弊社では無くてはならない存在のMac。
デザインを作るなかで、頭でイメージし、紙に描いても、最後にカタチにするのはほとんどMacです。
そんな中、効率よく速く操作するうえで、ショートカット操作は欠かせません。
そこで、 当ホームページ“スタッフ紹介ページ”の特技欄で
「Macのショートカット操作」と小さく豪語してしまっている私が
痒いところに手が届く、ちょっとマニアックで便利なショートカットを少しだけ紹介します。
ちなみに、一般的なものはコチラのApple公式ページで紹介されているので
一度参考にしてみてはいかがでしょうか。
※Mac OS 10.4でテストをしながら書いていますので
環境が違う方や、アプリケーションによっては作動しない場合もあります。
●アプリケーションスイッチャー
・⌘+tab
下の図のように、現在開かれているアプリケーションの一覧が現れ、
⌘を押したままもう一度tabを押すと右隣のアプリケーションが選択されます
(⌘とshiftを押したままtabで、左隣。マウスでの選択もできます)。
「Illustratorを使っている途中で、Phtoshopに切り替えたい…」といった時に便利です。
●画像のトリミング
・プレビューで開き、範囲選択後、⌘+K
制作物で使う画像はもちろんPhotoshopを使いますが、それ以外のものはこの方法で事足ります。
●上部階層のフォルダを表示
・ウィンドウ上部のタイトルを⌘+クリック
下の図のように、ペロッと一覧が表示されます。
Finderだけでなく、Illustratorなどのアプリケーションにも有効で、Safariの場合は上層のページを表示してくれます。
●入力した文字を一括変換
・option+Z(⌘+J) で、ひらがな
・option+X(⌘+K) で、カタカナ
・option+C(⌘+L) で、全角英数
・option+A(⌘+;) で、半角英数
スペースキーでなかなか変換できなくても、これ一発でOKです。
一見覚えにくそうですが、optionや⌘と対となっているキーはそれぞれ隣り合っているので
一つ覚えれば、感覚で操作できます。
●「英数モード」で入力したいのに「かなモード」で打ってしまった場合
・(確定前に)英数キーを素早く2回打つ
例えば、「basara」と打ちたいのに「かなモード」のまま「ばさら」と打ってしまった場合、確定前なら英数キーを素早く「カタカタッ」と打てば、「basara」に変換されます。「間違えた〜!」とdeleteキーで消して打ち直さなくても良いので、なかなか使えるヤツです。
最後に…
●アップルロゴを入力
・Shift+option+K
お馴染みのあのリンゴマークですね。
Macユーザーなら興味本位で一度は試された方も多いと思いますが…使い道は未だ謎です。
いかがでしょうか?ほんの少ししかご紹介できませんでしたが、
毎日の作業の中でお世話になっているもの(リンゴマークは使いませんが)をピックアップしてみましたので
一つでも「便利そうだな」とか「使ってみようかな」と思っていただければ嬉しいです。
それから「これは知らないだろう」と思われる更なる小技をお知りの方、
おられましたら、こっそり教えてください。お待ちしております。