2014年中旬、勝手に映画ランキング     その4

第2位は「トレインスポッティング」や「スラムドックミリオネア」、

「127時間」で知られるダニー・ボイル監督の「トランス」です。
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主演は少し前に「ビトレイアー」で褒めてあげた、ジェームズ・マカヴォイ。

ギャンブルで借金まみれの男が、

ギャングと手を組んでオークション会場から絵画を強奪することを計画。

思惑通りに進んでいたが、ツメの段階で頭を殴打され記憶を失ってしまう。

ここはどこ?私は誰?状態になってしまい、盗んだ本人が絵画の行方を思い出せない。

絵画を金に換え、借金を返さないと命が危ない。

そこで、記憶を取り戻すため男はトランス(催眠治療)を受けることに……
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謎解きがはじまる後半から、テンポアップして展開が一気に加速。

どんどん伏線が回収されるので、

のんきに観てたら、ストーリー展開についていけなくなるかも。

心地よい衝撃を畳み掛ける手法は、まさにダニー・ボイルマジック!!

そして、映画に厚みを与える悪役にはヴァンサン・カッセルを起用。

それなりに一生懸命演じていましたが、

そんなことよりヴァンサン・カッセルと言えば、

あのイタリアの至宝モニカ・ベルッチの旦那。

ちくしょーなヤツですが、

離婚するかも、したのかもと噂されているようです。
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ダニー・ボイルらしい、スタイリッシュな映像と

最後まで先が読めないスピーディーな展開。

あなたもトランス状態に引き込まれてみては……

次回はいよいよ1位の発表です。


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