2020年になり1月も後半になりましたが、空気を無視して
昨年の9月1日~12月31日までの4ヶ月間に観た映画の中から、
“いい映画ベストスリー”を独断と偏見で発表。
いつもなら まずは第3位の発表ですが、
その前にコレ。
残念ながら3位以内にランキングされませんでしたが、
とても印象に残る映画でした。
この映画、ホアキン・フェニックスの怪演が話題になっていますが、
私が印象に残ったのはそんなことではありません。
ホアキンがジョーカー役をやれば、あの程度はやるでしょう。
今は亡きヒース・レジャーがだいたい道筋をつけてくれていますから…
そんなことより、ロバート・デ・ニーロの扱いです。
天下のロバート・デ・ニーロが、まさかあんな扱いをされるとは…。
言い換えると、どんな扱いをされるか知っていて出演を決めた、
ロバート・デ・ニーロの太っ腹さに、改めて驚かされました。
この映画を観て、より一層デ・ニーロが見逃せなくなってしまいました。
「アイリッシュマン」早よ~観て~。
本題にもどって、第3位は、コレとコレ。
私がSF系を上位に挙げるのは珍しいですが、
SF系が嫌いな訳ではありません。
とにかくこの2作品は別格でしたね。
ストーリーなんかどうでもいいです。
CGがすご過ぎです。
円谷世代の私からすると、ギョヘギョヘ(古!)な映像の連続です。
幼少期からこんな映像を観てると、どんな大人になるんだろう?
なんて要らぬ心配をするくらい、画を観るだけで感動。
大の大人が寄ってたかって創造力と想像力を発揮すると、
こんな映画が出来上がるんだ~と、この時代を生きていることを
改めて実感したのであります。
若い頃は性格俳優だったロバート・ダウニーJr。
アベンジャーに行ったきりでしたが、戻って来るのでしょうか?
彼の今後の進路も見逃せませんな~。