第13回おかやましんきんビジネス交流会 IN 岡山コンベンションセンター

今回のブログ担当のK-POPです。

さて、今回はちょっとお知らせです。

(有)バサラは、3月19日に岡山コンベンションセンター(ママカリフォーラム)にて開催される、おかやましんきんビジネス交流会へ出展します。

このおかやましんきんビジネス交流会は、名前の通りおかやま信用金庫さんが主催されており、毎回100社程の企業が参加して事業内容をPRしています。

今回は、107社の企業がブースを出すそうです。

107社の中に埋もれてしまわないように、目に留まるパネルやポスター等の展示物を制作しています。
それに、うちのデザイン力も見ていただきたいので、気合いを入れて制作してます。

当社の展示内容ですが、ポスター・パンフ・ホームページのデザインと、新規事業についてもPRしていきます。

新事業を少し紹介すると、iPhone、iPad、Androidのスマホやタブレットを利用したサービスを展開していきます。

特に、飲食業や小売業で利用できるサービスです。
ご興味があれば、是非、3月19日に岡山コンベンションセンターまで足をお運びいただき、当社ブースまでおこし下さい。

第13回おかやましんきんビジネス交流会 詳細
日時:平成24年3月19日(月) 13:00〜16:30(フリー参加は、15;00〜16:25)
会場:岡山コンベンションセンター(ママカリフォーラム)

参加には申込が必要です。
申込の詳細は、下記URLより、おかやま信金のサイトにアクセスしてご覧ください。

↓↓↓

http://www.shinkin.co.jp/okayama/osirase/20111201_2.htm

 

 


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桃太郎

先週の土曜日、ある案件のカンプ制作で使うため、
岡山駅前にある桃太郎像の撮影に行きました。

岡山といえば「晴れの国」ということで、青空をバックに…
といきたいところでしたが、当日は生憎の曇り。
しかも朝の雨により、銅像はしっとりと濡れた状態でした。

像が乾くまで時間をつぶし、
ようやく撮影…と意気込み、向かってみると
休日の昼前ということもあり、像の周りには沢山の人が。
東京のハチ公像のように、待ち合わせ場所として
利用されている方も多いのでしょう。
さらに極めつけは、ハトが1羽・2羽・3羽…と、
桃太郎の頭や手、キジの上に乗ってるではありませんか!
さすがは桃太郎。岡山県民だけではなく、ハトにも愛される存在なのですね。

沢山の人が行き交う中で、アングルを変えつつ、
360度像の周りを回りながら撮影する姿は、さぞ怪しかったでしょうが
おかげでいろいろな桃太郎をおさめることが出来ました。

普段、写真を利用する際には写真素材(というありがたい存在)で
イメージに近いものを選んでデザインを作ることが多いのですが
こうしてMacだけでの作業だけでなく、外に出て一から作り上げていくのも、
モノづくりの仕事の楽しさでもあり、難しさであるものだと感じた一日でした。

ちなみにこの撮影よりも大変だったのは、実はそれからのこと。
撮影した写真をよくよく確認してみると、
先ほど登場したハトたちの落とし物が、無惨にも桃太郎の頭や顔を覆い、
とてもそのまま使えるような状態ではなかったのです!
フォトショップで少しずつ、何カット分もの像を修正していくのは
骨の折れる作業でしたが、だんだんきれいになってゆく桃太郎を見ていると
不思議なことに少しだけ愛着がわいてきました。

そんな桃太郎との仕事も、そろそろ一段落つきそうです。
これまで特に、気にも留めていなかった存在だったのですが
この何日間、毎日何時間も向き合っていただけに、
なんとなく寂しいような気もします。

何故かちょっぴり湿っぽくなってしまいましたが…
これからも、いろいろな仕事に携わっていくなかで
ひとつひとつ想いの残る、そしてお客さまにもそれが伝わる仕事ができればと。
そしてそれを意識しながらデザインができればと、改めて思いました。

さて、今日も桃太郎と仕事頑張ります。


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親子について考える

めでたいことに、昨年の11月スタッフにカワイイ女の子が産まれた。
スクスク成長してくれることを祈るとともに、責任の重さを再認識させられる。

そういえば、昨年小さな女の子にまつわる忘れられないシーンに出くわした。
ある雨の日、多くの喫煙者がそうであるように、タバコを買うためにコンビニへ寄った。
(あの厄介なタスポってヤツのおかげで、コンビニはえらい得をしていると思う)
入口で黄色いカッパを着た小さな女の子とすれ違った。
そのブカブカ具合がとってもカワイかったのだが、女の子の手には、
お菓子コーナーに子ども目線で設置してある小さくて黄色い買い物カゴが握られていた。

あれ?この子、店のカゴを外に持って出ようとしてるぞ、と思ったとたん
「○○ちゃんダメでしょ! それはお店の大事なモノでしょ!」っと赤ん坊を抱いた女性の声。
どうやら母親のようで、娘の異変に気づき背後から叱責を浴びせている。
よかった、よかった、と安心しつつ私はコンビニの中へ。
そして、ここでいつものジレンマ。タバコだけを買ってさっさと立ち去れないのである。
「オジさん、うちはコンビニなんすヨ、タバコだけならタバコ屋で買ってもらえないっスカ」
という幻聴に、欲しくもない何か一品とタバコをセットで購入してしまうハメに……。
あの日も案の定、カウンターに直行できず、一旦ドリンクコーナーを経由する
切ないコンビニ半周ルートを辿り、お目当てのタバコをゲット。

いつものゆる~い後悔にさいなまれながら、店を後にしようとしたところ、
例の親子がまだもめていたのである。
しとしと雨が降る中、買い物カゴを握りしめたカッパの女の子が私の車の横でうつむいて微動だにしない。
母親は片手に赤ちゃんを抱き、もう一方の手に傘を持ち娘の行為をたしなめている。
私は車に乗り込みたいのだが、女の子が佇んでいるのが運転席側なので乗れない。
母親はそんな状態の私に気づいているにも関わらず、そんなこと知ったことかと娘への説教を止めない。
私は車に乗るのを諦めた。
そう、いま母親は教育中なのである。かなりテンションが上がっているにも関わらず、
言葉を巧みに駆使して未来あるわが子を教育しているのである。
邪魔をしてはならない。私は灰皿がある少し離れた場所へ移動し、
タバコをくゆらせながらお手並み拝見どばかりに優しい眼差しで親子を見守ることにした。

そんな矢先、女の子がとんでもない行動に打って出た。
駐車場に買い物カゴを放り投げ、その場に座り込んでしまったのである。
これぞまさしく「ゲ、ゲ、ゲのゲー!」である。
母親は両手が塞がっている。投げ捨てられた買い物カゴを拾い上げることも、女の子の手を引き上げることもできない。
さっきまでの毅然とした母親の態度は一転、全身から困惑と狼狽を放つオロオロ状態へ。
この瞬間、残念ながら勝敗は決した。
女の子の反則勝ちである。
そしてしばらくすると、なだめる母親の声を振り払うかのように、女の子は立ち上がり駆け出してしまった。
娘の名前を何度も叫ぶ母親の横をすり抜け、今がチャンスとばかりに私は車に乗り込んだ。
母親の顔を見ることができなかった。

コンビニを後にしながら「もし今日が雨ではなく、母親の両手が塞がってなければ何かが違っていたのでは」と
雨に嫌味をブツケつつ、反則勝ちというダーティーな勝利の味を知ってしまった女の子の将来を案じた……。
女の子が反則の勝ちの卑怯さ、醜さに気づく日が一日も早く訪れることを祈った。
おかあちゃんは大変なのだ。 おかあちゃんガンバレ!
ただ、あの日以来、黄色いカッパの女の子が少し怖い……

 


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低血圧の目覚め対策

今回ブログ担当のヘックション大魔王です。

ヘックション大魔王は情けない事に朝が弱い。
低血圧のせいにしてしまっているが、単に甘えです(すみません!)。
そんなヘックション大魔王は目覚め対策として
ここ一年ほどハマっているものがあります。

それは、毎朝3分間ほど、マイカーで聴く
「KODANSHA PRECIOUS WORDS」。

FMラジオ「アイアム」の1コーナーなのですが、
各界の偉人たちや映画のワンシーンでの
素敵な言葉を毎日ひとつずつ紹介してくれます。
これが「アイアム」のナビゲーターである宮本絢子さんが言っているように
少しの勇気や元気を与えてくれたりするんです。
プラス、一日のはじまりとして、私に活力を与えてくれるのです。
「あきらめるんじゃない(→目を覚ますんだ)! がんばれよ!」とね。

ということで、少しだけ「KODANSHA PRECIOUS WORDS」で
紹介されたものをみなさまにも…。

“人間の持つ優しさは、
どんな薬にも勝る良薬なのです。
その心こそ大切にすべきです。”

– 映画「レナードの朝」-

“心が変われば、行動が変わる。
行動が変われば、習慣が変わる。
習慣が変われば、人格が変わる。
人格が変われば、運命が変わる。”

– 松井秀喜-

“とにかく、始めることが行動の原動力であり、
始めさえすれば、それだけで行動の半分を達成したことになると思うの。”

-Whitney Houston-

3つ目は永遠の歌姫、ホイットニー・ヒューストンのお言葉。
数年前、復活した事を喜んでいたのに、突然の悲報…。
私の青春時代、A君との初デートで「ボディーガード」を観て以来、
私は彼女のファンでした。

年を重ねるたびに、どんどん腰が重くなりがちな私ですが、
ホイットニーの教え通り、
何事も前向きにまずは一歩、
足を踏み出してゆきたいのものです。


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DM制作

初めまして、今回のブログはバサラの小姑“黒服A”が担当いたします。

最近、と言いますか昨年からなんですが
インターネット通販に携わる仕事をさせていただいており、
そこで取り扱っている、とある商品のフォローDMを現在制作しています。
その商品を購入した、あるいはプレゼントしたお客さんに、
より永続的に、さらにファンになっていただこうという目的のDM、
いわゆる「引き上げDM」なるものなんですが、これがけっこう大変で。
この小さな紙面で要点を押さえつつより簡潔に商品を紹介しながら
思わず中身を確認したくなるような(←ここポイント)ティーザーコピーをのせて
その企画やオファーをいかに魅力的に見せるか、
という基本は概ね分かってはいるものの、
“どうすればその気のない相手にも開封してもらえるか”
扨もこれが難しい事かとひしひしと痛感させられました。
商品そのものだけでなく、商品の購入手段も多様化する時代。
たまたまチラシが入っていたから、
たまたま無料プレゼントしていたから、
など購買行動の理由も曖昧な場合が増えてきています。
「この店でしか買わない」「このメーカーのものしか使わない」というお客さんを
ファン(信者客)といいますが、このファンをいかにしてつくり出すか、
“たまたま”利用してくれたお客さんをいかにファンにするか
ということがいま最重要課題なわけです。

でも、こういうお客さんって相当手強い。
何故って自分がそうだから。
この類いの購買層はダイレクトメールなんて届いても
「どうせ商品の押し売りなんでしょ?」
なんて言って宛名を一瞥しただけで速攻ゴミ箱行きです。
今フォローDMを制作する段になって、制作側の苦心を思うと
中身ぐらい見てあげればよかったかとちょっと反省。
それじゃあ自分が惹かれるようなアプローチにすればいいかというと
そう単純な話しでもないんでしょうが、
少なくともその取っ掛かりぐらいには近づける…か?

何はともあれそれにはまずDM戦略についてもっと知らねば
という訳で

こんな本買ってみました。

今まで“バカ売れ”とか“絶対売れる”系のタイトルの本には
なんとなく胡散臭くて抵抗があったんですが
書店でちら見してあっさりと購入してしまいました(笑)
見出し、本文、そして最後の一押しと、
“DMで如何にしてお客に行動を起こさせるか”が実践的に書かれていて意外に面白いです。
これから気合い入れて制作します。

 


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体の芯から温まる、あったかメニューを!

初めまして今回ブログ担当の家ってぃ。と申します。

ここ最近、寒い日が続いていますが、
皆様風邪などひかれていないでしょうか?
岡山は「晴れの国」と呼ばれるほど普段は温暖な気候なのですが、
ここ数日は「ココハ、ゲレンデですか?」
と疑いたくなるような、肌を突き刺すような寒さの日が続いております。

こんな日は、体の芯から温まる、あったかメニューが食べたくなるもの!
そんな貴方に是非是非オススメしたい商品を取り扱っているお店がコチラ!
ホルモン鉄板焼宗平さんです!

B級ご当地グルメで話題のホルモンうどんをはじめ、宗平さんオリジナルの汁焼ホルモン、ホルモン鍋など、あったかメニューを扱っておられます!

実はこの宗平さん、昨年、楽天市場への出店のためサイトやDM作りをお手伝いさせていただいたお店なのですが、ここの商品は本当に美味しいんです!

デザインするにしても、味を知らなきゃお客様に伝わらんじゃろ!
という社長の言葉とともに
取材と称して全社員で足を運び、実際にサイトに並んでいる全商品を食べさせていただきました!

もちろん味はどれも抜群!
味にも店主の人柄にも惚れ込んでしまったお店なのです!

これは、その時撮らせていただいた写真です。

どうです?
写真を見ているだけでも食べたくなってきたでしょう?

最近は外食ではなく中食と呼ばれる、お取り寄せをして家で美味しいモノを
食べるのが流行っているみたいですし、是非皆さんも自分へのご褒美に、
家族や親しい方への贈り物として宗平さんのあったかメニューをお取り寄せして、
愉しんでみてください!

それでは、バサラ共々、ホルモン鉄板焼宗平さんをどうぞヨロシク♪

P.S.ステキな写真と丁寧な文章で宗平さんを紹介して頂いたブロガーさんがおられるのでご紹介です♪
セニョーラ・あ〜の気ままな食卓(こちらは汁焼ホルモンの紹介ページです。)


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ポスティング

あるチラシのデザインを制作させていただいた。
刷り上がったチラシは社長も含め社員一同でポスティングするという。
ポスティング業者に頼むのではなく、自らの手で一軒一軒配って回るらしい。
関心した。
そして関心のあまりつい、「私たちもお手伝いします」と言っていた。

ポスティングをやってみて、大袈裟なようだが
久々に社会というものと濃厚に向き合うことができた。
あたり前だが世間にはいろんな暮らし向きがあるのだ。
一軒一軒に家族があり、それぞれのスタイルに合った生活があることを改めて感じた。
小さな花があしらわれキレイに掃除された玄関周り、
手入れが行き届いた庭に、そこに住むヒトの人となりが見えてくる。
また、無造作に止められた小さな自転車やころがっているボールに、
やんちゃな子どもと目を細めながらそれを叱る母親が思い浮かぶ。
巨大なダンボールの抜け殻を残し運び込まれる新品の大型冷蔵庫に、
笑顔の食卓を想像し、ため息がでるような豪邸や高級外車に、
「日本経済はまだまだでっせー」というメッセージを貰う。
しかし、なんだかんだ言いながら、やっぱりポスティングはしんどい。
それでもこのチラシの内容を一人でも多くのヒトに伝えたい、知ってもらいたい。
このチラシを見て、喜んでくれる人がきっといるハズ。
そう思う気持ちが足を前に進める。

お年寄りや病気を患っている方をはじめ、
ひとり暮らしや夫婦共働きでがんばっておられるご家庭などは、
毎日の食事の手配にも苦労するという。
そんな方々のもとヘルシーで美味しいお弁当を届ける宅配弁当。
(ポスティングしているのは、宅配弁当のチラシなのだ)
毎日違う献立で、昼食と夕食を自宅に届けてくれる。
しかも、配達の担当者は全員ヘルパーの資格を持っているので、
お年寄りの話し相手はもちろん、食事のお世話や介護もできるという。
さらに配達の担当者は、これからは御用聞きの役割も担う計画で、
毎日の生活で必要な物や薬なども届けてくれることになりそう。
「宅配弁当を通して、困っている方の役に立ちたい!」
すまいるヘルパーの皆さんには、そんな使命感が漲っている。

困っている人に役立つ仕事ってヤリガイあるだろうな~
「ありがとう」って直接言ってもらえる仕事って幸せだろうな~
そんなことを思いながらテクテク次のポスティングヘ。
すると「いつもご苦労様」と書いてある、心やさしい郵便受けに出逢い、思わずニンマリ。
郵便配達の人へ向けてのメッセージであることは分かっているが、
ここは、ひとつ便乗させていただき、小さな充実いただきました。

健康食を毎日続けているけど、たまにはちょっと……
そんなお客様のリクエストに応えるために、
北区新屋敷で人気の「華家」さんの協力のもと開発された、「華吟味」を紹介。
健康に配慮しつつ、食べる喜びにこだわったお弁当です。

お年寄りだけでなく、健康志向の方やダイエットを
目指している方におススメの「こころね弁当」を紹介。
塩分、カロリー、栄養バランスなど、健康基準をクリアした、
毎日違う献立をお楽しみいただけます。


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寒いですね。

はじめまして。今回のブログ担当のしゃていです。

早いものでもう1月も終わりですね。
やっと冬らしい寒さになってきたなあって感じですが。

私事なんですが、この間「ALWAYS三丁目の夕日’64」を観に行ってきました。
滅多に映画とか観に行かないんですが、「ALWAYS」は3作全部観に行ってます。
そして、毎回泣かされます。もう化粧していく意味が無いです。笑

あの映画を観るたび、今の世の中はモノが溢れすぎているなあと感じます。
今は携帯やスマホで人とのコミュニケーションが簡単にとれるけれど、
昔は今よりも不便でも、人と人との絆は今よりもずっと強そうだなあと感じました。


上の画像はセブンイレブンで買った「ALWAYS」のチョロQ。
見た目の可愛さにつられて、思わず買ってしまいました。
自分のデスクに飾って、時々癒されてます。

仕事を初めてから、何にでも興味を持つことが大切だなあと感じます。
こういうチョロQも昔は別になんとも思わなかったけど、
意外と可愛いということに最近気づきました。遅

これからももっと色んなモノに興味を持って、自分の世界を広げていきたいです。


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初!イタリア

今週はとっとこハチ太郎が年末年始に行ったイタリア旅行について書きたいと思います。

私にとって人生初のイタリア旅行!
ローマ、フィレンツェ、ミラノ、ヴェネチア、シエナ、サンジミニャーノを
6泊8日でまわるツアーでした。
イタリアと言えば世界遺産の宝庫!
建築物や美術品は本当にどれも「圧巻」の一言です!
細部に至るまでのこだわりはもう…次元が違いすぎます!!

特に各都市にあるドゥオモは大迫力で見応え十分でした!
ドゥオモとは聖母マリア様をたたえる聖堂という意味らしいです。
その中でも個人的に紹介したいのが、シエナという古都にあるドゥオモです。

それがこちら。

「これはすごい!」
中に入った瞬間、思わず口をあんぐり開けて、見上げてしまいました。
金色の星が描かれた天井が不思議な空間を演出しています。
ボーダーの柱もインパクト大!

しかも、床にも手を抜かない徹底ぶり。

大理石の床一面に細工が施されています!
こんな凝った床は数あるドゥオモの中でも珍しいそう。

すぐ横にはきらびやかな装飾の図書室も。

写真には写ってないのですが、大きな本が
ショーケースに収められています。
もう…見所がたくさんありすぎてお腹いっぱいです!!

他の街にあるドゥオモも豪華絢爛で素晴らしかったのですが、
何と言うか…シエナのドゥオモはとっても神秘的で
引き込まれてしまうんです!!

ローマやフィレンツェの観光には期待していたけど
正直、シエナでは「中世の田舎町の景色を観て楽しめたらいいな」としか
思ってませんでした。…こんな素敵なドゥオモがあったとは!
なぜもっと日本で紹介しないのか不思議です。
ぜひともおすすめしたい穴場的スポットです!!

そして、忘れてはいけないのがお土産。
現地で興奮しながら買いあさった美術館グッズやペーパーアイテム!
かなりデザイナー心をくすぐられてしまいました!
職業柄、特に紙モノは気になってしまいます。…笑

他にも、紹介したいことは山ほどあるのですが、
ここではイタリアの魅力は全て伝えきれないので
気になった方はぜひイタリアへ…笑
私たちのようなモノづくりに携わる人間にとっては
すごく刺激をもらえるんじゃないかなと思います。

あっ運動不足の方は行く前にウォーキングをお忘れなく!
これ重要なんですよ!イタリア観光はとにかくよく歩くんです。
運動不足の私の足には相当こたえまして…
激痛と戦いながら、今年1年分は歩いた気がします。

しかし!そんな痛みも吹っ飛ぶぐらい、イタリアは魅力満載の国ですよ〜!


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TSUTAYAでジャケ借り

私は時々事前の情報まったく無しで、ジャケットの情報のみを頼りにDVDを借りることがある。
このスリルがたまらない!! 幾度となく失敗しているにもかかわらず、やめられない。

悪癖のはじまりは、たしか中学生時代。
あの頃は輸入盤と呼ばれるレコードが全盛の時代で、その体裁はまさに輸入したまんまの状態。
とにかくジャケットには横文字だけ。
英語をはじめ、外国語がからっきしの少年にはタイトルなのかアーティスト名なのかも分からない。
不親切極まりないレコードだったのである。
とはいっても、ヒットしているジャケットのデザインは日本盤と同じことが多く、
なんとなく見たことがあるものもあり、無難を良しとする愚か者ならばそれらを手にすればよいが、
発掘・発見をなによりの喜び・使命としていた少年は、それらのヤカラに逃げることはインチキとしていた。
したがって、予備知識一切無し! 感性のみで勝負!
ジャケットのデザインセンスだけで収録曲の良し悪しをイマジンするのである。
当時のレコードはとても高価で、いっぱしの大人が買うモノ。
LP盤など中坊の1カ月や2カ月の小遣いでは手が出ないシロモノだった。
だから、それこそ手に汗握りながら半日以上ジャケットとにらめっこなんてザラ。
悩みに悩んで、ジャケットのデザインセンスに賭けて購入するのである。

そして、オヤジもオフクロもいない休日。
誰もいない時間帯を見計らって、そのイチかバチかのレコードに針を落とす。
全ての曲を聴き終わった時、それが正解とあらば、
ドーパミンが一気に噴き出し、恍惚状態。
当時の必要以上に重厚感のあるステレオのボリュームを上げて、大声で叫ぶ。

「見る目あるじゃ~ん!!」。

今から思えば、デザインというものに興味を持ち始めたのは、あの頃からだったような気がする。
で現在、レコードからDVDに変わっても、その時の癖が今だに抜けない。
時々血が騒ぐのである。

しかし、この情報化社会、雑音が多すぎて知りたくなくても情報が入ってくる。
だから、あえて情報をシャットアウトしない限り、
当時のように「無」の状態にはなりにくい。
ジャケットの裏をチラッと見ただけでも、アカデミーだのカンヌだのモントリオールだの、
葉っぱに包まれた受賞名が踊っている。
何かを受賞している作品ならまだしも、受賞できなかった作品にいたっては
「正式出品」などと、出品したことを自慢する始末。

話がそれてしまったが、そんな輝かしい情報が記載されているものを借りても意味がない。
そこそこ面白くて当然である(中には訴えてやろーかと思うほどヒドイ作品もあるが)。
あくまでも、ジャケットデザインだけで判断するのが鉄則。
ストーリーを読んだりしたら、当然ダメ。そう、デザインと会話をするのです。
コレって正解ですか?デザインだけがイケてるんですか?って。

で、先日「23年の沈黙」っていうドイツの映画を借りました。
これが面白かったんです。正解だったんです。
奇特な方はぜひ観てください。


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