2018年中旬、勝手に映画ランキング          その2

今年5月~8月末までの4ヶ月間に観た映画の中から、

“いい映画ベストスリー”を独断と偏見で発表。

ただし私の場合、スクリーンよりもDVDでの映画観賞が多いので、

ほぼ旬を過ぎた作品ばかりですが、あしからず。

前回第3位をご紹介しましたが、

実は3位がもう一つあって、「ゴールド 金塊の行方」です。

いや~良かったですね~。

マシュー・マコノヒーの怪演、あっぱれです。

多少の脚色があったとしても、

実話がベースであるところがまた面白い。

金鉱採掘の会社をおやじから受け継いだ男。

おやじが代表をやってた頃には、いい思いをしていた時期もあったが、

その後じりじりと業績は下降し、今では毎月の支払いに困窮し、破産寸前。

追い込まれた男は、起死回生を狙い、ある地質学者と手を組んで、

これまで発見されていない金脈の採掘を画策する。

男と地質学者は、インドネシアの山奥で劣悪な環境のもと、

マラリアで死の淵を彷徨いながら、執念で金脈を掘り当てる。

その噂は瞬く間にウォール街を駆け巡り、

男の会社は奇跡的なV字回復、巨万の富と名誉を手に入れる。

一発逆転のサクセスストーリー。

そう単純に行かないところが、映画のいいところ。

続きはぜひ本作をご覧ください。

それにしても、マコノヒーさんすごいですね~

カメレオン度が半端ないって。

2000年代は女性からキャーキャー言われる、

アクション俳優の道を行くのかと思わせておきながら、

2010年代からはがらっとイメチェンして、

身も心も主人公になりきるイタコ俳優に大転換。

役者にとってどっちが得なのか分かりませんが、

「評決のとき」でファンになった私としては、

ハゲたり、痩せたり、太ったりはほどほどにして、

いろいろな作品でコンスタントに活躍して欲しいものです。

とうことで、マコノヒーさん「ゴールド 金塊の行方」、

お疲れさまでした。

 


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