元号が変わっても、性懲りもなく続く勝手に映画ランキング。
平成31年1月1日~平成最期の日までの4ヶ月間に観た映画の中から、
“いい映画ベストスリー”を独断と偏見で発表。
令和最初の第1位はこちら
「ワンダー君は太陽」です。
生まれつき顔に障害を持つ少年が、10歳になってはじめて小学校に通うことに。
ハンデを持った少年を励ます両親役に、ジュリア・ロバーツとオーウェン・ウィルソン。
主人公の少年役は、あの「ルーム」で注目されたジェイコブ・トレンブレイ君。
本作品でも、とても愛らしい少年を演じきっています。
サイドストリーとして、少年のお姉ちゃんの友情と恋愛が描かれているのですが、
これが秀逸なんです。
いいお姉ちゃんでいようとする想いと、
ハンデを抱える弟を持つ姉ならではの、
なんで私だけかという想いの葛藤が見事に描かれていて、
キレイ事だけではすまされない本物の家族絆が表現されています。
そうそう少年が通う学校の先生も、素敵でしたね。
映画の中の印象的なセリフを少しご紹介。
①偉大さは
強さの中にはない
強さを正しく使うことの中にある
最も偉大である人とは
自分自身の魅力で多くの人の心を
動かす力をもっている
②人をいたわれ、みんな闘っている
相手を知りたかったら
やることは1つ
よく見ること
③正しいこと 親切なこと
選ぶなら
親切なことを
上記のセリフがどんな場面で登場するのか、
知りたい方は、ぜひとも本編をご覧ください。