1月~4月までの4ヶ月間に観た映画の中から、
“いい映画ベストスリー”を独断と偏見で発表します。
2位はコレ
「ロング・ショット」です。
シャーリーズ・セロンが出てるだけで、私的にはOKなのに、
その上 オ・モ・シ・ロ・イ。
シャーリーズ・セロンとコメディアンのセス・ローゲンが織りなす、
コロナ禍にひと時笑いを注いでくれるラブコメディです。
3歳年下の幼なじみで、うだつのあがらないジャーナリストをセス・ローゲン。
そんな彼が憧れている、
アメリカ国務長官役をシャーリーズ・セロンが演じています。
現役大統領の再選出馬断念を受けて、
シャーリーズ・セロンは急遽 女性初の大統領を目指すことになります。
そして映画ならではのドタバタがあって、
大統領選の選挙スピーチをセス・ローゲンが書くことに…。
幼い頃に一時期 関わっただけで、
それぞれ別々の道を歩んできた二人が、何十年という時を超えて
大統領選挙という最大のミッションでタッグを組むこととなります。
だらしなさ200%の男と才色兼備のデキる女性。
美女と野獣、見た目も正反対の二人はどうなるのでしょう?
そして女性初の大統領は誕生するのでしょうか?
それは観てからのお楽しみということで。
シャーリーズ・セロンとセス・ローゲンの息が合っていて、
キワドイ下ネタがストーリーのカギを握っているところも、
大人なしゃれが利いていて面白かったです。
前々回紹介した「グリンゴ」同様、
この作品もシャーリーズ・セロンがプロデューサーとして制作に携わっていたそうです。
その他にも「アトミック・ブロンド」、「タリーと私の秘密の時間」、「スキャンダル」など、
次々とプロデュースしていて、彼女自身 本物の才色兼備といえます。
シャーリーズ・セロンといえば、2003年にアカデミー賞主演女優賞をとった
「モンスター」が強烈でしたね(デザインもインパクトあります)。
ストイックかつ確かな演技力だけでなく、つくり手としても才能があるなんて、
大谷翔平を超える、まさに三刀流な役者さんです。
そういえば「モンスター」に出てたクリスティーナ・リッチ、
最近見かけないですね~。
脱「アダムス・ファミリー」で頑張ってたので応援していたのですが、
元気な姿を見たいものです。