2020年になり気が付けば5月ももう半ばを過ぎました。
自粛ムードに染まっていたゴールデンウィークも過ぎ去り、
2020年も折り返し地点に迫ろうとしています。
2020年のスタートは、世界中コロナの惨禍に見舞われてしまいました。
こんな年になるなんて、誰が予想してたでしょう。
我々デザイン制作業もモロに打撃を受け、どうしたものかと頭を抱える日々を送っていますが、
愚痴を言っててもどーにもならないので、
また性懲りもなく今年1月~4月30日までの4ヶ月間に観た映画の中から、
“いい映画ベストスリー”を独断と偏見で発表。
まず第3位はコレ。
「パラサイト」です。
カンヌで最高賞のパルムドールを獲ったと聞いて観に行ったのですが、
その後アカデミー賞でも最優秀作品賞を受賞して一躍超有名に。
最優秀作品賞ではじめて非英語作品が選ばれたんですから、
まさに金字塔ってヤツですね。
カンヌを獲った時には、たしかに面白くて、カンヌっぽいな~と思っていましたが、
まさかアカデミー賞で最優秀作品賞を獲るとは思っていませんでした。
ポスターのデザインもシンプルかつ意味深で、印象に残るものでしたが、
まさか最優秀作品賞を獲るとは…。
韓国映画が評価されたということは、インド映画が最優秀作品賞を獲る日が近いかも…。
日本映画も頑張ってもらいたいものです。
実は3位がもう一つ
「アラジン」です。
ディズニーアニメとして28年前に公開され大ヒットした「アラジン」の実写版と聞いて、
また冗談みたいな映画なんだろうな~と思っていましたが、
ガイ・リッチーが監督でジーニー役をウィル・スミスがやるとのこと。
ガイ・リッチーといえば、おじさん世代からするとマドンナが思い浮かび、
連想ゲーム的にウォーレン・ベイテイ、もっと前はショーン・ペン。
ウォーレン・ベイテイっていま何歳なんだろう?
シャーリー・マックレーンはウォーレン・ベイテイのお姉ちゃんだから、
もっと高齢なハズ。まだまだ現役を続けて欲しいな~。
ショーン・ペンは元気でやってるかな?
そうそうガイ・リッチーの「シャーロック・ホームズ」はヒットしたけど
主演のロバート・ダウニー・Jrがアベンジャーズに行ってしまい寂しくないのかな?
でもアベンジャーシリーズが終わったから、
もしかしたらケロっとした顔で帰って来てシリーズ続編なんてことになるかも…。
そして「シャーロック・ホームズ」と言えば相方がジュード・ロウだったけど、
最近見かけないな~。
ウィル・スミスがジーニー役をやるらしけど、
頭のいいウィル・スミスが無謀な挑戦をするハズないよな~。
などとよくわからない思考を巡らせ、
結局オッサンにふさわしくない映画を観ることに…。
視聴してみてびっくり仰天、
驚愕のCG技術とウィル・スミスがもともとミュージシャンである片鱗を
まざまざと見せつけ見事なエンターテインメントに仕上がってました。
「アラジン」の実写版なんて…と半分バカにしていた私。
ガイ・リッチーとウィル・スミスのお二人に、謝罪したいほどです。
「シンデレラ」に「美女と野獣」に「ダンボ」。
最近のディズニーはぞくぞくと実写版に挑戦しているようですが、
バカにしてはいけません。
私が幼き頃、「ドカベン」が実写版になった時のようなレベルではないのです。
どーやって撮ったんだろうと思うくらい、超臨場感があるシーンの連続だった
「1917」もとても良かったですが、3位には少し及ばずということで…
一応ご紹介しておきます。