立体物のスキル

最近、四十肩で左腕がほぼ上がらない、ふーふーさんです。

10月に入ったのに何でしょうこの暑さ。娘の小学校では衣替えは延期になっているようで、秋はいつ来るのでしょう。
どうやらまだまだしばらく暑い日が続くようですが、朝晩は涼しくなってきていますので風邪を引いたりしないよう気をつけましょう。

先日、久しぶりにぬいぐるみの元になるラフスケッチを描きました。ぬいぐるみを作る職人さんが参考にするための元になる絵で、通常は正面、背面、横、斜めなどを描きます。ぬいぐるみの構造上、服の中も作らないといけないのですが、今回のキャラクター(シロクマ)は元々自分が作ったキャラクターではないため、服の中がどうなっているのかわかりません。キャラクター自体は単純な形なのですが、想像をめぐらし立体を考え、ぬいぐるみの作りやすさも考えてイメージイラストを描くのはけっこう大変でした。
しかし、そんなつたない参考イラストから見事にぬいぐるみとして立体に仕上げてくる職人さんはたいしたもんだと思います。

それにしても、最近のぬいぐるみの精度はスゴイです。僕がぬいぐるみ好きということもあり、子ども達もぬいぐるみが大好き。我が家には無数のぬいぐるみが山のようにあります。ほとんどは動物園や水族館などに行った時にお土産として買ってくる動物がモチーフのぬいぐるみ。動物のぬいぐるみも再現度が年々上がってきている気はしますが、中でも再現度がすごいなと感じるのがキャラクターモノのぬいぐるみ。

どういう形の布を切って組み合わせていけばこうなるのかよく考えられるな~といつも感心します。
僕は絵は描くのですが立体物は苦手。特にこういう平面から切り出して組み合わせて立体にしていくようなものは学生時代の課題でやってた頃から苦手でした。
だから、絵ではなく「ものづくり」ができる人って羨ましいなと思います。

同じ立体物を作るにしても粘土のように盛り上げて形を形成するものに関してはある程度作ることが出来るのですが、よくある木や氷の塊から削り出す仏像や氷の彫刻のたぐいはサッパリ理解できません。

一体どういう頭の構造しているのでしょう。恐らく一生僕にはできないスキルなんだなと思います。

実は大昔に3Dソフトを使って3DCGを制作していた時期があります。まだ周囲でも誰も3DCGやってない頃でちょっとブームになり始めた頃。その頃はけっこう楽しかったのですが、やっぱり立体物を頭で処理する能力が低かったため、ある程度のレベルまでしか3DCGではいけませんでした。そのため当時さっさと3DCGをやめてしまったのですが、その後のコンピューターとCGソフトの進化を考えたら、「そのままやっときゃな~」という感じで後悔しています(笑)。

最近では息子(幼稚園生)に頼まれて、紙粘土でキャラクターを作ることがあります。立体物はちょっと苦手ですが一種のリハビリだと思って父さんはいつも頑張っています(笑)。

 


カテゴリー: ふーふーさん, 日記 パーマリンク

コメントは停止中です。