2021年上旬、勝手に映画ランキング      その1

2度目の窮屈なゴールデンウィークを、

皆さまいかが過ごされましたでしょうか?

なんだかスカッとしない日々が続きますが、

とりあえず今回も飽きもせず、

1月~4月までの4ヶ月間に観た映画の中から、

“いい映画ベストスリー”を独断と偏見で発表します。

どうぞお付き合いください。

ただ今回は、惜しくも3位を逃した作品を2つご紹介。

まずはコレから。

「最強の悪運男」という副題と、

ユニークなポスターデザインから察する通り、

ダメダメ男の悪あがきを描いたストレス無しで気軽に楽しめるコメディです。

会社をクビになり、上司に嫁さんを寝取られ、

復讐してやろうと身代金目当てに狂言誘拐を企むが、

それがアダとなり殺し屋から命を狙われるハメに…。

何をやっても上手く行かない男に、

はたして運命の女神は微笑んでくれるのでしょうか…。

結果はぜひ本編をご覧ください。

ダメ男を「グローリー 明日への行進」でゴールデングローブ賞に

ノミネートされた、デビッド・オイェロウォが演じていますが、

私が注目したいのはクソ上司役をやってる、

シャーリーズ・セロンとジョエル・エドガートンの2人。

シャーリーズ・セロンの美しさには文句のつけようもありませんが、

この映画にジョエル・エドガートンが深く拘わっているのです。

実はこの映画の監督さんは、ジョエル・エドガートンのお兄さんなのだそう。

ジョエル・エドガートン自身も、「ある少年の告白」で監督・脚本業をやってますし、

兄弟揃ってスゴイですね~。

ジョエル・エドガートンと言えば、

「ウォーリアー」や「ザ・ギフト」が印象的で、

特に「ウォリアー」ではトム・ハーディーとガチンコで身体をはった

熱演を見せてくれました。

平成時代のハリウッドは筋肉バカでも通用しましたが、

今のハリウッドは筋肉だけでなくインテリジェンスも求められているようです。

さて、もう一つが

「えんとつ町のプペル」です。

お笑いの西野って人がプロデュースした絵本を、アニメ化した映画。

結構 評判はいいらしい。

これだけの知識しかなく、誘われるがままに観賞しましたが、

とても面白かったです。

特にオープニングのグイグイ来る矢継ぎ早の展開に、

まんまと魅了させられました。

ハロウィンの夜という設定もニクイですね~。

すぐれたクリエイターを集結させた、西野って人のネットワークの勝利ですね。

あと忘れていけないのは、芦田愛菜ちゃん。

主人公の声をやっているのですが、これがいい。

声優さんが発するセリフと波長が違うというか、

刺さって来る声ではなく、沁みてくる感じがオジサンには心地よかったです。

ここのところの芦田愛菜ちゃんの活躍は、目覚ましいものがあります。

CMなんて何本出ているのでしょう?

昭和の清純派といえば吉永小百合ですが、

令和の清純派は芦田愛菜ちゃんではないでしょうか。
(残念ながら平成は思い浮かびませんね)

この先どんなことがあろうと、

芦田愛菜ちゃんにはこのまま真っすぐ成長してもらいたいものです。

スキャンダルなどは、絶対耳にしたくないものです。

「サーッ!」。

 


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