こんにちは、たんぼです。
先日2人目を出産した後輩に会いに行きました。後輩というか前職の教え子で高校生の時から見ていた子なんですが、今や二児の母。
時が経つのは早いものです。
前職がスイミングスクールのコーチだったこともあり小・中学生の子供達と話すことに抵抗がなく、辞めた後も子供達と話す機会がよくあります。
最近ではネットを通じて話をすることが多いのですが、一番困るのがネット用語です。
これは専門的な言葉ではなくネット住民と呼ばれる方の中で使われている用語です。
私も今では自然に使っていますが、最初は頭の中が「?」だらけでした。
今回は不思議なネット用語をご紹介します。
まず「w」
これは(笑)と同じ意味の笑うです。
読み方は「わら」です。この「w」は見た目が草のように見えるので、「草」と使う人もいます。
さらに「爆笑」など笑う段階によって「草」「大草原」「森」といったように進化します。
次は「()」
これは(笑)の笑がなくなった()のみを使うので、失笑、苦笑いという意味で使用します。
例えば「電車に間に合っていたのに猫と遊んでて乗り遅れた()」といった感じですね。
その他にも「やばたにえん」 → 「やばい」
「今北産業」→「今来たばかりの私にこれまでの流れを3行で説明してください。」
「うぽつ」→「アップロードお疲れ様」
などなど、独特な世界観があります。
そもそも「ネット用語」はどうやって生まれるのでしょうか?
調べてみると
2ちゃんねるやSNS、ニコニコ動画といったサイトから「ネット用語」が生まれるそうです。
「おK」(OKの事)などタイピングのしやすさや打ち間違いから生まれる用語もあれば、「垢」(アカウント)「鯖」(サーバー)のように当て字を使った用語もあるそうです。
生まれた用語を他のサイトで使用してそれが広まってネット上で流行っていくようです。
コトバの意味辞典より引用
声を発してしゃべるわけではないネットの中では、文字を打つといった動作がとても面倒です。
相手に対してどれだけ早く返事を打つか早くコメントするかなど、早さもネット用語の誕生に関係しているのかもしれません。
今ではいろいろ言葉がわかってきましたが、長い間ずっと意味がわからなかった言葉もあります。
それは「すこ」です。
これはよく使われているのですが、まったく意味がわからなくてずっと「すごい」の略だと思っていました。
実は「すき」という意味でしたw
これはどこかのサイトで打ち間違えたことから広まったそうです。
「すき」と打つより「すこ」の方が軽く見えて使いやすいのかもしれませんね。
さらに悩ませてくれた言葉が「凸る」でした。
これは「突撃する」といった行動を言葉にしたものです。
「話しかける」「電話をかける」「会いに行く」などに使います。
例えを出すと「今から電話する」という時は「今から凸る」その応用で「電話を待つ」時は「凸待ち」と言うそうです。
もともとはマスコミや企業に疑問点、活動について直接電話で聞くことを電凸といい、ここから広まっていったようです。
いかがだったでしょうか。ほんの一部しか紹介していませんが謎の言葉が多かったと思います。
こうして紹介していると正しい日本語がどんどんなくなっていっているような気がします()
しかしこれから大きく広まっていくネット社会。
今は他人事のように思えていつか使うようになるかもしれませんよ。
ぜひ、参考にしてみてくださいw