サイレント映像の魅力

こんにちは。おさりです。

突然ですが、サイレント映像ってすごく魅力的ですよね。

学生の頃、授業で見せてもらったサイレント映画「戦艦ポチョムキン」が非常に印象に残っています。
その中でも有名なのがオデッサの階段。
市民が次々と虐殺され、乳母車を持った母親が銃で撃たれてしまい、乳母車が階段を落ちていくシーンは「映画史上最も有名な6分間」とも言われています。(この大虐殺は史実には存在しないらしいですが…)
映像としては、母親の顔→乳母車のアップ→遠景→乳母車が滑り落ちていくのに驚く市民の顔→乳母車のアップ…といった流れ。乳母車のアップが各所にあるのが印象的ですね。

音楽も相まって、焦燥感が掻き立てられて乳母車の運命はどうなってしまうのか、映像に引き込まれるものになっています。
母親、市民は何を考えているのか。そういった情報も語られないので、表情や雰囲気で感じ取る必要があります。
その解釈が人によってズレが生じてしまうのも、サイレント映像作品の魅力の一つだと考えます。

最近はまっている映像作品は、任天堂の「ピクミン」の映像。
ピクミンというキャラクターの鳴き声と音楽しかない、サイレント映像作品に近いものです。



ピクミンの動き、表情、声も可愛らしいのでお気に入りの映像です。
youtubeで3種類公開されているのでぜひごらんください。

弊社でもサイレント映像の商品を取り扱っています。
それが「きになるえほん」。

gifアニメで展開される絵本は、音楽や声もない全くの無音。
絵本のイラストデザインはどの世代にも親しみやすい可愛いものに。
キャラクターの豊かな表情や動き、そしてオノマトペで昔話を表現しています。

自身のスマホでQRコードを読むだけで見られます。
非接触で楽しめて、音が出ず、アプリも要りません。
病院での利用や、子どもたちが集まるキッズコーナーなどに相性がいい商品となっています。

gifアニメの動きはほぼ私が担当しています!
ホームページでちょっとだけ見られるので、ぜひご覧になってください。
https://kininaruehon.jp/

おさりでした。


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