dの部分は3Dって感じが残っていたのですが、最近2Dのアニメに3Dのロボットが違和感無く登場しています。

ロボットに限らずキャラクター自体を2Dと3Dで使い分けるアニメも出てくるほどです。

日本のアニメ技術は世界一ですね!

 

もしも興味がありましたら見てみてください!

 


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早朝&深夜ウォーキング

梅雨明け以降すっかりさぼり気味ですが、朝と夜にウォーキングをしています。

始めた理由は、登山に必要な体力をもう少し付けておこうと思ったこと。

それから生活にメリハリをつけたかったからです。

 

歩き始めたのは今年の春から。

ルートはいくつかの道を歩いているうちに次の3つになりました。

①時間に余裕が無い時…自宅から大元駅までの往復(3km)

②通常時…自宅から岡山駅までの往復(8km)

③余裕がある時(休日限定)…自宅から北長瀬駅を経由して岡山駅、自宅へ(11km)

通過地点が駅ばかりなのは、線路沿いや高架下の道は車道の交差が少なく歩き易いためです。

特に大元駅前後の高架下付近の歩道はきれいに整備されており

朝や夜、ウォーキングされる方をたくさん見かけます。

朝は6時頃から。

夜は帰宅後か退社後そのまま②のコースを歩いて自宅へ帰ることが多いです。

 

ただ、ひたすら歩くだけでは続かないので

アプリを使って記録を付けています。

使用しているのはRuntasticで、歩いたルートや距離、時間、カロリーを記録してくれます。

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あまり活用はできていないのですが、いつものルートを早く歩けたり

距離を伸ばせたりすると嬉しいものです。

 

ウォーキングを始めて半年ほどですが、少しずつ生活が変わりました。

まず朝が早くなったこと。

やはり夜よりも涼しい朝に歩く方が気持ちいいですし、仕事のスタートも良い気がします。

これまで抜いていた朝食も食べるようになりました。

2つ目は、机の前であまりものを考えなくなったこと。

仕事のことも個人的なことも、歩いている時の方がアイディアも浮かびますし

考えがまとまりやすい気がします。

3つめは自転車を使わなくなったこと。

今年の冬の引っ越しの際に、少し良い自転車を買ったのですが

数キロ圏内であれば歩く癖がついてしまったので、殆ど出番がありません…。

 

楽しく続けているウォーキングですが、今歩き慣れたコースにも飽きてきました。

これからは少しずつ距離を伸ばしたり、コースを変えてみたり変化を付けつつ、

継続していきたいと思っています。


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マレフィセント

『マレフィセント』は「眠れる森の美女」のヒロイン・オーロラ姫に“永遠の眠り”の呪いをかけた邪悪な妖精・マレフィセントの視点から描かれる物語ですが、私はマレフィセント役のアンジェリーナ・ジョリーが多々美しく撮られている映画だと思いました。

まぁ、主演なので綺麗に美しく撮るのは当たり前ですが、アンジーの魅力を最大限に映し出していると思われます!

印象的なシーンは、魔法で眠ったオーロラ姫に誰が真実の愛のキスをするのかを確かめに来た、レース越しのアンジーのあの眼差しが美しい…

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参考画像がないのですが、このあとのシーンです。

 
ストーリーは、

憎しみは憎しみの連鎖しかない…

真実の愛…

についてですが、それぞれの見せ場も多いにあり、眠れる森の美女とはまたひと味違う内容なので、女性として興味深くそしてマレフィセントにとっても共感しました。

また、ディズニーならではのファンタジーもあり、大人の女性が楽しめる映画だと思います。

それから、ストーリーとは別に静と動の細かい表現や妖精の見せ方に興味津々で時に仕事目線で見ている自分もチラホラと…(笑)

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アナと雪の女王もそうでしたが、ディズニー映画は色彩豊かで鮮やか、そして表現がとても細かいので食い入るように見てしまいます!

 

そして、アンジー母子の初共演!
アンジーの実の娘であるヴィヴィアン・ジョリー・ピットが幼少期のオーロラ姫を演じていますが、もうめちゃくちゃかわいくて心奪われます♡

共演

 

公開して1ヶ月経ちましたが、気になっているがまだ観ていない方は、物語の世界観やマレフィセントの迫力を存分に味わうために、劇場で観ることをオススメします!
マレフィセント




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開運祈願。

岡山市金山寺にある「招き猫美術館」へ行ってきました。
この美術館はとても静かな山奥にあります。
美術館への案内表示は岡山運転免許センターからだとほとんどなく
途中で「この道で本当に合ってるのか?」と不安になるような山道にを通ったりしますが
不安のあまりうっかりUターンしてしまうと迷いますのでご注意を。

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駐車場は道の反対側にあり、20台ほど停めるスペースがあります。
チラッとナンバーを見てみると、
姫路ナンバーや神戸ナンバーなどけっこう遠くから来ている車も。
帰省を兼ねて遊びに来ている可能性もありますが、それにしても意外に人気なんですね。
入館料は@600円で、今回の半券を持って行けば2回目は半額、3回目は無料となります。

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明治時代の招き猫から美術館オリジナル招き猫まで常設700点が展示されています。
右も左も猫だらけで、猫好きの私にとってたまらない空間です。
館内はモダンなインテリアで、おしゃれなアートスペースといった雰囲気。
ずらりと並ぶ招き猫はそれぞれ個性的で、地方ごとにも色や、形、表情が異なり、
素材も焼き物だけではなく木や石、和紙でできたものなど様々で、見ていて飽きません。

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山間にあって気軽にぶらりと、とはいきませんが、
周りは自然も豊かで空気も良いので、
ドライブやハイキングがてら立ち寄るには絶好の場所ではないでしょうか。

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そして、展示室の中央に鎮座するのがこちらの金ぴかの招き猫!
小判を持っているのでここは金運祈願でしょうか。
ご利益ありそうですね。

招き猫の仕草や色にはそれぞれ意味があり、
右手を挙げている招き猫は金運・幸運を招く「金運招福」、
左手を挙げているものはお客さん(人)を招く「千客満来」と言われてます。
そして、白い猫は「開運 金色は「金運」、赤は「病気封じ」、黒は「魔よけ」、
その他にも青は「家内安全」、紫は「長寿」、緑は「学力向上」、など
それぞれの色に願いがこめられているのだそうです。

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館内奥にはセルフサービスのお茶を飲みながら願い事を書けるブースもあり、
沢山の招き猫願い札がところ狭しと貼付けられていました。
テーブルに願い事を書く短冊が置いてあり、
自由に願い事を書いて壁や天井にのりでペタリと貼り付けます。

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展示室中央にあった金ピカ招き猫の周りにも短冊がいっぱい貼られていましたが、
その中には赤い短冊が。
赤い短冊は願いが成就した御礼と報告をしに来た人が書く短冊とのこと。
私も早速、別室で願い事を短冊に書いて、壁にペタリ。
赤い短冊を貼りに来られるといいなぁ。
何を願ったかって?
それは秘密です(笑)

この招き猫美術館では、招き猫の絵付け体験もできるそうなので、
次回行く時はチャレンジしてみたいと思います。


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ユニクロ社長のバイブルを読んでみた。

ユニクロの柳井正社長が最高の教科書だと言う、

58四半期連続増益の男 ハロルド・ジェニーンとアルヴィン・モスコー共著の

「プロフェッショナルマネージャー」。

そこまで言うんならと、読んでみることにした。

ただしこの本は、1985年に初版が発売されたもの。

舞台も1925年にジェニーン氏が使い走りのボーイだったところから始まり、

1959年にITT(インターナショナル・テレフォン・アンド・テレグラフ・カンバニー)の

社長兼最高経営者にまで昇りつめ、さらに会社を成長させたという自慢話。

古き良きアメリカンドリームの物語りであり、現在とは時代がまったく違います。

それでも柳井社長がバイブルと力説するのは、

経営者としての魂は時代に関係なく共通していると考えているからなのでしょう。

以下に印象に残ったところを抜粋。

ビジネス理論のどれひとつとして、うたい文句通りには役立たないことを思い知らされた。

あちこちに断片的に役立つ個所はあったが、そうした本や理論のどれひとつとして

企業の経営はおろかそのひとつの部分さえも単一の公式

または使いものになる公式の組み合わせに圧縮してはくれなかった。

またそうした書物の中から拾い集めた有益な断片でさえも、

現実のビジネスに応用するには細心の注意と判断力をもってしなくてはならなかった。

実際、職業人としての私の全生涯を通じて公式の組み合わせや図表や経営理論によって

自分の会社を経営しようとした最高経営者には、いまだかつて出会ったことがない。

逆にハイスクールも出ず、経営理論などぜんぜん読んだことがないのに

自分の事業を運営する術を完全に心得ている人々におおぜい出会った。

どうしてそんなことができるのだろう?

人々は事業と共に生き、事業と共に成長したのだ。

進むにしたがってますます複雑になるビジネスの世界の現実への対応に、

天与の常識を適用し実地によって学習したのだ。

 

ここは共感できましたね。

 

自分の創設した事業の核心との接触を失い、ほとんど無知な高級な哲学へと

関心を移した時、利益の減退は始まる。

 

これも共感です。

 

さらに

みんながいなくなってしまったその時間こそ、自分自身の仕事、

自分自身の思考ができる時間だ。

むろんやらなくてもかまわない、彼がそうしないからといって会社は潰れはしない。

彼にかわって決定をしたがっている人間はいくらでもいる。

だから適当に彼らに任せ、しかも自分がやっているように見せかけることもできよう。

命令を発し、それに従わせることもできよう。

しかしそこには違いができる。

それはもはや彼の命令、彼の決定ではない。

そのことは自分も知っているし、組織の連中も知っている。

そして彼は仲間や部下たちの尊敬と信用と呼ばれるものを失う。

 

これもフムフムです。

 

まぁ成功した人は何を言っても許されますから。

 

このように、スポ根ならぬビジ根。

 

星一徹並みのスパルタ経営学ver.と言える本でございました。

 

最後に

「経営するとは、何かを成し遂げること」

「達成すると誓ったことは、成し遂げなくてはならぬ」

最近 暑くてなんだか気合が足りないな~と思っている方、ぜひご一読を。

役立つか役立たないかは、あなた次第です。

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