もうすぐバレンタインですね。3連休中、娘と遊びすぎて腰痛が悪化したふーふーさんです。
今回のブログネタは、いろんなブログや情報系のサイトで記事を見かけた方もいるかもしれませんが、ちょっと気になったものがあったので、取り上げてみました。
それは、
月刊「なかよし」3月号の付録です。
「なかよし」…そう少女漫画である。
「ふーふーさん」…そう38歳のおっさんである。
け、けして毎号買っているわけではないですよ!!
記事を読んで気になったので嫁さんに買って来てもらいまいた。(テヘッ)
さて、そんなことは置いといて、その付録とは、
「こんなの初めて! スーパーまんが家セット」というものです。
キャッチコピーで「プロ級のまんがが描けちゃう~♪」と書かれています。
付録の内容は原稿用紙(モドキですが)、スクリーントーン(こどもだましですが)、イラストステンシルシート、修正ペン、それから別冊で「カンペキまんが描き方ブック」などです。
むむっ、こ、これは子ども向けの域を超えている!
特にこの別冊「カンペキまんが描き方ブック」がすごい!
48Pにもおよぶまんがの描き方や編集部への持ち込みの仕方まで(笑)。
初めてまんがを描こうってお子さん達にはとても参考になるんじゃないでしょうか。
内容は少女漫画に偏ってますが、基本的なまんがの描き方をかなり細かく説明しています。
(おっさんには、印刷が赤1色刷りなのと1Pの情報量が多いので読みにくいことがキツいですが…)
これは仕事に少し役立ちそうだなと思いました。(ホントか!?)
で、せっかく買ったのでちょっと試してみました。(笑)
イラストステンシルっての使ってキャラクターを描いてみましたが、結果は…
むむ、こ、これは…!?
まぁ、低学年向けの雑誌ですからね。あまりつっこまないようにしましょう。
ともあれ、これをキッカケとして将来スゴイ漫画家が誕生するかもしれませんね。
先ほど紹介した別冊「カンペキまんが描き方ブック」も小学生向けにしては中途半端じゃなくてちゃんと本格的な内容。単に絵が好きなだけではダメなんだってことがよくわかる冊子です。
どういう意図でこの企画を編集部の人が始めたかはわかりませんが、出版社自ら未来の作家を育成するキッカケを作る(という作戦だと勝手に思ってる)というのは、いいアイデアだなぁと思いました。
これでまんが本体とセットでさらに「似顔絵プロフ帳」というバインダーまで付いて580円って安いですね! 恐るべし最近の少女漫画! 侮れません!
ちなみにさっきうまく描けなかったので「なぞるだけプロ原稿」(写真左)ってのを見ながら描いてみました。
初めて見る作家さんの絵を模写するのはとっても難しいです…(汗)