2018年中旬、勝手に映画ランキング          その4

今年5月~8月末までの4ヶ月間に観た映画の中から、

“いい映画ベストスリー”を独断と偏見で発表。

ただし私の場合、スクリーンよりもDVDでの映画観賞が多いので、

ほぼ旬を過ぎた作品ばかりですが、あしからず。

ジャ~ン、栄えある第1位は、「女神の見えざる手」です。

アメリカ建国の理念となった“誰もが自由に鉄砲持っていいよ!!”

に規制かけるべく、ロビー活動を通じて多くの政治家を取り込み、

巨大組織全米ライフル協会に闘いを挑む、

バリバリのキャリアウーマンのお話。

主演は「ゼロ・ダーク・サーティ」で強烈なインパクトを与えた、

ブルゾンちえみ……違った、ジェシカ・チャステイン。

これまでどんな依頼も成功に導き、周りからデキる女と注目され、

順調にキャリアの階段を登ってきた彼女だったが、

今度の敵は最強ボスキャラ、全米ライフル協会、無敵です。

銃の乱射事件がはびこるアメリカで、

過去に幾度となく銃規制の話が持ち上がったが、

全米ライフル協会の莫大な資金力とコネで、

ことごとく打ち砕かれてきた。

はたして、彼女の計画通り世論と政治家を誘導し、

銃所持規制法案を成立させることはできるのだろうか……

プレッシャーからドラッグ漬けになりながらも、

プライドを賭けて闘う女をジェシカ・チャステインが見事に演じています。

そう私の印象では、

プライドを賭けるであって、

信念を懸けるではないところがこの映画のポイントかな?と。

悲しいかな、ビジネスでしか生きられない女性なんですね。

ロビー活動だ、政治家だと聞くと、

なんだか面倒くさそうに思えますが、

画面が放つ緊張感と二転三転するストーリー展開に、

きっとあなたも引きずり込まれるハズです。

ちなみにネタバレですが、

上記の写真にはこの映画のカギを握る人物が写ってます。

答えを知りたい方は、ぜひ本作をご覧ください。

 


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