2016年上旬、勝手に映画ランキング          その2

今年1月~4月末までの4ヶ月間に観た映画の中から、

“いい映画ベストスリー”を独断と偏見で発表。

第3位は、ドイツの映画「ピエロがお前を嘲笑う」です。

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106分間、あなたが目にしたものは、果たして真実か?

まさかの結末に〈100%見破れない!〉〈騙された!〉という観客が続出。

ハリウッドがリメイクも決定!

驚愕の〈マインドファック〉ムービー、日本上陸。

マインドファック・ムービーって何?

いくら映画広告のコピーの規制がゆるいからといって、

これだけ煽り立てるコピーの連発はいかがなものかと思いながら鑑賞。

絶対に結末を当ててやると思いながら観ましたが、まんまとしてやられました。

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4人組のオタク達が、最初はいたずら感覚でハッキングをはじめるが、

彼らの行動が社会から注目を集めるようになると、

その快感からいたずらが徐々に犯罪へエスカレートしてしまう……。

ストーリー展開が見事で、知らぬ間に映画に引き込まれてしまいました。

ハッカーがテーマですが、ネット音痴の人でも楽しめるのでご安心ください。

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ただ、ヒロイン役に少し疑問が……

ドイツ的にはこの女優さんで問題ないのかも知れませんが、

ジャパンな感覚とは少しズレがあるのでは、なんて思ってしまいました。

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捜査官役で「未来を生きる君たちへ」に出てた女優さんが出演。

確かデンマークの女優さんだったはずですが、

ドイツをはじめEUの映画は出演者の国籍がぐちゃぐちゃで面白い。

言語と発音が理解できれば、EUの映画はもっと深く楽しめるでしょうね。

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また、ハリウッドでリメイクとありますが、

ハリウッドでリメイクして良くなった映画ってあったっけ?

大昔に「七人の侍」が「荒野の七人」になったことは超有名ですが、

その他で記憶に残ってるのは、スペイン映画の「オープン・ユア・アイズ」を

トム・クルーズの「バニラ・スカイ」でリメイク。

ペネロペとキャメロン・ディアスの魅力でこれは許せたけど、

「ドラゴン・タトゥーの女」や「オールド・ボーイ」、「ゴジラ」もダメでしたよね。

ということで、ハリウッドリメイクには期待せず、

ドイツ製作のオリジナル「ピエロはお前を嘲笑う」、

まだ観てない方はぜひご賞味ください。

 

 


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