2016年中旬、勝手に映画ランキング          その3

5月~8月末までの4ヶ月間に観た“いい映画ベストスリー”、

第2位は「ナイトクローラー」です。

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ジェイク・ギレンホールが、またやってくれました。

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ロサンゼルスの治安が悪い町を、二人組の巡査がビデオカメラを手に、

キワドイ映像を撮りつづける「エンド・オブ・ウォッチ」。

以前彼が主演した作品と少しカブるところがありますが、

今回のジェイク・ギレンホールはそれよりもっとクレージーでおぞましい、

「ノーカントリー」のハビエル・バルデムとどっこいの存在感を発揮しています。

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人生の過程で不幸にも人格が壊れていった、成れの果てのクレージーではなく、

先天的に回路が違う、天然ものの狂気を見事に演じています。

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パパラッチがスクープを激写した現場に偶然遭遇した彼は、

スクープが金になることを知ります。

狡猾かつ利己的なガッツがみなぎる彼は、

野次馬たちに刺激を与える世界で、みるみる頭角を現してゆきます。

味を占めた彼は調子に乗り、グレーから捏造、ついには……

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彼がスクープした映像をボツにするか採用するかを決める、

女性ディレクター役を懐かしのレネ・ルッソが演じています。

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レネ・ルッソと言えば、あの「リーサル・ウェポン3」。

まだプッツンする前のメル・ギブソンと共演して人気を博しました。

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またまた本筋から話が逸れてしまいました……

「映画史上かつてない“戦慄のハッピーエンド”を体験せよ」

はたして、このコピー通りのエンディングなのでしょうか?

気になる方は、ご鑑賞あれ。

 

 


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