2022年も今日で2月9日ですが、
昨年9月~年末までの4ヶ月間に観た映画の中から、
“いい映画ベストスリー”を独断と偏見で発表する
『勝手に映画ランキング』を続けます。
3位の発表。
「明日に向かって笑え!」です。
2019年のアルゼンチンの映画です。
これと言って何の取り柄もない田舎町。
このままでは町の人々の将来は真っ暗闇と悟った有志たちが、
その昔栄えていた農業施設を復活させようと出資金を集めはじめます。
やがて住民たちの思いが一つになり、復活計画に必要な資金が集まります。
集めた現金をタンスに置いたままにするのは物騒。
そこで銀行の貸金庫に預けようとしますが、支店長の勧めで預金することに……
ところが翌日、金融危機で預金は凍結。
後日、銀行と悪徳弁護士にまんまと騙されていたことが判明。
住民の期待を裏切り、ペテン師のレッテルを貼られた有志たちが、
金を取り戻すべく奇想天外な策を練ります。
危なっかしい有志たちの活躍をユーモアたっぷりに描きながら、
鑑賞後にはスッキリできる、なかなかの秀作でした。
ご覧になってない方は、ぜひご覧ください。