仕事柄たとえプライベートであっても、
世の中に掲示、表示されている、
デザインやコピー、表現方法が気にかかる。
なので、変なオジサンと怪しまれない程度に抑えつつ、
いい歳こいてもキョロキョロしていることがある。
随分前のこと、商店街を歩いていてこんな張り紙に遭遇。
狙ったデザインではないのだろうが、
時の経過がいい風合いを醸し出し、
じんわり胸に沁みてくる。
今から90年前と言えば、大正15年もしくは昭和元年。
したがって、大正・昭和・平成、3つの年号を、
さまざまな障害を乗り越え懸命に通過して来たということ。
スゴイことである。
このお店で、どれだけの笑顔、幸せ、喜びが生まれたんだろうか。
そして、90年の間にどんなドラマがあったのだろうか…。
栄枯盛衰とは良く言い当てたもので、もっともではあるが、
だからと言ってすんなり納得できないものがある。
時代は価値を変えちゃうので、どんなに頑張っていても
時代が価値を下げれば、それに抗うことはできない。
きっと三代それぞれが責任を背負い、
その責任と向き合って頑張って来たのだろう。
そして、三代目の決断。
もしかして後継者がいたら、決断は変わっていたのだろうか…。
などなど、勝手に妄想しながら「お疲れ様でした」と
心の中で呟いてその場を後にしたのであります。
これは、某ラーメン屋で見かけたもの。
コンセプトやデザイン性、そんなの関係ねえってな感じで、
良くも悪くも目を引きます。
「ウルトラの親子だ」と思った方、
ブブーー!! ハズレです。
ウルトラの父には、頭の両サイドに
角のような妙なものがあるので、
これは親子ではありません。
これはウルトラマンの大と小です。
なぜこのようなものがこのラーメン屋にあるのかは、謎です。
ただ予想できるのは、大した理由ではないということ。
たぶんそこにあったからなのでしょう。
誇らしげに銀色に輝くボディの彼らは、
きっと今日もそこに佇んでいることでしょう。 シュワッチ!!
仕事柄、誤字や脱字も気になります。
こちらは、某市役所ご用達の駐車場での写真。
よくあるイージーミスです。
“づつ”でなくて“ずつ”ですね~。
私も誤字・脱字の名手なので、あまり言えませんが、
某市役所が絡んでいるので少し残念な気がします。
だからと言って、いちいち指摘するのもなんだか違う気がして…
スルーしてますが、利用する度にんんんんん~な気持ちになるのです。
さて、今回はくだらない話にお付き合いいただき、ありがとうございました。
それでは、さようなら。