やっと暑さが遠のいたので部屋の模様替えをしてリフレッシュ。
そのたびに部屋の一角を常に占領するモノを見て切なく思う。
CDって最近あんまり買わなくなったなー・・・
以前は時間を掛けてお店で選んで、家に帰り、ジャケットのデザインを見て、
ケースから取り出して音を鳴らすまでのワクワクする時間と感覚を楽しんだものですが、
一度便利さを経験するとダメですね。
最近では「この曲いいな」と思ったら速DL購入という流れに。
それでも年に数回、本当に気に入った曲やアルバムを購入しています。
といっても円盤を買ってもパソコンにデータを落として持ち歩いているので
結局CDから直接聞く事がほとんどないんですが。
日常から音楽が無くなると困るくらいには音楽好きですが、
アルバムを買う時は捨てない事を前提にじっくりと何日も考えて買うので、
これまでに溜まったのは段ボール箱2〜3箱程度。
そんな中から映画音楽というとかなり少ないですが、
その中から自分のマストを拾ってみました。
Battle Without Honor Or Humanity
布袋 寅泰
映画「キル・ビル」のテーマといえばこれ、という人は多いでしょう。
かくいう私もそうだったのですが、実は布袋寅泰自身が出演した
映画「新・仁義なき戦い」のテーマ曲だったのを
タランティーノ監督がどうしても使いたいということで
キル・ビルにも使われることになったそうで。
学生の頃から布袋寅泰を聞き続けていた自分が知らなかった事に
ショックを受けた思い出です。
RESURRECTION IN THE GANTZ FIELD -復活
Sound of GANTZ 川井憲次
原作も映画の内容も何の予備知識無く、
当時ファンだった松山ケンイチを観たいがために映画館へ足を運んだ「GANTZ」。
邦楽ではお約束のタイアップ歌曲が無く、タイトルコールとエンドロールで流れた
重厚なサウンドに鳥肌が立ったのを覚えています。
映画の内容についてはマイナス意見が多いですが、
私的にはこの音楽に出会えただけでも価値がありました。
Scott & Fran’s Paso Doble
Strictly Ballroom Soundtrack デイビット・ハーシュフェルダー
私にとってダンス映画といえば1992年に公開された「ダンシング・ヒーロー」。
社交ダンスに全く興味がなかった自分がなぜこの映画を観に行ったのかは謎なのですが
とにかくダンスシーンのかっこよさ衝撃を受け、
ダンスミュージックに興味を持つきかけにもなった映画でした。
他にも有名な曲はたくさんありますが、今でも心が興奮する一曲です。
Antarctica(南極物語)
ヴァンゲリス
ヴァンゲリスといえば最近では2002 FIFA World Cupのテーマ曲が有名ですね。
映画「南極物語」が公開された当時は小学生で、話の筋はほとんど理解してませんでしたが
動物大好き少女だった私は犬たちが死んでしまった事があまりに悲しくて
一週間ぐらい引きずって泣いてました。
今でもこのテーマ曲を聞くだけでこみあげてくるものがあります。
親にカセットテープを買ってもらい、
大人になってからCDを買ってしまうほど好きな曲です。
秋の夜長にしっとりと・・・とはならないかもしれませんが
たまには昔の曲を引っ張り出して
当時を思い出しながらじっくりと浸ってみるのもいいですね。