2020年中旬、勝手に映画ランキング      その3

5月~8月末日までの4ヶ月間に観た映画の中から、

“いい映画ベストスリー”を私の独断と偏見で選ぶ、続きの続き。

今回は最後の3位を発表。

3位はコレ。

「THE GUILTY ギルティ」です。

デンマークのサスペンス映画なのですが、

予想を何度も裏切られ、最後にどんでん返しが待ってる、非常にオモシロイ作品でした。

ある事をやらかし現場から外され、緊急通報指令室でオペレーターをしている警察官。

電話が鳴り、彼が受けたのは、今まさに誘拐されている最中の女性からのSOS。

車のトランクに押し込まれているようで、会話と周りの音を頼りに、

犯人像やどこに向かっているのかなど、推理を重ねる。

とにかく電話から聞こえるの音だけが頼り。

時間が過ぎれば過ぎるだけ、被害者の身も危うくなる。

音を頼りに推理、推理、推理。

緊張感MAXのオペレータールームのみで、ストーリーが展開される。

密室での役者さんの迫真の演技に、換気が必要になるくらい、緊迫したシーンが続く。

あきらかに低予算で、これほどまでにオモシロイ映画をつくるとは、

デンマークの底力を思い知らされました。

デンマークにできるのだから、日本でも世界に通用する作品が作れるはず。

「THE GUILTY ギルティ」、天国からヒッチコックが称えていることでしょう。

ちなみに、ハリウッドリメイクも決定済みだそうです。

新型コロナの影響で、しばらく映画館に行くのは遠慮してましたが、

久しぶりに観賞したのが「コンフィデンシャルマンJPプリンセス編」。

コロナブランク&久々の邦画でしたが、まあまあ面白かったです。

ついで情報でした。

みなさん、そろそろ映画館にもGOTOしましょう。

 


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