いつかどこかで役に立つはず。

こんにちは。けだまです。

私はよく、特に用事がなくてもふら〜と本屋に行きます。
いろんなコーナーの本を見ながら、面白そうな本を見つけては、ついつい買ってしまうのですが、その中で、勉強になるなぁ~と感じた3冊をご紹介します。

まずは、山王丸榊(ゆず屋)さん著の「ろごたいぷっ!」という1冊です。


漫画やアニメ、ライトノベルのロゴマークで使われている書体を分析し、既存フォントでそのロゴマークを再現してしまうという、すごい本です。

例えば、「涼宮ハルヒの憂鬱」というライトノベル作品のロゴマークは、モリサワフォントの「新ゴM」で再現することができてしまいます。
モリサワフォントは私のパソコンにも入っているでの、いつでも再現可能!
知っている作品のロゴマークがこんなフォントでつくられているんだ!と驚きながら、再現方法を知ることができて、なんともありがたいです。

文字の組み合わせや加工の仕方は、デザインの仕事にも活かせるので、とても勉強になる一冊です。

 

さて、次の本は渋谷昌三さん著の「他人の心がわかる 心理学用語事典」です。


心理学というタイトルを見たら難しそうに思いますが、内容はイラスト付きで解説しているのでとても分かりやすい一冊です。

心理学の観点から、人の行動や言葉に隠された本心を読み解くといった内容です。

この本、タイトルでは「他人の心がわかる」と言っていますが、「自分の心」も丸わかりになってしまいます。
例えば、「ちなみに」という言葉…
《大した情報を持っていなくても、有益な情報を持っていると相手に暗示させる目的があり、主導権を握りたいという思いが隠されている。》とのことです。
「ちなみに」は、私自身よく使っているので、こんな隠された本心があったとは…
本心が分かってしまうのは若干恥ずかしいですね…

けれども、視点を変えて考えてみると、「ちなみに」という言葉には、相手に有益な情報を持っていると錯覚させる力があるということで、会話の流れでうまく使うことができれば、自分の思うままに相手をコントロールできてしまうのでしょうね。
心理学ってすごいですね。

クセや言動から相手の心理を読み取れるようになるには、それだけの知識が必要でしょうが、普段なかなか自分を客観的に分析することはできないので、普段の自分の言動には、こんな心理が隠されていたのか!と、自分の新たな一面を知るのにもってこいの一冊です。

 

最後は、はざまりんぺいさんの「新冒険手帳[決定版]」です。

さて、内容はというと、サバイバルで役立つ知識と技術の指南書のようなものです。
火の起こし方から、魚の捕り方、さらにはツリーハウスの作り方など、一体どんなサバイバル生活を想定しているのかと思ってしまうほどの内容ですが、全てイラスト付で解説してあるので、分かりやすく読みやすい本です。
災害時に役立つサバイバルテクニックも書かれていて、知って役立つ情報が盛りだくさんです。

どこぞのテレビ番組でお笑い芸人がしていたサバイバル生活であれば、とても役立ちそうな内容ですが、もっぱらインドア派の私には、活かせる場面はなかなか訪れそうにありませんけれども…

さて今回は、いつか役立ちそうな情報がたくさん載った本をご紹介してみました。
使う機会がなくとも、得た知識や情報が何かのインスピレーションとなって役立つこともあるでしょう。
これからも気になった本をたくさん読んで、様々な情報を取り込んでいきます!


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