今年5月~8月末までの4ヶ月間に観た映画の中から、
“いい映画ベストスリー”を独断と偏見で発表。
ただし私の場合、DVDでの映画観賞がほとんどなので、
ほぼ旬を過ぎた作品ばかりですが、あしからず。
それでは第2位は「アンナとアントワーヌ」です。
愛の前奏曲なんておまけタイトルが付いてますが、必要なのかな~
ダ~バ~ダ ダバダバダ ダバダバダ
ダ~バ~ダ ダバダバダ ダバダバダ
誰もが耳にしたことがある、「男と女」の映画サウンド。
約50年前「男と女」を手掛けた巨匠クロード・ルルーシュが、
インドを舞台に大人の男女の恋愛を描いた作品です。
御年80歳、頑張ってますね~
物語は、フランス俳優のアントワーヌがボリウッド版
「ロミオとジュリエット」を撮影するためインドへ。
まあまあ有名な俳優であるアントワーヌは、
インドに到着するとフランス大使館のパーティーに招かれます。
そこで大使の妻アンナと出会います。
フランス大使役はダイアン・レインの元ダンナ、クリストファー・ランバート。
気が付けば彼も60歳、「ハイランダー」でブイブイ言わしてた頃が懐かしいですね~
そんなことはさておいて。
アンナは大使との間に子どもに恵まれないことが悩み。
子どもを授かるパワーをもらうため、伝説の聖母アンマに会う旅に出ると告げます。
※聖母アンマさんは実在の人物です。聖母なので人物でいいのかな?
それを聞いたアントワーヌは、素知らぬ素振りを装いつつ、
スマートなストーカー行為を決行するのであります。
主演は「アーティスト」でオスカーに輝いた、ジャン・デュジャルダン。
笑顔がキュートないい男です。
ジョージ・クルーニーと同じ系な、男前な俳優さんだと思いません?
今年6月に公開された「おとなの恋の測り方」では、
182㎝の身長ながら低身長男子を演じているそうで、
彼の演技とCGが話題になったそうです。
なんと言ってもアンナ役のエルザ・ジルベルスタインが最高!!
私のどストライクな女優さんでした。
ど~して今までこの女優さんを知らなかったのかと、すぐさま調べましたが、
1969年10月フランスはパリ生まれ、フランスでは有名な女優さんで
政治家とのスキャンダルありなど、その程度の情報しか掴めませんでした。
インドという神秘的な舞台と彼女の魅力のオーラがマッチして、
作品を昇華させてましたね。
今回の2位は、エルザ・ジルベルスタインに捧げる2位と言ってもいいでしょう。
彼女の今後の活躍を大いに期待しています。