おっと 「ユーリカ!!」体験。

かれこれ2年以上前に読んだ本のお話です。

ブログ用に感想を書いてて、そのまま埋もれていたのを発見!!

ということで、今回は熟成されたプログです。(そうなればいいな~)

あやしい自己啓発本ではないだろうか…本を手にして、中身を少し覗いて見る。

「あなたなら 出来る!!」

「あなたは 選ばれている」

「あなたは 素晴らしい」

「あなたの想いは必ず叶う」

そんなバカバカしい記述は見当たらない、どうやらまともな本のようだ。

ということで、「スタンフォードの自分を変える教室」を読むことにした。

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このように半信半疑でスタートした読書でしたが、

その本にまさか自分が抱えていた疑問を解明してくれる

大きなヒントを与えてもらうことになろうとは、

まったくもって予想していませんでした。

みなさんは、ここのところ眉をひそめたくなるようなセミナーが多いと思いませんか?

アカデミックなセミナーは大歓迎ですが、

セミナーと名が付けばもっともらしくなる効果を狙った、妙なモノが氾濫しています。

その謎を解くカギがこの本に書かれています。

謎のカギ、それは私たちの脳が放出するドーパミンなんだそうです。

著者によると

〇人は目標にふさわしい行動を取る機会が訪れただけでいい気分になってしまい、
実際に目標を達成したような満足感を覚えてしまうのです。

〇私たちは良いことをしたり、考えたりするだけですぐに自分のことをいい人間だ
と思ってしまい、挫折しても正当化するのがうますぎる。

〇何か良い選択をすると、今度は悪い選択をしても許されると決めてかかる
傾向があります。

〇チーズバーガーと一緒にグリーンサラダを注文すれば、
チーズバーガーだけを注文した場合に比べて
総カロリーが減ると勘違いしてしまう人が多い。

どうして、こんなことになってしまうのでしょう。

その犯人がドーパミンなのです。
dopamine2

ドーパミンが大量に放出されると、欲しくなったものが何が何でも手に入れなければ

気が済まなくなります。ドーパミンの働きで注意力はすべてそこへ向けられ、

それを手に入れること、あるいは繰り返し行うことしか考えられなくなります。

これは生まれつき備わっているサバイバル本能のようなものでしょう。

そのお陰で大昔から、木の実を見つければ飛びついて飢え死にすることもなく、

パートナーを誘惑するのを面倒がって人類の滅亡を加速するような事態も避けられました。

進化にとっては人間の幸福感など関係ありませんが、

人間に生きる努力をさせるために、幸福の予感が利用されてきたのです。

そうドーパミンは「幸福の予感」を感じさせるモノなんだそうです。

そして、ドーパミンが促す根拠のない予感は、私たちをワナにはめようとします。

欲望を感じているとき、私たちはいい気分であるとは限りません。

ときにはどうしようもなく最低な気分になるほどです。

ドーパミンのおもな役割は、私たちに幸せを「追い求めさせる」ことであって、

私たちを幸せにすることではないからです。

ドーパミンは私たちに多少のプレッシャーを与えてでも、

幸せを追い求めさせようとします。

その過程でこちらが不幸な気分を味わおうがおかまいなしです。

あなたに欲しいものを手に入れさせるために、

報酬システムはアメとムチの2つの武器を用意しています。

最初の武器は、もちろん報酬への期待です。

このような期待が生まれるのはドーパミンを放出する神経物質が喜びを期待したり、

行動を計画したりする脳の領域に働きかけるせいです。

これらの領域がドーパミンの作用を受けると欲望が生まれます。

すなわち人をヤル気にさせるアメです。

けれども報酬システムは、ムチのような働きをする第2の武器を用意しています。

あなたの脳の報酬センターがドーパミンを放出すると、

脳のストレスセンサーにも信号を送ります。

ドーパミンは脳のこの領域でストレスホルモンの放出を引き起こします。

その結果、欲しいものを期待すればするほど不安が募ります。

何が何でも欲しいものを手に入れたいと思うあまり、

のっぴきならない生きるか死ぬかの一大事のように感じます。

つまり、欲しいもののせいでワクワクもすればストレスも感じるのです。

さらに、ドーパミンの最大のワナが次です。

変化をもたらす過程で最もラクで気分もいいのは、「変わろう」と決心することです。

その後は苦しいことが続きます。

自制心を発揮してやりたいことを我慢し、やりたくないことをやらなければなりません。

実際に自分を変える努力をしているときの気持ちは、

うれしさを感じているかという点からすれば、

自分は変わるんだと想像するときのワクワク感とは比べものになりません。

そうなると、変わるんだという期待感だけは思う存分味わって、

その後の大変なことから逃げてしまえば、ずっとラクだし楽しいのです。

ですから多くの人は自分を変えるための目標に向かってねばり強く努力を続けるよりも、

「簡単に目標をあきらめては また決心する」ということを繰り返してしまいます。

あざやかに変身した自分の姿を想像すれば、

最高の気分に酔えるのでなかなかやめられないのです。

決心する瞬間のドーパミンの放出が快感になるのですね。

だから人は決心する機会に引き寄せられるとのこと。

*ドーパミンには報酬を期待させる作用があるが、
報酬を得たという実感はもたらさない。

これを覚えておけば、少しラクになります。

ドーパミンの悪戯に翻弄されるのではなく、

「オイオイまたドーパミンが放出してら~」って思えばいいのです。

自分で目標を立てたり、誰かに目標を達成できそうなことを言われると気持ちいい。

それはドーパミンのせい。

その気持ち良さにだまされないで、成し遂げる達成感を味わうことにこだわる……。

ちょっと長くなりましたが、気になる方はぜひ一読を。

ただし「信じるか 信じないかは あなた次第です」。


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バサラ20年目の大大大革命っ!!!!!

2015年2月末…バサラに大革命が起きました!

 

それは…

 

温水洗浄暖房便座になりました(笑)。

 

そんなこと!?と笑っているそこのあなた!笑い事ではないのです!これはバサラにとって(社員にとって)悲願だったのです。
冷え性だった○○さん!胃腸が弱くトイレが長かった○○くん!見てますか?バサラは生まれ変わりましたよ~(泣)。

 

あれは1月某日、トイレの調子が悪かったので修理を依頼した時に業者の方から小耳に挟んだ情報…「今度、温水洗浄暖房便座に取り替えるから応急処置だけにしておきますね。」

「温水洗浄暖房便座に取り替えるから…」

 

「温水洗浄暖房便座…」

 

「何ーっ!? 温水洗浄暖房便座!?…

やったーーーーーーーっ!!!!!!!!」

その情報は一気に社内を駆け巡り、全員が歓喜の雄叫びを上げたのでした!
※多少脚色しています。

 

バサラの事務所のトイレにはなぜか巨大な窓があり(もちろんブラインド付けてますが…)、冬になるとその窓から伝わった冷気でトイレの中は極寒と化し、便座は冷たく冷やされ、トイレに座る度に氷のような便座と幾度となく対決をしてきました。
今まではこちらの体温でやさしく便座を暖めてあげていましたが、これからは暖かい便座が迎えてくれるのです。あぁ~っ、なんということでしょう。

それに温水シャワーも付いてかなり快適になりました。

 

僕の席に飾ってある水曜どうでしょうの絵馬に「心願成就」と書いてあります。

まさにこのことだったのですね…ありがとう大泉君!

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便座も新しくなり心機一転!21年目のバサラはますます頑張っていきますよ〜!!

極寒のトイレで歯を食いしばりながら座ったあの思い出よサヨウナラ~。

そして、付け替えてくれた大家さんありがとう~!

 

トイレ自体は寒いままですが…


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岡山輸入車ショー in コンベックス

どうも最近車しか見ていないまつりです。
少し前になってしまいますが、岡山コンベックスで輸入車ショーがありました。
下にあるものが公式ポスターです。

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公式サイト

輸入車ブランド26社が勢揃いで迫力満点の輸入車ショーでした!
お世話になっているBMWさんをまず覗いて見てみると・・・!
なんと!あのi8が!!現車なんてめったに見られないのでいっぱい写真を撮ってしまいました(笑)

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さすがにエンジンルームまで見せてくれませんでしたが見た目からして従来の車とはコンセプトの違いを感じさせます。もちろん内装も普通の車じゃない!お値段も普通じゃない!なんと約20000000円!家1軒買うか車1台買うか考え所ですね〜。
すべて紹介して行くと大変なので撮った画像を集めてみました↓↓

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中でも目を引いた車がフォード・マスタングとアウディTT!
出展していたマスタングは以前の記事にも書かせてもらったエコブースト仕様でした。
エンジンルームを開いてもらってみて見ると・・・
ちょっと小振りなエンジン。
V8が入るエンジンルームに2.3Lのエンジンを入れているそうでスペースがだいぶ空いていました。

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4月にはV8が入ってくるとかなんとか?
またこのような輸入車を見る機会があれば行きたいですね!
今度はもっとマニアックな車も出展すると楽しいかも??
例えば・・・
ブガッティ・ロワイヤルのような車とか

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次回の輸入車ショーに期待です!!!


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着付け教室

「キモノスタイル」という雑誌を監修している山下悠さんの1日着付け教室に参加してきました。
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まずは、着物を着る前の補正(土台作り)。
体の凹凸をなくす為にパッドやタオルを体に着けます。
私は、タオルを使用しました。

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補正に使うタオルをマスキングテープで留めるのは、みんなビックリしてました(笑)

 

次に腰紐・伊達締めの結び方。
紐を結ぶのは玉結びではなく、クロス結びや肩結びをすることによってデコボコしないことを初めて知りました。

クロス結び 伊達締め

 

それから、おはしょりの作り方やシワとり。
ここを手を抜かずキレイに整えておけば着崩れしにくいことが分かり、細かいポイントをわかりやすく丁寧に教えてもらいました。

お端折

 

帯は半幅帯の文庫結び。
帯を折り紙のように折ることによってキレイに折れたり、帯が緩まないように留めるコツなどを教えていただきました。

写真-d


私は帯が短かったため、羽が小さくたれが短いですが…

 

一通り教えていただき、初心者の私でもすぐに着ることができました。
ポイントを抑えれば着崩れしにくく、一日中着て動いても全くしんどくない!
おまけに、自然と所作も変わってきて着物を着る楽しさを知りました♫

また、着付けを習いながら紐の結び方・帯の結び方など、細かいところや隠れたところにも配慮する日本人の美学を感じ、着物の奥深さを垣間見ることができました。

大島や小紋などの着物や帯の柄を見ているだけでも楽しく、今回、一緒に参加した人たちの着物姿もとっても素敵でした♥

写真-c

今度は、着物を着てお茶したりお散歩したいです♫


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ショックな出来事

稲川淳二の本職はインダストリアルデザイナーだった!

日テレ系の某番組で知った事実。
私には今年一番の衝撃でした。

稲川淳二と言えば、私には夏の風物詩みたいなもので
怪談話が上手いタレントのおっちゃんと信じて疑わなかったのに。
今まで知らなかった事が二重にショックです。

一般に広く知られているもので言えば
これとか
inagawa1(出典:NHKTV)

これとか
inagawa2(出典:NHKTV)

稲川淳二デザインなんだそうです。すごいな!
車止めをデザインして1996年のグッドデザイン賞も受賞しているそうで。
確かにあれだけ怪談考えられるんだから創造性はずば抜けてるという事なんでしょうね。

 

 

デザイナー繋がりでショックだった事がもうひとつ。

日本デザイン界の巨匠である
GKデザイングループ会長 榮久庵 憲司(えくあん けいじ)氏が亡くなられました。
YAMAHAブランドや東京都のシンボルマーク、JR東日本253系電車、日本中央競馬会ロゴマークなど、
数多くのデザインを手掛けながら幅広く活躍されており、
名前は知らなくても「これ、見た事ある」と思うものがいくつもあるのではないでしょうか。

私が榮久庵氏を知るきっかけとなったのは、
学生の頃にバイク雑誌で見たYAMAHAのV-MAXでした。
「日本製のアメリカンタイプ」という事にも驚きましたが、
アメリカンタイプにネイキッドの要素を加えたような独特のフォルムに
心を鷲掴みにされたのでした。※筆者は女です
後に、どこの家庭にもあったキッコーマンの醤油瓶を
デザインした人だと知ってさらに驚きました。
その時の驚きは「バイクのデザインを考えた人と同じなんて!」
という単純なものでしたが。

氏のデザインを代表するキッコーマンの醤油瓶は
今や「昭和」を代表するもののひとつにもなりました。

akuen1(出典:GKデザイン)

昭和36年に世に出たこのデザインは、54年がたった今も変わっておらず
海外の和食レストランなどでも“ソイ・ソース”といえばこの醤油瓶。
米国のニューヨーク近代美術館(MoMA)では、
これを日本的なデザインの典型として所蔵しているそうです。

今このデザインを見るにつけ、
デザインとは削ぎ落とす事なのだとしみじみ感じます。
デザインするための情報はできるだけ多く取り入れ、その中から何を残していくか。
それこそが神髄である気がします。

デザインは目にとまった瞬間が勝負。
その一瞬に心を掴まなければじっくりと見てはもらえない。
だからこそ無駄を削り、迷いを捨て、ブラッシュアップを図る。
シンプルにする事でそのモノの持つ力が増すのです。

「削ぎ落とし」は情報を失うことではなく、情報をシャープに磨き上げること。
分かっていてもなかなか思うようにはいかないのが現実ではありますが、
常に頭の中心に据えておくべき事なのだと思います。

最後に、榮久庵憲司さんのご冥福をお祈りいたします。


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瞳をとじて

私はジャンルを問わず、「観たい」と思ったらどんな映画でも観てしまう。

節操がないと言えばそれまでですが、自分ではなかなか人間らしいと思っています。

人間は草食動物でも肉食動物でもなく、

雑食だから生物の王者として生き残れたと何かで読んだことがあります。

どうやら進化の過程では、草食の人間や肉食の人間がいたそうです。

生き残った私たちの祖先は、あれこれ選ばず、とにかく口に入れていたようです。

マズイだの旨いだの、毒だの栄養だのは、後の お た の し み。

ファンキーなお考えをしておられたようで、

そうやってご先祖さまは、何万年もサバイバルを生き抜いてこられたのです。

ということで、私も興味がそそられる映画はなるべく観るようにしています。

だから映画に関して、私には苦手なモノは一切無いと思っていました。

ところが!!

最近ひとつだけ、ど~しても苦手なシーンがあることに気づいてしまったのです。

それは、人か死ぬシーンです。

勘違いしないでくださいね。

別にヒューマニズムで言っている訳ではありません。

人が死ぬ時の演技が苦手なのです。

正確に言うと、「目を開けて」もしくは「目を見開いて」死ぬシーンが苦手なのです。

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あれをやられると、

ストーリーよりも死亡した役者さんの目が気になって気になってどーしょうもないのです。

ピクピクされるとがっかりですし、

たとえ見事に長時間耐え抜いたとしても「よくがんばったな~」と

関心をそっちに奪われてしまうのです。

リアルを追求する演技派と言われる俳優さんにこの傾向が強く、

もっともシリアスなシーンで気合を入れてこれをやる。

だから最近ではストーリー的に死が迫ってくると、

「お願いだから目を閉じて死んでくれ…」と祈ってしまい、その時点で気が散ってしまう始末。

そこでのリアリティーはいいから、

元気に生きているうちにリアリティーを披露してもらいたいものです。

世界中 死ぬ時の演技にこだわるのは、男性 特有のモノなんでしょうね。

女性で壮絶な死を表現した女優さんは、そんなに思い当たりませんもんね。

死ぬ時の演技と言えば、やっぱ松田優作です。

1974年(昭和49年)あれから40年以上経っても、

今だにあれを超える断末魔の演技は無いですね。

「なんじゃこり~」ですよ……。

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彼の場合、1980年(昭和55年)の「野獣死すべし」でも、

ラストの狙撃されるシーンが望遠で撮られてて、

階段から後ろ向きに落ちる途中で映像がストップ、

本気で死ななきゃあのシーンは撮れないと思います。
(あの後、後頭部は大丈夫だったのでしょうか……)

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*この階段から後ろ向きに転落するところのストップシーンで映画は終わる

*この階段から後ろ向きに転落するところのストップシーンで映画は終わる

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「リービング・ラスベガス」のニコラス・ケイジや

「イントゥー・ザ・ワイルド」のエミール・ハーシュの死に方も鬼気迫るものがあったけど、

優作のそれはまったく別格だと思います。

そろそろ優作の死に方を超える俳優さんが現れてもいい頃ですが、

でも絶命の時には、必ず瞳を閉じてお願いしたいと思います。

*これなら安心ですが……

*これなら安心ですが……

 


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40周年

寒中お見舞い申し上げます。先月とうとう40歳になったふーふーさんです。
バサラは20周年ですが、僕は40周年です。今年の目標は「人間ドックに行く」です(笑)。

さて、40周年と言えばこちらも3月10日で40歳「山陽新幹線(岡山〜博多間)」です。

JR西日本「ありがとう!40周年記念サイト」はこちら

僕が生まれた時(1月)にはまだ岡山までしか開通していなかったのかと思うと、古いような新しいような…変な感じがしますね。

 

僕は新幹線の通る町(新倉敷駅近く)で生まれて育ちました。物心ついたときから身近に新幹線がありました。家からも見えるし、通学途中も小学校の教室からも新幹線が見える生活でした。
ゴーっという通過音、パンタグラフが架線とこすれる音、火花がバチバチいう音…特に音から来る記憶は鮮明です。いつも当たり前のように聞こえていました。

そんなこともあり、子どもの頃はいわゆる“鉄っちゃん”。生活の中心に鉄道がありましたが、新幹線と言えば高嶺の花、旅行の時にしか乗れない特別な列車でした。

幼い頃のイメージは0系のあの丸いカワイイ感じで白にブルーのライン。だから100系が出たときの衝撃…「えっ!?こんなに変わるの?」、さらに500系が出たときの衝撃…「スゲーっ、もはや別物!」は忘れられません。特に100系デビュー時は、まだ子どもだったこともあり、あの「新幹線」がリニューアルするなんて考えもしなかったので初めてニュースで見たときはびっくりでした。(しかもあんなにとんがってるデザインで2階建て車両付きとか…)2階の食堂車で1度もご飯を食べられなかったのには悔いが残ります。

あれ? 700系は?

あれ? 700系は?(あんまり好きじゃないんです…)

僕が1番好きな500系はカラーリングも変って白じゃ無くなるなど、戦闘機のような顔も相まって、別の次元へステップアップした感が凄かったです。ただ、一般のお客さんからは「うるさい」、「乗り心地が悪い」と酷評だったみたいですが、性能重視になった今ではあんなにカッコイイ新幹線はもう生まれないのでしょうね〜(残念)。現在、山陽新幹線で「こだま」としてほそぼそと運用中…。引退までには乗りにいかないとな〜っと思っています。

 

今でも毎朝、新幹線を見ながら通勤していますが、通過する新幹線同士が毎日ほぼ同じ地点ですれ違うのを見て、日本の鉄道技術の高さを痛感します。(新幹線のダイヤは1秒刻み)

1964年の新幹線開業から51年、山陽新幹線全線開通から40年、今まで死亡事故0を誇る新幹線。これからも安全安心で運用お願いします。

出来ればもうすこしカッコイイデザインにしていただけるといいのですが…。北陸新幹線(E7系)はカッコイイですね、さすがフェラーリを手掛けた奥山さんです。

 

いろいろ思い出を語ってしまいましたが、最近では出張以外で乗る機会が無くなってしまったのが残念です。新幹線は好きなのですが、やっぱり仕事でとなると少ししんどいです。特に東京までは…。

子どもがもう少し大きくなったら家族で新幹線乗ってどこか旅行に行きたいと思います。(九州希望!)

 


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エンジン音だけは諦めなかったフォード。

皆さんこんにちは
車が好きなまつりです。

去年新型Ford Mustang 2015(通称:マスタング)が発表されましたね!
ディーラーで新型マスタングのカタログを頂きました(笑)

以前のマスタングと違いデザインを一新
マスタングらしい丸いヘッドランプはどこへ・・・。
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今回話題になったのが、新型マスタングのなかのエコブースト車!
「え、アメ車がエコですか?」と言ってしまいますね。
もちろんV8エンジンやV6エンジンを搭載したマスタングも発売されるらしいです。(たぶん)
マスタングエコブーストは2.3リッターのエンジンを搭載。日本車では一般的な大きさですが、今までのマスタングと比べてみると半分以下!
もちろんエンジンが小さければエンジン音もそれなりに小さく軽くい音が響きますよね。
それを補うためにフォードが考えたのが!!

「エンジン音が足りないのならスピーカーから出せばいいんじゃね〜」
(↑想像ではこんな言い方)

さすがアメリカ人。考える事が斬新!そしてそれを本当にやってしまうのですから(笑)
ハリウッドで活躍しているスタッフを招いてエンジン音を再現したんだとか。
※アクティブ・ノイズ・コントロールと言うらしい。
やはりマスタングはあの重いエンジン音がマスタングブランドの証ですからね。

ここまでは良いのですが、発売当初はエンジン音については発表しておらず、
購入したお客が「オーディオいじったらエンジン音まで小さくなった」という苦情で判明したらしいです。
偽エンジン音という人もいれば気にしない人もいるそうで賛否両論。
お隣さんを気にするならオーディオ切って走るのも悪くないですね(笑)

最後に動画でさようなら。

情報元
caranddriver.com

 


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カウントダウンライブ

昨年末、ドリカムのカウントダウンライブに行ってきました。
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このライブは最新アルバム『ATTACK25』の全国ツアーで、ファイナルであるこの日は広島グリーンアリーナで行われました。

大晦日ということもあり、私は広島大晦日ベイビーズ!になりました。
(美和ちゃんはライブに来てくれたファンをライブ開催地の名前をつけて○○ベイビーズと呼びます)

さすがにカウントダウンライブと言うだけあって中四国はもちろん、北海道〜沖縄、はたまた海外からも来ているファンがいました。

ステージは、アリーナの真ん中に端から端まである横長いステージ。(確か、全長80mって言ってたかな⁈)
どこから見てもドリカムが近い!
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デビュー25周年の節目のツアーにもなるためなのか、ファーストアルバムと組合せたセットリストでした!

まずは、ファーストアルバム『DREAMS COME TRUE』から

「Approach」
「IT’S TOO LATE」

で始まり、最新アルバム『ATTACK25』の

「MADE OF GOLD -featuring DABADA-」
「愛して笑ってうれしくて涙して」
「この街で」

そして、またファーストアルバム『DREAMS COME TRUE』から

「それでも恋は永遠」
「あなたに会いたくて」
「悲しいKiss」

25年前の曲は、めちゃくちゃ懐かしくその当時へ一気にタイムスリップです!

会場につり下げられた巨大な4つのスクリーンには、25年間のライブ映像が映し出され懐かしさいっぱいです!

 

後半は、最新アルバム『ATTACK25』の曲に戻り、美和ちゃんとまささんのデコボココンビトークも挟みつつ…

「愛がたどりつく場所」
「想像を超える明日へ」
「MY TIME TO SHIHE」
「さぁ鐘を鳴らせ」

終盤にこれら4曲を立て続けに歌う美和ちゃんの歌唱力が際立ち感動しました。
また、80mのステージを全力疾走する場面も…

会場全体が地響きするような勢いとパワーがあり、改めてドリカムの底力と素晴らしさを実感しました。

そして、最後の曲は

「AGAIN」

しっとりとした雰囲気で落ち着かせつつも、力強いメッセージを曲に載せて歌っていました。

 

アンコールは、FUNK THE PEANUTS!(美和ちゃんとコーラスのりんちゃんとのユニット)で、一気にお祭りムードに早変わり♫

15年振りのコラボ、2人のハーモニーが懐かしかったな〜。

次に、2014年歌い納めの

「サンキュー.」
「HAPPY HAPPY BIRTHDAY -2014 Party Mix-」

で、一旦終了…

 

そして、いよいよ!10秒前から会場全員でカウントダウン。

 

「5,4,3,2,1! HAPPY NEW YEAR★」

写真-1

私は、友達とハイタッチして年明けをお祝いしました。

 

2015年、歌い始めは、私の大大大好きな

「うれしい!たのしい!大好き!」

広島のおモチ屋さんに頼んで作ってもらったという小モチが客席に投げ込まれ、新年のムード一色になり、そしてたたみかけるように

「決戦は金曜日」

で、またまたテンションも大盛り上がり♥♥♥

この2曲は、いつ聴いてもテンション上がるし、ぞくぞくします。
私にとって、いつになっても色褪せない曲だなと思います…

そして締めの曲は、応援ソングの定番

「何度でも」

で、ファンに勇気と希望のメッセージを添えて… 終了!

 

今回も美和ちゃんから勇気と元気をもらい、まささんに癒されました。
また、デビュー25周年と2014年歌い納め&2015年歌い始めとお得感満載で大満足のライブでした♥♥♥

 

さらに2015年は、4年に1度のドリカムワンダーランドがあるので今年もまたライブに行きたいです♫

写真


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2014年下旬、勝手に映画ランキング         その4

2014年下旬、私が勝手に選んだ栄えある1位は

ガエル・ガルシア・ベルナル主演の「No」です。

NO

1988年、15年間に渡り軍事独裁政権でチリを掌握してきたピノチェト将軍は、

国際的な批判をかわすため政権の是非を問う国民投票を行うことを発表。

ピノチェト派は「Yes」、反ピノチェト派は「No」。

NO3

勝利を確信している独裁政権は、

「Yes」・「No」 両陣営の15分のテレビCMを深夜に放送することを許可します。

そこで「No」を率いるリーダーは、フリーの広告マンにCM制作を依頼します。

投票日まではわずか27日。

ピノチェト派が必ず勝利する出来レースであることは分かっているため、

これまで独裁政権にどれだけ国民が苦しめられてきたかを訴えて欲しいとリクエストするが、

広告マンはまったく逆の発想で民衆の心を掴もうとします。

NO1

「CMは世界をかえられるのか!?」のキャッチコピーの通り、

独裁政権に諦めかけていた国民が「No」 陣営が繰り出すキャンペーンに徐々に目覚めはじめます。

NO2

モノでもサービスでも、ネガティブな切り口の広告は誰でもつくれますが、

そのモノやサービスを手に入れたり体験した後の良いイメージを膨らませる広告づくりは、

なかなか至難の業です(シンプルでキレイに分かりやすくまとめること)。

「広告の力」を再認識させられた映画でしたが、

同時に氾濫する情報に知らず知らずのうちにまんまと扇動させられていたりして……

なんて事が頭をよぎるのでありました。

 

 


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