開運祈願。

岡山市金山寺にある「招き猫美術館」へ行ってきました。
この美術館はとても静かな山奥にあります。
美術館への案内表示は岡山運転免許センターからだとほとんどなく
途中で「この道で本当に合ってるのか?」と不安になるような山道にを通ったりしますが
不安のあまりうっかりUターンしてしまうと迷いますのでご注意を。

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駐車場は道の反対側にあり、20台ほど停めるスペースがあります。
チラッとナンバーを見てみると、
姫路ナンバーや神戸ナンバーなどけっこう遠くから来ている車も。
帰省を兼ねて遊びに来ている可能性もありますが、それにしても意外に人気なんですね。
入館料は@600円で、今回の半券を持って行けば2回目は半額、3回目は無料となります。

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明治時代の招き猫から美術館オリジナル招き猫まで常設700点が展示されています。
右も左も猫だらけで、猫好きの私にとってたまらない空間です。
館内はモダンなインテリアで、おしゃれなアートスペースといった雰囲気。
ずらりと並ぶ招き猫はそれぞれ個性的で、地方ごとにも色や、形、表情が異なり、
素材も焼き物だけではなく木や石、和紙でできたものなど様々で、見ていて飽きません。

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山間にあって気軽にぶらりと、とはいきませんが、
周りは自然も豊かで空気も良いので、
ドライブやハイキングがてら立ち寄るには絶好の場所ではないでしょうか。

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そして、展示室の中央に鎮座するのがこちらの金ぴかの招き猫!
小判を持っているのでここは金運祈願でしょうか。
ご利益ありそうですね。

招き猫の仕草や色にはそれぞれ意味があり、
右手を挙げている招き猫は金運・幸運を招く「金運招福」、
左手を挙げているものはお客さん(人)を招く「千客満来」と言われてます。
そして、白い猫は「開運 金色は「金運」、赤は「病気封じ」、黒は「魔よけ」、
その他にも青は「家内安全」、紫は「長寿」、緑は「学力向上」、など
それぞれの色に願いがこめられているのだそうです。

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館内奥にはセルフサービスのお茶を飲みながら願い事を書けるブースもあり、
沢山の招き猫願い札がところ狭しと貼付けられていました。
テーブルに願い事を書く短冊が置いてあり、
自由に願い事を書いて壁や天井にのりでペタリと貼り付けます。

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展示室中央にあった金ピカ招き猫の周りにも短冊がいっぱい貼られていましたが、
その中には赤い短冊が。
赤い短冊は願いが成就した御礼と報告をしに来た人が書く短冊とのこと。
私も早速、別室で願い事を短冊に書いて、壁にペタリ。
赤い短冊を貼りに来られるといいなぁ。
何を願ったかって?
それは秘密です(笑)

この招き猫美術館では、招き猫の絵付け体験もできるそうなので、
次回行く時はチャレンジしてみたいと思います。


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