「ダイビングやってたよね、一緒にいかない?」
半年ぶりに会った友人からスキューバ・ダイビングのお誘いが。
なんでも去年海外旅行に行った先で体験ダイビングをしてハマったらしい。
私がダイビングの話しをしてた時は全然興味無さげだったのに(笑)
とは言え私がダイビングを始めた切っ掛けも
バサラ創立10周年記念で行った沖縄社員旅行での体験ダイビングでした。
白い砂と広大な珊瑚に色とりどりの魚。
ここが楽園か!?と思えるほど素晴らしい慶良間の海でした。
社員旅行から戻って早々ライセンスを取得し、ツアーに参加したりしていましたが、
ダイビングはかなりお金のかかる趣味。
そう頻繁に行けないし、仕事の忙しさもあって徐々に足が遠のいてしまいました。
「冬ハ寒イカラ、夏ガイイナー。アハハ(棒)」
などと友人には返事を濁しておき、
クローゼットの奥に眠っていたダイビングスーツを
久しぶりに引っ張り出してみる。
あまり使用していないので見た目は奇麗。
しかし問題は劣化云々じゃない。
購入から長期経過しているという事は、体型も変化していたりするわけです。
「は、入らない・・・」
背中のファスナーが上まで閉まらない。
まあ、着る前から分かっちゃいましたが・・・現実って残酷ね。
マスクとフィンもすっかり黄ばんでしまっている。
これは買い替えないとだめみたい。
機材を探していると教材やログブック、写真も一緒に出てきて懐かしんでいました。
そういえばあの頃は「いつか流氷の下を潜ってみたい!」なんて思ってたっけ・・・
流氷は無理でもあの海の中を飛んでいるような感覚をまた味わってみたい。
ジムと自転車でもう少し体力を付けようかな。
夏には「ダイビング行こうよ!」と言えるように。