今年5月~8月末までの4ヶ月間に観た映画の中から、
“いい映画ベストスリー”を独断と偏見で発表。
ただし私の場合、スクリーンよりもDVDでの映画観賞が多いので、
ほぼ旬を過ぎた作品ばかりですが、あしからず。
前回第3位をご紹介しましたが、
実は3位がもう一つあって、「ゴールド 金塊の行方」です。
いや~良かったですね~。
マシュー・マコノヒーの怪演、あっぱれです。
多少の脚色があったとしても、
実話がベースであるところがまた面白い。
金鉱採掘の会社をおやじから受け継いだ男。
おやじが代表をやってた頃には、いい思いをしていた時期もあったが、
その後じりじりと業績は下降し、今では毎月の支払いに困窮し、破産寸前。
追い込まれた男は、起死回生を狙い、ある地質学者と手を組んで、
これまで発見されていない金脈の採掘を画策する。
男と地質学者は、インドネシアの山奥で劣悪な環境のもと、
マラリアで死の淵を彷徨いながら、執念で金脈を掘り当てる。
その噂は瞬く間にウォール街を駆け巡り、
男の会社は奇跡的なV字回復、巨万の富と名誉を手に入れる。
一発逆転のサクセスストーリー。
そう単純に行かないところが、映画のいいところ。
続きはぜひ本作をご覧ください。
それにしても、マコノヒーさんすごいですね~
カメレオン度が半端ないって。
2000年代は女性からキャーキャー言われる、
アクション俳優の道を行くのかと思わせておきながら、
2010年代からはがらっとイメチェンして、
身も心も主人公になりきるイタコ俳優に大転換。
役者にとってどっちが得なのか分かりませんが、
「評決のとき」でファンになった私としては、
ハゲたり、痩せたり、太ったりはほどほどにして、
いろいろな作品でコンスタントに活躍して欲しいものです。
とうことで、マコノヒーさん「ゴールド 金塊の行方」、
お疲れさまでした。