芸術の秋にハンドメイドフェスタ

岡山の秋イベントでおなじみになった
「おかやまハンドメイドフェスタ2019」へ行ってきました。

会場となるコンベックス岡山の入場口では
早々に巨大キルト作品がお出迎えしてくれます。
ハンドメイドフェスタというよりキルト展示会+ハンドメイド
といった感のあるイベントではありますが
会場内の至る所に展示されたキルト作品は壮観です。

1つ1つのブースがとても広く、それでも所狭しと商品が並べられいて
出展者は厳選の上に厳選を重ねた『選ばれし者達』といった感じです。
ハンドメイドというと現金売買のアナログなイメージがありますが
クレジットカードが使えるブースも多く、最近では電子マネー決済にも対応していて
凄くちゃんとしています。

生地や部品などの資材を売っているブースが多いのも
「おかやまハンドメイドフェスタ」の特徴。
“作る人”いわゆるメイダーが多く来場するイベントなのだそうです。

ハンドメイドスキルの無い私は
うわーこれ綺麗~、これ可愛い~、ほしい~
と思い手に取り
これを買ってどうするのか?
と思い直しそっと棚に戻す、を繰り返しながらブースを巡ります。

手先が器用な人って本当にうらやましいですね。
絵を描いてると手先が器用と思われがちですが
意外とそうでもなく
好きな物事に対する限定的なものだったりするんですよね。
器用さは練習の積み重ねとも言いますが、
確かに練習である程度は一般的な器用さは身に付くかもしれません。
しかしそれを商品として売るためには
やはり生まれ持っての才能が左右するのではないでしょうか。

会場奥に設置されたステージでは東尾理子さんのトークショーがあり、
用意されていた席は一杯でした。

さて、今回のイベントの目玉
フィギュアスケーター髙橋大輔さんのブースの衣装展示のコーナー。

髙橋大輔さんのお母さんが手作りしたジュニア時代の衣装や
男子シングルで日本人として初めて五輪でメダルを獲得した時の衣装などが並べられ、
しかも写真撮影もOKという事もあり大人気でした。

こんな貴重なものを遮蔽物も無く手で触れるような距離で見られるなんて二度と無いかも。
この企画展示は西日本豪雨災害へのチャリティーの一環で、
500円の募金で高橋大輔さんの新聞記事のコピーやポストカード、ブックレットなどの中から
ほしいものを一つもらえるのですが、
1000円札をわっさわっさと扇のように持った方々がおられ、
グッズをたくさん持ち帰っていて、ちょっとびっくり。
もちろん私も募金しましたよ。

プロ~セミプロが混在するハンドメイド系の展示会は
商業的なデザイン展とはまた違ってアーティスティックな側面が強いので
たまに行くと創作意欲をかきたてられて、いい刺激になります。


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