ジャガジャガジャガジャガジャガジャガジャガジャガジャーーーン。
(私の思いと同じリズムで読んだ方は、ピタリとハマります)
バカバカしくもぶっ飛んだ設定、だけど最高に面白い。
「ザ・フライ」とかじゃなく、ご覧のようにそのまんまの「ハエ」を主人公に
125分もたせる不思議な魅力満載の映画でした。
家の向かいに住んでいる、カワイイ女性に想いを寄せるお調子者が主人公。
恋を実らせようと何度も彼女にアプローチしますが、フラれてばかり。
そんなある日、慈善活動をやっている彼女はある実業家のもとを訪れます。
ところがその男がクセ者で、表の顔は建設会社の社長だが、
裏の顔はマフィアのボス。コテコテの悪徳実業家なのです。
悪徳の定番で女好きな男は、ひと目見て彼女を気に入り多額の寄付をする。
もちろん下心アリアリで、見返りに彼女と食事をすることに……。
結構イケ面と自負しているし、金もいっぱい持ってる。
「俺になびかない女はいないぜ」ってな具合で、
自信満々でランチデートをしていたが、
どうも彼女の気がそぞろ。
そんな彼女の視線の先にいたのが、あのお調子者。
プライドを傷つけられた悪徳業者は、
邪魔なお調子者を虫ケラのように殺してしまう。
その夜、虫ケラのように殺されたお調子者は、
文字通り虫ケラである「ハエ」に生まれ変わって復活するのであったーー。
なんと言っても、ヒロインが超カワイイ。
サマンサ・プラブーっていう女優さんなんですが、
「ロミオとジュリエット」のオリビア・ハッセーを彷彿とさせる、
イヤそれ以上の魅力があるような無いような、
やっぱりあの頃のオリビア・ハッセーの方が勝っているのかいないのかと、
迷うほどとてもキュートな女優さんでした。
「きっと うまくいく」に「マッキー」、それにただ今上映中の「バルフィ人生に唄えば」。
(バルフィ~はまだ観ていませんが面白そうです)
いまインド映画がキテますね~。
インド映画の根底には、インド流の陽気さが流れているからいいんでしょうね~。
なんだかインド映画にハマりそうです。
インドでお世話になってるものの代表と言えばカレーでしたが、
これからは映画からも目が離せません。
カレーが食べたくなったので、おわりです。