2013年下旬、勝手に映画ランキング   その2

今回は4位だった2作品。

まずは「キング・オブ・マンハッタン 危険な賭け」です。

リチャード・ギア主演の大物投資家のお話。

経済紙の表紙を飾る程の敏腕投資家が、

人生最後の大勝負につまずき、それを発端にさらにトラブルが発生する。

投資のカリスマと目された男のプライドを賭けて、

迫りくる窮地を乗り切ることが出来るのか……。

リチャード・ギアがダンディーな投資家を見事に演じてましたね。

それよりも気になったのが、スーザン・サランドンが妙にキレイに映ってました。

ライティングなのか修正なのか分かりませんが(修正は無いか)、

10歳以上若返ったように見えたの私だけでしょうか。謎です。

あとリチャード・ギアの娘役をやってたブリット・マーリング、

彼女もキレイでしたね~。

「アナザー・プラネット」の時には、特に感じなかったのに不思議です。

もしかしたらこの監督、女性を撮らせたら天才なのかも知れません。

kingof-1 kingof-2

kingof-3 B-Marling1

 

次に同じく4位だったのが、問題児ミヒャエル・ハネケの「愛、アムール」です。

この監督は本当に悩ましいおっさんで、

「ピアニスト」で彼のファンになり、

「ファニーゲーム」でなんじゃこれと思わし、

「白いリボン」で……?。

そして今回「愛、アムール」で再び心を掴まれるといった、

私にとっては、飲まなければいい人なの…みたいなやっかいな監督です。

そんなことを言いつつ、実はこの作品は「白いリボン」につづき

カンヌ国際映画祭パルムドール(最高賞)を受賞しています。

恵まれた老後生活を送っていた音楽家夫婦の暮らしを描いている作品なんですが、

俳優さんが抜群に良かったですね~。

ダバダバダで知られる「男と女」のジャン=ルイ・トランティニャン82歳と

エマニュエル・リヴァ85歳が夫婦を演じているのですが、

二人の繊細な演技とハネケ独特のロングシーンの相乗効果で、

まるで本物の夫婦生活を覗いているようでした。

静かに老境を過ごしている二人ですが、妻の発病により生活は突然暗転します。

さらに「二度と病院へは戻さない」と妻と交わした約束が、

人生経験が豊であるはずの二人を拘束してしまう。

先進国が抱える共通の課題「高齢化社会」。

この問題をハネケ独自の観点で見事に映像化しています。

「人生はかくも長く、素晴らしい」のキャッチコピーから彷彿とさせる、

切なさと虚しさが詰まった127分です。

「最後まで二人で生きると決めた、至高の愛の物語り……」

その答えはオープニングに全て凝縮されているので、

オープニングはまばたきしないで、しっかり観てください。

Amour4 Amour3

Amour5

 


カテゴリー: フッカー, 日記 | 2013年下旬、勝手に映画ランキング   その2 はコメントを受け付けていません

2013年下旬、勝手に映画ランキング  その1

昨年の9月1日~12月31日までに観た映画の中で、

私の偏った好みで「いいね」と思った作品をご紹介。

ベスト3と言いたいところですが、

今回も中途半端なベスト6です。

 

まずは「ランズエンド-闇の孤島」。

イギリスの映画で、タイトルの後ろに「闇の孤島」ってオマケがついている通り、

全編を通してダークで湿った映像で貫かれています。

そんな独特の映像が、矮小化した人間の正義を強烈な説得力で描いています。

発端は無惨な遺体をさらした、少女殺害事件。

元刑事の父親の跡を追うように刑事になった兄弟が、

この事件を担当するところから物語がはじまります。

外部との交流が遮断された、まるで孤島のような閉鎖的な街で発生した事件。

容疑者がすぐに浮かび上がるが、証拠不十分で釈放されてしまう。

父親の時代のやり方を受け継いだ兄弟には、

とうてい納得できるはずはなく、ついに実力行使の道へと進んで行く……。

ある刑事一家の悲劇を、イギリスの個性派俳優たちが緊迫感を漂わせながら演じています。

期待せずに観たら、面白かったというラッキーな作品でした。

landsend1 landsend2

landsend3

 

次に同じく6位だったのが「ビトレイヤー」。

これってロンドンなの?と思うくらいあのロンドンを近未来チックに撮影。

強奪シーンやカーアクションシーンもスタイリッシュ。

特にオープニングはどこまでがデザインでどこからが実写なのか分からない、

とてもお洒落な映像でした。

まぁ正直、オープニングがカッコ良かったので、

その勢いで気に入ったってとこもあります。

ハゲたマーク・ストロングっておっさんも渋くて良かったな~。

ハゲてるだけで、個人的に贔屓目になるのです。

主演のジェームス・マカヴィには、先日観た「フィルス」で痛い目に合いましたが、

この作品があったので許してあげることにしましょう。

内容については、観てのお楽しみということで。

P betrayer2

betrayer3

次回は4位の2作品をご紹介します。


カテゴリー: フッカー, 日記 | 2013年下旬、勝手に映画ランキング  その1 はコメントを受け付けていません

メモリーコレクション

今日は僕の誕生日。今年は30代最後の年です。30代にやり残しを作らないよう、1年間頑張っていこうと思います。
しかし、あと1年で40になるのか~。ちょっと実感無いですが…。

さてさて、そんなアラフォーな僕がバサラで担当している仕事の中に、「メモリーコレクション」の制作があります。

メモリーコレクション?

なんですか?

『メモリーコレクション(メモコレ)』とは、お子さまが描いた絵や落書きをアレンジし、アート作品に仕上げるサービスです。

memokore_top

●「メモリーコレクション」の詳細はコチラ

そのメモコレで僕はお子さまの描いた絵をアートに加工する作業をしています。
これまで何点もの作品を加工してきましたが、いつも送られてくるお子さまの絵を楽しみにしています。
「どんな子がこの絵を描いたのかな〜」とか「何を思って描いたのかな〜」など想像しながら見ています。

お子さまの絵は年齢によって大きくイメージが変化します。

①ぐちゃぐちゃの線で描かれた形の認識できないもの。
②何となく形が認識できるもの。
③子どものタッチだが何を描いているのか分かるもの。

ほとんど場合、この3タイプのどれかに分類できます。

個人的に好きなのは①です…。難しいけど、出来上がりが一番アートっぽくなるからです。

何かよく分からないですが何故か気に入っている作品です。

何かよく分からないですが何故か気に入っている作品です。

制作の流れですが、基本的に作品の加工イメージはファーストインプレッションで決まります。送られてきたお子さまの絵を見た瞬間に加工の仕方、色合いなどを決めてしまいます。ほとんどの作品はこんな感じで制作していくのですが、どうしても最初のイメージと合わなくなって、制作途中で色や加工の具合を変更したりすることもあります。

こんな時には大変です!

逆になかなかイメージが固まらずに悩んでしまい、試行錯誤の連続になります…。
やはり、最初のイメージが大切でそこでどれだけイメージがはっきり見えるか…。
まぁ、こればかりはそのときの“閃き”みたいな物のありますが。

memokore_seisaku

それと、お子さまの絵に関するエピソードは重視します。
この絵は何を描いたものなのか。初めて描いたとか、父の日・母の日・誕生日に描いたものとか…。
出来るだけ描かれた状況を考慮し、お子さまの気持ちを大切にしてイメージを膨らませ、作品に仕上げていきます。

初めてパパとママを描いた絵だそうです。

初めてパパとママを描いた絵だそうです。

非常に手間のかかる制作ですが、今までに作品をお送りさせていただいたご家族からお喜びの声を多数いただいており、ありがたいことだと思っています。
写真やビデオなど簡単にデジタルデータで残せる時代。こんな時こそ、額に入れて飾っておける心に残る一品を創ってみてはいかがでしょう?

 


カテゴリー: ふーふーさん, 日記 | メモリーコレクション はコメントを受け付けていません

オーストラリアで学んだことバサラで学んだこと

みなさまはじめまして、新人の“まつり”です。

入社してまだ日は浅いですが、日々の仕事が勉強だと思って頑張っています!!

入社前、私はオーストラリアにデザインの勉強をするために留学をしていました。

オーストラリアでデザインの勉強をして日本で就職・・・あれ?

留学で学んだレイアウトがほとんど使えない日本のレイアウトに苦戦しつつ日々を過ごしています。(汗

 

どこで苦戦しているかというと。

日本のデザインは読んでもらうデザインが中心だと仕事を通して分かるようになりました。

しかし英語のレイアウトでは、読ませるデザイン。要するに読みづらいデザインでも良いから見た目重視!みたいな面が多く感じられます。

poster4(http://p.tl/PbZJより)

↑のように同じ大きさの文字や向きの違う文字が混在しています。

海外のレイアウトではこれが普通なんですよね・・・

私個人的にはこういうレイアウト好きです(笑)

 

今後仕事で英語のレイアウトを活かしながらこれまでにない日本のデザインを作って行こうと思います!!


カテゴリー: まつり, 日記 | オーストラリアで学んだことバサラで学んだこと はコメントを受け付けていません

あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます!

トウの立ったバサラ新人チクワです。

 

バサラのメンバーとして初めての年越しとなった本年、

例年は出不精で寝正月なんですが、今年は気分新たにピシッと新年を迎えようと、

あまり行ったことのない初詣に出かけてきました。

 

…と言っても行き先は大勢の人で賑わうようなメジャーな神様ではなく、

普段はひっそりとした山の中にある地元の氏神様です。

どちらかというとこういう雰囲気の方が好きなんですよね。

(年跨ぎの瞬間も民放でなくNHKの除夜の鐘中継を観ながら、みたいな)

IMG_2196IMG_2200

 

 

僕は普段も休日になると時々こうして山道を散策しがてら

偶然見つけた神社やお寺の境内にお邪魔したりするのですが、

そうすると思った以上に色んなところに古い社が建っているのに気付かされます。

 

大抵は訪れる人もまばらで深閑とした侘び寂びの世界なんですが、

この日はさすがに元旦ということで、鳥居の近くに何台も駐車してあって

家族連れでお参りに来ている人たちとすれ違いに年始のご挨拶を交わしながら境内へ。

IMG_2202 IMG_2204

阿吽の狛犬様が凛々しい表情でお出迎え。

 

いつ行っても閉まっている表戸も今日は開かれていて、

奥には宮司さんや地域の方々でしょうか、人の気配がしています。

IMG_2206

おみくじや破魔矢なども売られていました。

ここには以前もお正月に来たことありますが

その時はこんな催しはなかったんですけどね。。。

世の中が世知辛くなるにつれ、信心な人たちも増えてきてるんでしょうか。

 

試しにおみくじ引いてみましたが見事大吉でしたよ!

昨年は自分的には人生で5本の指に入るほど激動の1年でしたが、

そこで蒔いた種に芽が出て穂が育つ1年になればいいなぁ。

 

皆様におかれましても、今年がどうぞ素晴らしい年であられますように。


カテゴリー: チクワ, 日記 | あけましておめでとうございます はコメントを受け付けていません

師走の引っ越し

2013年も早いもので、ちょうどあと1週間(!)

今年もいろいろとありましたが、みなさんはどんな1年でしたか?

良いことや悪いこと、人それぞれいろいろあった年だと思いますが

新年はリセットして、新しい気持ちでスタートしたいですよね。

 

と、そんな2014年のスタートを狙ったわけではないのですが、

先日の三連休、引っ越しをしました。

新居は以前の住まいから僅か500mと、

岡山駅前のビックカメラからビブレの間に匹敵する超近距離

(岡山市民の方しか分からないと思いますが)。

これまでの28年間で親の転勤・就学・就職などと、計7回目の引っ越しですが

最短距離を記録しました(ちなみにこれまでの記録は前回の550m)。

 

こんなにも近いので、大したことでは…とたかをくくっていたのですが

これが“そこそこ”大変なものでした。

 

引っ越しを決めた11月はじめ。

物件情報サイトで早速物件探し。

家賃、会社からの距離、部屋の間取りなどの基本条件に見合うものはたくさんあるのですが

一番懸念していた“ペット可”のものは数える程度…。

猫を飼っているので、この条件は外せません。

今や子どもの数よりペットの数の方が多いご時世なのに、厳しい現状です。

 

そんなこんなで部屋探しに結局1ヶ月ほどかかりながらも、ようやく決定!

そこから半月ほどの間に…

退去するアパートや入居するアパートの手続、

電気・水道・ガス・ネットの解約・契約手続、

家電・家具の新調、荷造り、引っ越し業者の手配、ゴミ捨て、掃除…と

慌ただしくしているうちに、引っ越し当日を迎えました。

b1224_1

 

 

 

 

 

 

 

※忙しくても猫の手は借りていません

引っ越し費用を少しでも抑えるため、運べるものは自分で運びます。

社用車の黒い軽自動車をかりて、7往復ほど。

さすがに疲れましたが、仕事の終わった後に夜な夜な手で抱えて運んだ前回よりは断然楽でした。

最後に残りの大きな家具・家電を業者さんに運んでもらってようやく終了。

 

年末の大掃除を兼ねつつ、新しい年を新居で迎えることができ

図らずとも一石二鳥な引っ越しになりました。

まだ未開封の大きな段ボールが占拠している新居ですが

年末年始の休みにゆっくり片付けようと思います。

2

3

※引っ越しの途中、会社の近くで見かけたフクロウ


カテゴリー: やぎ部 | 師走の引っ越し はコメントを受け付けていません

13日の金曜日

13日の金曜日といえば、ジェイソンを連想しますが、バサラにも現れました!

ジェイソン!

Jason_Oa

 

 

 

 

 

 

 

12月13日は、社長の誕生日!
今年は金曜日ということもあり、映画好きの社長のために他の社員が創りました。

この日の夜は、会社の忘年会があったため、昼間に社員全員で社長にケーキのプレゼント!
おんちゃんケーキa

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「Happy Birthday♡」
社長を囲みみんなでお祝いをしました。

時期的にクリスマスが近いということで社長が幼かった頃は、誕生日とクリスマスを
一緒にしたという話や、昔は一般家庭にクリスマスがあまり浸透していなかったなど、
今と昔の時代の流れを聞きながら一緒にケーキを食べました。

夜は、クレドにあるしゃぶしゃぶ屋さんで忘年会。

肉a

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スープa

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

生姜スープと昆布だしの2種類のスープをチョイス。
生姜スープはチキンスープに白みそのコクとほのかに生姜がきいていてました。
どちらも美味しく、みんな食べる!食べる!
〆は、中華麺。
デザートは、白玉あんみつ。
私もこの時ばかり!と、たらふくいただきました(笑)

二次会は、ダイニングバーへ。
取引先から社長の誕生日お祝いに頂いたケーキとともにお酒を呑みながら談笑。
シンコーケーキa

 

 

 

 

 

 

写真-1a

 

 

 

 

 

 

 

このケーキ、写真ではわかりにくいですが、重さ3.7kg 48人分だそうです(笑)
しゃぶしゃぶをたらふく食べた後ですが、みんなで美味しくいただきました。
普段、ゆっくりとみんなでお酒を呑みながら食事をする機会がなかなかないので、
楽しかったです。

おなかも限界に近づき夜も更けてきたので、私たち社員は家路につきましたが、
社長は、その後、バッタリ会ったお得意様方と夜の街へ消えていくのでした…

s_001qa

 

 

 

 

 

 

 


カテゴリー: クローバー, 日記 | 13日の金曜日 はコメントを受け付けていません

「メモコレ」サイト、リニューアルオープン!

バサラが新たに始めたサービス「メモリーコレクション」の
サイトをリニューアルして本格的に運営を開始しました!

memokore
 

 

 

 

 

 

公式サイトはこちら⇒http://memokore.com/

 

サイト全体のデザインを担当するのは
出向で通販サイトを手掛けて以来ですが、
今回は自社運営という事もあり
デザインイメージは自由、サイトの構成も自由。
しかし自由というのは逆に難しいもので
紙媒体のデザインとは違い
Webではスペースの制約もページ数の制限も無い。
その上アクションが加わるとそれはもう何でもありの世界。
仕様やデザインの方向性が無限にあるのです。

普通の「通販サイト」じゃつまらない。
かといって遊びすぎてもダメ。

自由という不自由、不自由という自由…
Webって難しいですホントに。

自由度が高いという事は
その分デザインセンスが問われるという事。
デザインという仕事は突き詰めれば、
「世の中の好み」に合わせてモノを作る仕事なわけですが、
あまり「世の中」に寄り添い過ぎると
今度は個性が無くなり味気ないものになってしまう。
その辺のバランス感覚を「センス」と言うのだろうと思います。

正直言って、制作中は胃がキリキリ痛んだり頭痛がしたり、
「もう逃げたい」と何度も思ったりもしますが、
自分の想像した物がイメージ通りに再現されると
ニヤリ、としてしまう。
それが評価されれば尚ウレシイ。
プレッシャーが重い分、達成感もひとしおです。

さて、利用者側から見た評価はいかなものか。
これでアクセス数に変化があるのか気になるところ。

デザイン面の今後の課題としては、
新たにアイテムやカテゴリーを増やさなくてはならない場合に
多くの手を加えなくても対応できるように、
アソビの部分をつくっておくという事でしょうか。

 


カテゴリー: 日記, 黒服A | 「メモコレ」サイト、リニューアルオープン! はコメントを受け付けていません

コピーの力

仕事柄、なにげなくその本に手が伸びた。

パラパラとめくると、懐かしい作品の数々。

それは、‘80年~‘01年までの約20年間で傑作だったとされるコピー集だった。

516本の中から、私が独断で抜粋。

●亭主元気で留守がいい (88年)防虫剤のコピー

●男も妊娠すればいいんだ (88年)避妊用品のコピー

●それゆけ私 (98年)烏龍茶のコピー

●ウィスキーを古いという
あんたが古いぜ。    (00年)リザーブのコピー

●おじいちゃん
にも
セックスを。 (98年)宝島社のコピー

●あなたの夏が、
私の夏でありますように。 (86年)セゾンカードのコピー

●距離にためされて、
ふたりは強くなる。 (92年)シンデレラ・エクスプレスのコピー

●すこし愛して、ながく愛して。 (82年)レッドのコピー

●恋は、遠い日の花火ではない。 (95年)オールドのコピー

●キミが好きだと言うかわりに、
シッターを押した。      (80年)オリンパスのコピー

●きょ年の服では、
恋もできない。  (97年)バーバーリー・ブルーレーベルのコピー

●話さなくても わかる、
話せば もつとわかる。
家族だからね。     (92年)味の素ゼネラルフーズ/コーヒーのコピー

●くうねるあそぶ。 (89年)セフィーロのコピー

●おいしい生活。 (83年)西武百貨店のコピー

●時は流れない。それは積み重なる。 (92年)クレスト12年のコピー

●生きているうちに、
生まれ変わろう。 (00年)MIHARUのコピー

誰もが知ってて、私もいいな~って思うであろうコピーをピックアップしてみました。

この中でも一番お気に入りなのは、

「時は流れない。それは積み重なる。」ですね。

本書のまえがきでもいいこと言ってます。

○行きずりの人の心を捉えるキャッチコピー。

○それは瞬間文学であり、また、現代人の心を直撃する、時代の格言だとつくづく思う。

その通りですね。

ただ、その時キラキラに輝いていた言葉も、

時代の流れと共に少しずつサビてしまうのも確かです。

言い換えれば、サビが目立たないコピーは時代の流れに強い普遍的なコピー。

ボロボロにサビてるコピーは瞬発力があったコピーということなのでしょうね。

20131126_165535


カテゴリー: フッカー, 日記 | コピーの力 はコメントを受け付けていません

見てなんぼ

もういくつ寝ると~お正月~♪ っと、もう今年も残り1ヶ月ほどになりました。早いですね~。12月になると何故かいろいろ焦ってしまいます。
皆さんも今年1年やり残していることとかはないでしょうか?
あと1ヶ月、今年の汚れ今年のうちにじゃないですが早めに片付けてしまいましょう。

それにしても今年は秋があまりなかったですね。暑かった時期が長く、急に寒くなって冬っぽくなってしまいました。
ちょっと前の話ですが、その短かった秋(?)にちょうど2歳になる娘を連れて誕生日プレゼントがてら姫路セントラルパークへ行ってきました。
娘は動物園にも行ったことがなかったので、本物の動物達を見るのは初めてです。

といっても、以前水族館には行ったことがありますが…。

さて、姫路セントラルパーク(以下、姫セン)と言えばサファリパークと遊園地が一緒になった施設です。
サファリパークはご存じの通り自分の車で動物が暮らしている場所を通ります。普通の動物園とはひと味違い、自由な感じ(?)の動物たちを間近に見ることができて大人でもかなり楽しいです。

娘も「あそこにキリンがいる! おっ、こっちにはシマウマだ! あっ、向こうにはシカ! シカ?いやシカじゃない!何あれ!?」など、親の慌てる声にあわせて右に左にと大忙しでした。

himesen01

 

姫センには通常のドライブスルーサファリだけでなく、サファリ後に車を降りて行ける「ウォーキングサファリ」というのがあります。
ここでは、小さい猿や鳥が放し飼いの檻の中を歩いていけたり、ウサギやアヒル、ヤギや羊と触れ合える場所があったり、さらに間近で見られる動物に娘も大興奮!!なかなか次の場所に移動してくれませんでした。

himesen02

himesen03

いままでは本やビデオでしか動物を見たことがなかった娘ですが、初めていろんな動物を近くで見てライオンやキリン、ゾウや熊の大きさに驚きの様子でした(たぶん…)。

やっぱり動物でも観光地でも写真やテレビで見るのと実際に行って見るのとは大違いです。特に動物は大きさや臭い、鳴き声や動き、息づかいなど「生きている」が感じられます。これは行かないと分からないものです。
僕も仕事で動物の絵を描くことがたまにあるので、時々本物を見ておくのは勉強になります。
これからも時間とお財布に余裕があれば、出来るだけいろんなところに連れて行ってあげて、いろんな物を見せてやろうと思います。

まぁ、親が行きたいだけなんですが…(笑)。

 

最後に、お土産ショップにて異彩を放っていたおもしろお菓子…アイデア商品ですな。

himesen04
6歳と4歳の甥っ子には大ウケでした(笑

 

追記:
僕の大好きな姫センのCM、知らない人は見てみて下さい。
このCMで姫センの人気が復活したといわれている(?)

「CM くるまの冒険サファリ篇」 姫セン ゴー!ゴー!
CM情報のページにて
※そのほかにもサファリの紹介なんかも載っています。

 

 


カテゴリー: ふーふーさん, 日記 | 見てなんぼ はコメントを受け付けていません