ああ勘違い…


2016年12月23日。レイア姫が亡くなった。
飛行機に搭乗中で心臓発作だったそうだ。
まだ60歳と若く、残念。
レイア姫にはこれまで2回お世話になっており、感慨もひとしおだ。

1977年公開された「スターウォーズ」のオーディションで、
ジョディ・フォスターと2人でレイア姫役を争い、
「有名人の娘で、他人に命令をすることに慣れている」とジョージ・ルーカスに気に入られ、キャリー・フィッシャーが役を勝ち取ったそうだ。
当時のキャリー・フィッシャーは若干19歳でした。
また「スターウォーズ」の撮影中、
ハリソン・フォードと少しの間、お付き合いしていたとも言われている

そんなキャリー・フィッシャーのキャリアといえば、


「スターウォーズ」と同じ年に「キャリー」に出演。

 


1981年にはブライアン・デ・パルマの「殺しのドレス」。

 


1983年には、サイモン&ガーファンクルのポール・サイモンと
めでたく結婚。
残念ながらすぐに別れましたが…
さてここでクイズです。
どちらがポール・サイモンでしょう?
チチチチチチチチ、タイムアウト!!答えは右の方です。

 


1988年には「ロポコップ」。

 


1989年には紅葉を見れば思い出す「恋人たちの予感」。
「恋人たちの予感」はメグ・ライアンが超かわいかったですね~。
とまぁ、こんな風になかなかのキャリアを誇っているレイア姫ですが、
ここで皆さん、私の大きな勘違いにお気づきでしょうか。
そうなんです、私はレイア姫役のキャリー・フィッシャーと
「キャリー」に出てたナンシー・アレンを同一人物だと思っていたのです。

つい最近、映画好きのデザインの師匠とレイア姫の話題になり、
「それってキャリー・フィッシャーとナンシー・アレンが一緒になってるよ」と
ご指摘いただき勘違いが判明。
正しくは①④⑥がレイア姫のキャリー・フィッシャーで、
②③⑤がナンシー・アレンなのです。
外人の見分けがつかない=おっさんの方程式通り、
私のおっさん化は約40年前からはじまっていたのです。

 


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激痛

だんだん暖かくなってきましたね。世の中、新型コロナウイルスのことで大変なことになっていますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか? 岡山県ではとうとう初の感染者が確認されましたが、コロナより花粉症が深刻なふーふーさんです。

そんな僕ですが、

 

先日、病院に担ぎ込まれました(笑)。

 

担ぎ込まれたは少々大げさですが、危うく救急搬送されるところでした。

先週の土曜日、家族で買い物をしていると、急に腰のあたりに痛みが!

元々腰痛がひどく、ぎっくり腰をしたこともあるので「あ〜いつもの腰痛が来たな〜」と軽く考えていたのですが、だんだん痛みが激しくなり徐々に立っていられなくなりました。
歩けなくなりそうだったので家族より先に車に戻ったのですが、シートに座れずその場にうずくまってしまいました。

腰痛でこんな激しい痛みは経験が無かったのでかなり困惑。そのうち目まいと吐き気が…。痛みで家族からの呼びかけに答えることもできず、救急車呼ばれる寸前でした。しばらくすると若干痛みが引いたので元々行こうと思っていたトイレへ。すると、なぜかす〜っと痛みが引きました。

腰の右下あたりが痛かったのと普段の腰痛と違ったので、もしかしたら膵臓や腎臓、尿路結石?と思いまた痛みが出ると困るので念のため病院へ。

腰の右側が痛かったこととトイレに行ったら痛みが引いたことを告げると、尿路結石を疑われて検尿とCTスキャンを行うことに。
いざ検査が終わり診察室へ。なに言われるんだろうとドキドキしていると…

 

「なんともないですよ〜」

 

「え〜っ!?」

 

検尿の数値もCTの画像を見てもどこも悪くない。

 

「じゃあ先生、一体何なんですか!?」

 

「腰痛ですね」

 

「…」

 

「お会計5,720円になりま〜す」

 

なんにもなかったことは良かったのですが、あれだけ痛かったのと折角CTまで撮ったのになんだかちょっとガッカリ。
今まであまり検査してなかった腎臓に特に異常がなかったのがわかっただけでも良かったということにしておきましょうか。高くつきましたが…。
皆さんもコロナだけじゃなく普段から健康にはお気をつけくださいませ。

 


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UNDERTALE Orchestra Concert Tour感想&旅行レポ

こんにちは。おさりです。

2月21日、2月22日に大好きなゲームのオーケストラコンサートが九州で開催されるとのことなので、親友を誘って行って来ました。

ゲームのオーケストラコンサートの話題は、私のブログで少しだけ話題に出したと思います。
今回はそのお話がメインになるので、ちょっとゲームのご紹介を。


UNDERTALE

「誰も死ななくていい優しいRPG」というキャッチコピーで展開するインディーゲームです。
ゲームという媒体を生かしたシナリオはまさに圧巻と衝撃!
BGMも印象に残るものが多く、アレンジやリミックスが多数投稿されるなど、評価が高いです。
さらに!UNDERTALEの続編であるDELTARUNEも開発中!
DELTARUNEのチャプター1は既に公開されており、無料で遊べるのでぜひ触ってみてください!


さて、大好きなゲームの布教が済んだところで…
まず1日目は博多へ。

昼に到着したのですが、コンサートは夜から。
何をして時間を潰そうかと散歩していたら、すごく感じのいい建物が!(あまり見慣れないQRコードのモニュメントも!)

そこは旧福岡県公会堂貴賓館という場所でした。
【ホームページ】http://www.fukuokaken-kihinkan.jp/

中に入るとアンティーク調の内装と調度品がたくさん!
暖かく雰囲気のいいお部屋の数々にうっとり…。

そして猫の写真家の展覧会も行なっていました。
猫好きにはたまりません。

さらに旧福岡県公会堂貴賓館にはカフェもあるんです。

洗練されたデザインの部屋と家具に囲まれて優雅なティータイム…。
日が傾きかけてきた夕方頃、とても贅沢な時間を過ごしました。

さて、ついに夜のオーケストラ!
会場は福岡シンフォニーホール。
演目は「Program C OVERTURE」。

DELTARUNEの曲のほとんどが演奏され、非常に嬉しかったです。
特に私は「伝説」が大好きで、ブレイクの部分がたまりません…胸と目頭がじわっと熱くなりました。

UNDERTALEはダイジェストで演奏されましたが、本編の魅力を余すところなく表現していたと思います。
ピアノの若干のひずみ…乱れる音…頭に強く響く鐘の音…
ゲーム本編のように「あれはフラグだったのか」と後で気づかされる演出が嬉しかったです。

主人公の今までの軌跡と心情を、オーケストラ全体で叩き込んで来たような感覚でした。
音に初めて恐怖や衝撃を受けました。ゲームを知っているから…というのもありますが、オーケストラの方々がすごくよくゲームを知ってくださっているんだなと感動しました。

そして、指揮者の方はアップテンポな曲で盛り上がるところで手拍子をあおっていました!
私たちは促されるまま手拍子をして、会場全体が和やかな雰囲気に。
手拍子が終わったところで、指揮者の方がちょっとだけ振り返ってサムズアップしていたあの満足げな顔が忘れられません。

最後は盛大な拍手でコンサートは終了…と思いきや、アンコールに応えてくれました!
リミックスされた曲はどの演目のプログラムにも載っていない特別なものでした。
様々な演出や指揮者・奏者の粋な心がきらりと光る、本当に素晴らしい演奏でした。今思い出しても目頭が熱くなります。


2日目の2月22日。
熊本まではレンタカーを借りて行くことにしました。
途中で有名な黒川温泉に立ち寄りました。
今回選んだのは「山河」という旅館。
https://www.sanga-ryokan.com/

受付の待合室には暖炉や囲炉裏が!
窓の外には豊かな緑が広がり、ここだけで絵になる素晴らしい内装でした。


温泉には体を洗うシャワーやシャンプーなどはなく、露天風呂のみ。

(画像は公式ホームページより引用)
美しい木々と川のせせらぎに癒され「これが本当の露天風呂だ…」と声に出して言ったほど良かったです。

温泉といえば温泉街。
ここではちょっと狭い道沿いにお土産屋さんや飲食店がずらりと並んでいました。
そして猫ちゃんもお出迎え!

お地蔵さんのところでいい子にして座っていました。

温泉で癒されたら急いでオーケストラ会場へ。
会場は熊本県立劇場コンサートホール。
演目は「Program B The Other Side」。

このプログラムは、曲はもちろんよかったですが衝撃をうけたのはこのコンサートの終わり方です。
普通のコンサートだと最後に指揮者や奏者がお辞儀をして、観覧者が拍手をして和やかで豊かな余韻を楽しめます。
しかしこの演目は、まるで世界が死んだようにプツン…とライトが切れ、沈黙。
拍手もお辞儀も許されない雰囲気のまま、指揮者と奏者の方々は静かに退場していきました。
ゲーム本編の、あのやりきれない気持ちまで再現してくれるのか!と顔がにやけるのを抑えられませんでした。
会場までも表現のひとつにしてしまうのだなと感心しました。


2日に渡り、UNDERTALEオーケストラコンサートツアー全ての演目を聞いて来ました。
もう一度、と言わず何度でも聞きたい演目ばかりでした。
またやってほしいですね。

おさりでした。

UNDERTALE Orchestra Concert Tour by JAGMO
http://jagmo.jp/lp/undertale_tour/


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地元で動物に癒される

こんにちは!おこめです!
毎度旅行のお話をさせていただいている私ですが、
今回は地元で動物に癒されるスポットに行ってきましたので、ご紹介いたします!

まずは岡山表町にある犬カフェ「codyのいす」!
かなり前にご紹介したかもしれませんが、
2019年の10月にリニューアルされ、元々1階だったカフェが2階に!
動物たちと触れ合えるスペースが2階に変わりました。
さらに猫ちゃんが数匹増えたということで、わくわくが止まりませんでした!

実際に訪れてみると、テンションが最高潮の動物たちが一斉にお出迎えしてくれました!
中に入って座るや否や膝の上は争奪戦!
猫ちゃんやわんちゃんがこぞって膝の上に乗り出して、私は笑ってしまいましたがとても幸せな気持ちになりました!

その後も動物たちのハイテンションは収まらず、室内はてんやわんや!
わんちゃん同士が喧嘩したり、はたまた猫ちゃんが部屋のど真ん中で仰向けで寝転んだりと、カオスかつ癒し要素が満載な空間でした!

これでもかと言うくらい癒されました…!
動物好きにはたまらないカフェ「codyのいす」、ぜひ訪れてみてください!
【HP】codyのいす

そして、続いて訪れたのは場所が変わって倉敷美観地区。
こちらでは一風変わった動物のいるカフェで癒されてきました!
その名も「倉敷フクロウの森」
美観地区の入口から入ってすぐにあるこちらのフクロウカフェは、
室内に飼育されているフクロウに道順に沿って触れるというスタイル。
実は何度か来た事あるのですが、改めてフクロウたちと戯れてきました!

こちらのフクロウたちと触れ合う時は、手の甲でやさしく背中をなでてあげるのですが、
触ってみると、もっふもふの毛がたまらんッ…!!!
羽の柔らかさに驚き、癒された瞬間でした!

【HP】倉敷フクロウの森

最後は、美観地区内にある古民家カフェ「有鄰庵」でランチ!
このカフェでは、岡山県産の食材にこだわったランチやスイーツをいただくことができます。
そして私は人気の「たまごかけごはん」を注文!
こちら、ご飯から卵、醤油にいたるまで全て岡山県の食材で揃えられたもの。
醤油には岡山県産で有名な「黄ニラ醤油」が使われていました。
実は私、人生で今までたまごかけごはんを食べた事が無く…
恐る恐る食してみたのですが…これがまた抜群の美味しさ!!!

ごはんと卵がおかわり自由だったのですが、思わず2杯も食べてしまいました…
こんなに美味しいたまごかけごはんを食べることができて感動しました!
心も身体もとっても癒された休日でした!

【HP】有鄰庵

現在、コロナウィルスの影響でイベントが中止・延期になったり、極力外出を控える事が多くなっていると思います。
少しでもこの憂鬱な気持ちを上げるために、
コロナウィルスが去った時に出かける場所を今から決めておいても良いかもしれません!
ぜひ、上記でご紹介したカフェもお出かけ先の候補に入れていただけると嬉しいです!

皆で明るくこの時期を乗り切りましょう!


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この時期になると思う事

バサラの仕事ではラフを描く作業が重要です。

デザインって感覚でやっていると思われがちですが、
案外理屈の塊だと思うんですよね。
紙面にのせたい情報をまとめるにあたって、情報に順番をつけて
どれとどれが主張したいものかなどをちゃんと処理してあげなければいけない。

良いデザインにするためには、作る作業の前に考える作業から。
ラフはいわばそのための設計図であり、
ラフの出来はデザインの出来を大きく左右する
と言っても過言ではないと思います。

新人の頃に陥りがちなパターンといえば

とりあえずIllustratorを開いてレイアウトする

散々悩み、レイアウトの堂々巡り

よし、まとまった!

印刷してみるとなんかイマイチ

また試行錯誤

これは、デザインの内容が事前にしっかりと練られていない場合に起きる事なんですが、
最初に考えるのとその都度考えるのとでは作業能率が全く違います。

私の経験上ですが、
上達の早い人、デザインの上手い人ほどしっかりラフを描いています。

「でも実際、Illustrator上でやっちゃう方がキレイだし、
どの道データ化するのなら最初からIllustratorでやってもいいんじゃない?」
という意見もあると思います。
もちろん案件によってはその方が早い場合も確かにありますが、
小さな広告とか対象は限られます。
大概は、いきなりパソコンに向かうと、悩むんです。
悩みながら色々試行錯誤する。
そしてパソコン上での試行錯誤はどうしても時間がかかってしまう。
作業スピードもクオリティーも変わってくるので、ラフの工程を適当にやると
後々自分の首を絞める事になってしまいます。

それに比べ、手描きラフは鉛筆と紙さえあればササッと描ける。
これは違うな、と思えばササッと消して取捨選択できるし、アイデアを展開しやすい。
なのでラフを描いてからパソコンに向かうのは一見遠回りなようで、実は近道なのです。

そして、ラフの作業と同時に重要なのが資料集めです。

どんなデザインを制作するにも資料は必要。
知らないものはイメージできないし、イメージできないものはラフにも描けない。
最初の頃は資料を集める、という事を忘れがちですが
上手い人ほど徹底して資料を集めていることを知ってほしい。
上手い人はみんな資料をしっかりと、そして繰り返し見ています。
一見、たいした資料が無くても制作できているように見えますが、
それは過去の膨大な資料を見て描いて制作してきた
経験値と引き出しによって成立してるだけで、
実際いっぱい資料を見ているし持っているんです。

ラフを制作するためには様々な情報が必要です。
まずは、企業情報、サービス内容、イメージ写真など訴求側の情報。
さらに、対象者、訴求内容、シチュエーション等の訴求対象の情報。
これらの不明な要素を解消していく必要があります。
そこで資料が必要になってくるのです。

デザインを考えるには情報量が多い方がいい。
デザインをつくるには情報量は少ない方がいい。

「デザインは削ぎ落とす作業」とよく言われますが、
自分がつくろうとしているデザインにはどんな要素が必要か
何を削り、逆に何を強調すれば効果的か。
資料を精査しながら美しく削ぎ落とし、洗練されたデザインを構築するために
ラフを描くという工程が大切なのです。


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ウイルス

みなさんこんにちは、たんぼです。
突然ですがコロナウィルス怖いですね。

私は自慢ではありますが、身体がすごく丈夫です。
インフルエンザも人生で一回しかかかったことがありません。
そんな感じなので怖いと言いながらもあまり心配はしていません。

しかし最近親戚の子供が顔が腫れ上がるという原因不明の病にかかってしまいました。
即入院となったその子の検査結果は、なんと虫歯菌!!
菌が頬に入り込み顔が腫れ上がってしまったようです。

しかも怖いのがこの菌が血液に乗って身体の別の部分に行くかもしれないということ。
喉に行けば呼吸困難になり、最悪脳に行けば重大な病気を引き起こすかもしれません。
幸い抗生物質で菌を抑えることができ、歯の治療を受けて改善に向かっています。

そう考えると菌って怖いですよね。
今回騒がれているコロナウィルスは人に感染するものが6種類あって、そのうちの2つは中東呼吸器症候群(MERS)重症急性呼吸器症候群(SARS)などの重症化傾向のある疾患の原因ウイルスが含まれているそうです。残りの4種類のウイルスは一般の風邪の原因の10〜15%を占めているウイルスだそうです。
※厚生労働省ホームページより

感染を予防するためには、石鹸やアルコール消毒液で手洗いを行うなど通常の予防と変わりません。


親戚の子の件もそうですが、常日頃の予防と身体の鍛え方が大事なんだと思いました。
それは特別なサプリメントを飲むとかジムに通うとかではなく、早寝早起きをして1日しっかりとした食事を摂ることがなによりもの予防策だなと思います。

過度な予防は時として裏目にでることがあります。
免疫力をつけて健康第一にしていきたいですね!!


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さらばノムさん

2020年2月11日の朝、スマホに野村克也さん死去の速報。思わず「えっ!?」と声をあげた。
隣にいた嫁さんが「どうしたん?」

「ノムさんが死んだ…」

普段、身内が亡くなってもあまり泣くことはないのですが、ノムさんの訃報にニュースを見ながら一人泣いてしまいました…。

色々なチームで活躍されたノムさんですが、阪神ファンの僕はやはり1999年から2001年までの阪神監督時代が忘れられません。

この頃は「暗黒時代」まっただ中。阪神はポンコツに弱かった(笑)。
そんな時、ヤクルト監督を退任したノムさんが阪神の監督になるとのニュース。僕の周囲には「え〜っ」と言ってる人もいましたが僕はかなり期待していました。
ただし「勝つ」という期待ではなく、「面白い野球やりそう」という期待でしたが。

案の定、ノムさんはいろいろやってくれました。

・キャンプ、オープン戦での投手新庄

・松井キラーとして遠山の再生

・遠山 – 葛西 – 遠山 – 葛西

・俊足選手7人を「F1セブン」と名付けて売り出し(笑)

…などなど。

中でも、1番印象に残っているのは遠山vs松井です。
観戦に行ったのは1999年6月13日対巨人戦。7回裏二死三塁で、阪神は代打の石井浩郎を敬遠して3番・松井秀喜との勝負を選択。
一塁内野席から観戦していた僕を含め甲子園は大声援。屈辱を味わった松井の背中からメラメラと炎が見えました。

結果は空振り三振。

この展開にかなり興奮したのを覚えています。

当時、遠山の松井キラーぶりは凄まじく、1999年シーズンは結局松井を13打数0安打!「野村再生工場」の成功例の一つでした。

※ちなみにこの試合の前の日が、巨人槙原の敬遠球を新庄がサヨナラヒットしたあの日です。

この年は一時単独首位に立ったものの、9連敗や12連敗もあり最終的にはいつもの最下位に無事着地(笑)。

星野監督以降でファンになった人たちには分からないでしょうが、本当にこの頃は弱かった。ただ、1番観戦に行っていたのはノムさん時代でした。当時は今と違ってチケットも取りやすかったですし。弱かったけどなんか楽しかったような気がします。

試合観戦に行くと必ず写真を撮ってましたが、意外に監督の写真はなく、唯一残ってたのは試合前練習での1枚。まだ、帽子が白いデザインなので就任1年目の1999年のはず…。
ちなみに手前でトスバッティングしてるのが現監督の矢野さんですね。

フイルムカメラ時代のもので良い感じに色あせてます。

こうやって昔の写真見ると、あれから長い年月が立ったのだと感じました。

 

試合での采配だけでなく、テレビでの解説などでも長い間楽しませていただきました。

もうノムさんの“ぼやき”が聞けないのはとても残念です。

ありがとうノムさん。天国で沙知代さんといつまでも仲良くお過ごしください。
そしてこれからの野球界を温かく見守っていてください。

最後に、我らが阪神タイガースよ。ノムさんのためにも優勝目指して頑張ってくれー!

 


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2019年下旬、勝手に映画ランキング          その3

昨年の9月1日~12月31日までの4ヶ月間に観た映画の中から、

“いい映画ベストスリー”を独断と偏見で発表。

本日はいよいよ第1位の発表。

第1位はコレ。

「バジュランギおじさんと、小さな迷子」です。

インドで「ダンカル」「バーフバリ」に次ぐ興行成績を記録した、

2015年に公開されたインド映画。

パキスタンの少女がインドで迷子になってしまい、

純粋無垢なまま大人になったおっさんと出会い、

(映画の設定では青年ですが、どう見てもおっさんです)

おっさんと少女がさまざまな障害を乗り越えて、

少女をパキスタンに送り届けるお話。

ご存知の通りインドとパキスタンには過去に戦争を行った対立があり、

ヒンドゥー教とイスラム教という相容れない根深い問題があります。

でもおっさんは、「それがどうした」と突き進みます。

もはや「それがどうした」とも思っていなんでしょうね。

「困っている少女を助けたい」その一心だけで、

世間一般の常識を乗り越えて、しかも正面突破してゆきます。

インド映画特有の壮大なダンスシーンも健在。

オープニング早々無駄に長いダンスが展開されます。

いつ終わるのか心配になるくらい、しつこい演出でしたが、

2時間39分という上映の尺から考えるとまぁいいかと、

インド感覚でお楽しみください。

深~いテーマが横たわっているにも関わらず、

映画全体の温度が心地よく、とても楽しませてくれましたね。

ヒトのやさしさに触れられる映画でした。

 


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2019年下旬、勝手に映画ランキング          その2

2020年も2月に突入したというのに、

昨年の9月1日~12月31日までの4ヶ月間に観た映画の中から、

“いい映画ベストスリー”を独断と偏見で発表。

今回は第2位の発表。

第2位はコレ。

「存在のない子供たち」です。

あのゴーンさんが逃亡先に選んだレバノンの映画で、

シリア難民の両親を持つある少年のお話。

社会保障なし、出生証明もなし、社会的に存在していない人たちが、

どのようにして毎日を生き延びているのか、

シリアスなタッチで問題を提起している作品です。

主人公の少年はとても逞しく、健全な意思と考えを持っているが、

絶望的な環境が次々と少年の希望を剥いでいく。

ついにある事件を起こしてしまい、逮捕された少年。

しかしこの逮捕がきっかけとなり、

少年は社会的地位のあるまっとうな大人と出会うことができます。

そこで少年が選択したのが、自分を産んだ両親を訴えること。

“しっかり守り、育てる意思がないのに、子どもを産んだ罪”を糾弾したのです。

子どもは勝手に育つこともありますが、守ってあげないとダメですもんね~。

子どもにとって守られてるっていう実感が大きい。

動物でも守りますから…… 命がけで……

主人公の少年の演技がすばらしく、映画に引き込まれていくのですが、

実は俳優さんではなく、スラム街で育った普通の少年だそうです。

監督さんの洞察力のスルドさに感心させられます。

観てスカッとする映画ではありませんが、

考えさせられる いい映画でした。

 


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2019年下旬、勝手に映画ランキング          その1

2020年になり1月も後半になりましたが、空気を無視して

昨年の9月1日~12月31日までの4ヶ月間に観た映画の中から、

“いい映画ベストスリー”を独断と偏見で発表。

いつもなら まずは第3位の発表ですが、

その前にコレ。

残念ながら3位以内にランキングされませんでしたが、

とても印象に残る映画でした。

この映画、ホアキン・フェニックスの怪演が話題になっていますが、

私が印象に残ったのはそんなことではありません。

ホアキンがジョーカー役をやれば、あの程度はやるでしょう。

今は亡きヒース・レジャーがだいたい道筋をつけてくれていますから…

そんなことより、ロバート・デ・ニーロの扱いです。

天下のロバート・デ・ニーロが、まさかあんな扱いをされるとは…。

言い換えると、どんな扱いをされるか知っていて出演を決めた、

ロバート・デ・ニーロの太っ腹さに、改めて驚かされました。

この映画を観て、より一層デ・ニーロが見逃せなくなってしまいました。

「アイリッシュマン」早よ~観て~。

本題にもどって、第3位は、コレとコレ。

私がSF系を上位に挙げるのは珍しいですが、

SF系が嫌いな訳ではありません。

とにかくこの2作品は別格でしたね。

ストーリーなんかどうでもいいです。

CGがすご過ぎです。

円谷世代の私からすると、ギョヘギョヘ(古!)な映像の連続です。

幼少期からこんな映像を観てると、どんな大人になるんだろう?

なんて要らぬ心配をするくらい、画を観るだけで感動。

大の大人が寄ってたかって創造力と想像力を発揮すると、

こんな映画が出来上がるんだ~と、この時代を生きていることを

改めて実感したのであります。

若い頃は性格俳優だったロバート・ダウニーJr。

アベンジャーに行ったきりでしたが、戻って来るのでしょうか?

彼の今後の進路も見逃せませんな~。

 


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