2022年中旬、勝手に映画ランキング  その2

本年5月~8月末までの4ヶ月間に観た映画の中から、

“いい映画ベストスリー”を独断と偏見で発表する『勝手に映画ランキング』。

今回は第2位の発表。

第2位は「三姉妹」です。

題名を見ただけで、まったく予備知識を持たず観に行きました。

どうせ韓国映画お得意のお涙ちょうだいもの、

心あたたまるヒューマンドラマだろうと思い、

「さて、泣けるかな~」なんて思いながら観はじめたのですが、

期待を大きく裏切る、想定外に内容の濃い映画でした。

もちろん題名から連想するように、家族がテーマの映画なのですが、

重要なポイントとして、韓国の厳格な家父長制度から生じるひずみがテーマになっています。

姉妹だけに、彼女たちは共通のトラウマを持って今に至ります。

そこに、現在、日本で連日世間を賑わせているある団体も絡んできます。

冒頭でお話した通り、この映画にハンカチは必要ないですし、

ハッピーエンドもありません。

トラウマにより器用に生きられなくなった三姉妹の人生を、

ただただ傍観することにより反面教師として捉える……

深くて、複雑で、ところどころ共感できる人間ドラマなので、

観賞後にいろいろ考えさせられます。

たまには考えさせられる映画も、いいものです。

 


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