5月~8月末日までの4ヶ月間に観た映画の中から、
“いい映画ベストスリー”を私の独断と偏見で選ぶ、続きの続き。
今回は最後の3位を発表。
3位はコレ。
「THE GUILTY ギルティ」です。
デンマークのサスペンス映画なのですが、
予想を何度も裏切られ、最後にどんでん返しが待ってる、非常にオモシロイ作品でした。
ある事をやらかし現場から外され、緊急通報指令室でオペレーターをしている警察官。
電話が鳴り、彼が受けたのは、今まさに誘拐されている最中の女性からのSOS。
車のトランクに押し込まれているようで、会話と周りの音を頼りに、
犯人像やどこに向かっているのかなど、推理を重ねる。
とにかく電話から聞こえるの音だけが頼り。
時間が過ぎれば過ぎるだけ、被害者の身も危うくなる。
音を頼りに推理、推理、推理。
緊張感MAXのオペレータールームのみで、ストーリーが展開される。
密室での役者さんの迫真の演技に、換気が必要になるくらい、緊迫したシーンが続く。
あきらかに低予算で、これほどまでにオモシロイ映画をつくるとは、
デンマークの底力を思い知らされました。
デンマークにできるのだから、日本でも世界に通用する作品が作れるはず。
「THE GUILTY ギルティ」、天国からヒッチコックが称えていることでしょう。
ちなみに、ハリウッドリメイクも決定済みだそうです。
新型コロナの影響で、しばらく映画館に行くのは遠慮してましたが、
久しぶりに観賞したのが「コンフィデンシャルマンJPプリンセス編」。
コロナブランク&久々の邦画でしたが、まあまあ面白かったです。
ついで情報でした。
みなさん、そろそろ映画館にもGOTOしましょう。