このブログに度々登場する我が家の娘ですが、今年から小学校2年生になりました。
小学2年生といえば始まるのが「九九」です。
僕も小2の時に九九を覚えたと思うのですが、さすがに当時の記憶はありません。
自分がどうやって覚えたかわかれば、娘に「父さんはこうやって覚えたんだよ」と教えてやれるのですがまったく思い出せません(笑)。親が厳しかったので泣きながらでも覚えたのでしょうか?今度実家に行ったときに母親にでも聞いてみようかな~?
さて、肝心の娘の方はというと、どうやら…
「夏休みまでに九九を覚えたら任天堂SWITCHのソフトを買ってもらえる!」
という約束を母さんとしているようです。
しかし、どこかの段を覚えると代わりに覚えていた段を忘れるということの繰り返し(笑)。普段は仕事で家にいないので、娘がどのように毎日勉強してるのかはわからないのですが、中々思うように行かないようです。
休日も特に勉強している様子もなく、「SWITCHのソフトいらないの?」の声にも「う〜ん」とまったくやる気がありません。夏休みまでじゃなくてもそのうち覚えられるとは思うのですが、ちょっと先が心配です。
そういえば、僕らが小学生の頃は普通に「いんいちがいち、いんにがに…」と呪文のように覚えましたが、今ではなんでもリズムに乗せます。変な音楽がついた九九になっているので僕らは逆に言い辛いです。親子で九九のリズムが違うのでとても教えにくいのが難点です。世代を感じます…。
そんなこともあり、先日「お風呂に貼る九九のポスター」を買ってきました。
合成紙でできていて、水をつけるとお風呂の壁にくっつくやつです。
実は我が家ではお風呂にいろんなものが貼ってあります。
古くは娘が幼稚園に入る前から貼っていた「あいうえお表」、
さらにアルファベット表や日本地図。
これが意外に役立ちます。お風呂は覚えやすいのでしょうか?
九九ができるようになるとかなり便利なので、お風呂に入るたびに九九を唱えて早めに覚えてくれたらいいなと思っています。
<余談>
九九ではないですが我が家で文字を覚えるのに非常に役に立ったものがあります。
アニメなどTVの画面に表示できる字幕です。
うちの子どもたちは必ずコレを表示させてTVを見ます。なので、平仮名を覚えるのが早かったような気がします。また、書けはしないですが難しい漢字も読めるようになりました。
今では長男(4歳)もおねーちゃんの指導のもとTVやお風呂で平仮名の勉強をしています。
<九九の歴史>
日本には大和時代に百済から伝えられ、平安時代には貴族の教養の一つとされていたという説があったが、奈良市の平城宮跡で出土した「九九」を記した8世紀の木簡に、中国の数学書「孫子算経」と同じ「如」の文字が書かれていることから、九九は中国から伝来したと考えられると、奈良文化財研究所が2010年12月3日に発表した。もともとは九九から唱える(うしろからはじめる)もので、このなごりから九九と呼ばれるようになり、のちに一一からはじまるようになった。
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より抜粋