寒中お見舞い申し上げます。先月とうとう40歳になったふーふーさんです。
バサラは20周年ですが、僕は40周年です。今年の目標は「人間ドックに行く」です(笑)。
さて、40周年と言えばこちらも3月10日で40歳「山陽新幹線(岡山〜博多間)」です。
JR西日本「ありがとう!40周年記念サイト」はこちら。
僕が生まれた時(1月)にはまだ岡山までしか開通していなかったのかと思うと、古いような新しいような…変な感じがしますね。
僕は新幹線の通る町(新倉敷駅近く)で生まれて育ちました。物心ついたときから身近に新幹線がありました。家からも見えるし、通学途中も小学校の教室からも新幹線が見える生活でした。
ゴーっという通過音、パンタグラフが架線とこすれる音、火花がバチバチいう音…特に音から来る記憶は鮮明です。いつも当たり前のように聞こえていました。
そんなこともあり、子どもの頃はいわゆる“鉄っちゃん”。生活の中心に鉄道がありましたが、新幹線と言えば高嶺の花、旅行の時にしか乗れない特別な列車でした。
幼い頃のイメージは0系のあの丸いカワイイ感じで白にブルーのライン。だから100系が出たときの衝撃…「えっ!?こんなに変わるの?」、さらに500系が出たときの衝撃…「スゲーっ、もはや別物!」は忘れられません。特に100系デビュー時は、まだ子どもだったこともあり、あの「新幹線」がリニューアルするなんて考えもしなかったので初めてニュースで見たときはびっくりでした。(しかもあんなにとんがってるデザインで2階建て車両付きとか…)2階の食堂車で1度もご飯を食べられなかったのには悔いが残ります。
僕が1番好きな500系はカラーリングも変って白じゃ無くなるなど、戦闘機のような顔も相まって、別の次元へステップアップした感が凄かったです。ただ、一般のお客さんからは「うるさい」、「乗り心地が悪い」と酷評だったみたいですが、性能重視になった今ではあんなにカッコイイ新幹線はもう生まれないのでしょうね〜(残念)。現在、山陽新幹線で「こだま」としてほそぼそと運用中…。引退までには乗りにいかないとな〜っと思っています。
今でも毎朝、新幹線を見ながら通勤していますが、通過する新幹線同士が毎日ほぼ同じ地点ですれ違うのを見て、日本の鉄道技術の高さを痛感します。(新幹線のダイヤは1秒刻み)
1964年の新幹線開業から51年、山陽新幹線全線開通から40年、今まで死亡事故0を誇る新幹線。これからも安全安心で運用お願いします。
出来ればもうすこしカッコイイデザインにしていただけるといいのですが…。北陸新幹線(E7系)はカッコイイですね、さすがフェラーリを手掛けた奥山さんです。
いろいろ思い出を語ってしまいましたが、最近では出張以外で乗る機会が無くなってしまったのが残念です。新幹線は好きなのですが、やっぱり仕事でとなると少ししんどいです。特に東京までは…。
子どもがもう少し大きくなったら家族で新幹線乗ってどこか旅行に行きたいと思います。(九州希望!)