2014年中旬、勝手に映画ランキング     その1

本年4月1日~8月31日までに観た映画(ほとんどDVD)の中で、

私が勝手に「いいな~」と思ったランキングを発表。

今回はめずらしく、キレイに1位~3位が確定。

でもその前に、惜しくもベスト3にランキングされなかった

オシイ4作品をご紹介。

話題の映画だったので、みなさんご覧になったと思いますが、

まずは「キャプテン・フィリップス」。
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ソマリアで海賊に拉致された船長が部下の安全を守るため、

自らが人質となりガンバるお話。

世界に君臨するアメリカ人の誇りが、

全編を通してプンプン漂っています。

海賊くんたちは祖国の貧しさを身をもって体現しているのでしょう、

激やせボディーで超リアル。

船長役のトム・ハンクスも、もう殿堂入りすればいいのに……

と思える安定した演技力をまたまた披露しています。

いつものようにトム・ハンクスがラストに役者としての格の違いを見せつけます。

救助されて医務室で女医さんに体調について質問されるのですが、

次々と事務的に質問を投げかける女医さんと

徐々に抑えていた感情が高ぶるトム・ハンクスの掛け合いが見事。

トム・ハンクスもさることながら、女医さんがあまりにもリアルだったので

感心していたのですが、本物の女医さんだったらしく少し残念でした。

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この映画は、2009年に実際に起きた事件がベースとなっているそうです。

で、この方がリチャード・フィリップス船長ご本人。

 

次に紹介するのが「ザ・コール」。
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連続殺人鬼に誘拐された少女を、911のオペレーターが

通話のテクニックで救出しようとするサスペンスです。

まずハル・べリーのインパクトのある髪型に目を奪われ、つかみはOK。
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オペレーターは数日前の事件で、

自分のミスにより被害者を死に追いやってしまった

トラウマを抱えています。

ベテランゆえに生じた、ちょっとした心のスキ。

自信を失い、このままオペレーターを続けるべきか悩んでいるところに

飛び込んできた少女誘拐事件。

少女の救出と犯人の追跡、そしてトラウマとの葛藤。

少しオーバーぎみのハル・ベリーの演技が、いやがおうにも緊張感を高めます。

誘拐された少女は、「リトル・ミス・サンシャイン」のアビゲイル・ブレスリン。

子役からいっちょ前に成長し、

ハル・ベリーに負けず劣らずのオバーな演技を見せてくれます。
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個人的にはラストが残念でしたが、

電話1本で展開する救出劇が、お金がかかってなさそうで好感が持てました。
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ハル・ベリーとアビゲイルちゃんの2ショット。

ハル・ベリーはやっぱこの髪型でしょ。

長くなったので続きは次回に。

 


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