2016年中旬、勝手に映画ランキング          その1

5月~8月末までの4ヶ月間に観た映画の中から、

“いい映画ベストスリー”を独断と偏見で発表します。

毎度のことですが、私が観る映画は微妙に旬を過ぎたものばかりなので、

情報の命である新鮮さは、まったくありません。

で、今回もすんなりベストスリーの発表ではなく、

ちょいと寄り道して、気になった作品を一つご紹介。

「ボーイ・ソプラノ」ご覧になられました?

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不倫をしてシングルマザーになった家庭の、少年が主人公。

母一人、子一人なので、お約束通り少年には少し問題あり。

大人への不信感だけでなく、同級生たちとも馴染めずにいます。

まさに尾崎豊の歌のような、理由なき反抗状態ですね。

映画はそんなワケあり家庭事情の紹介を足早に終わらせると、

いきなり母親を交通事故で死亡させます。

少年は、ますますワケあり状態に……

孤児になってしまった少年は、施設に入らないといけなくなってしまいますが、

少年が通っている学校の心やさしい先生が、

まあまあ裕福で幸せな家庭を持つ不倫相手の父親に連絡をとり、

寄宿舎があり少年合唱団で有名な学校へ転入させるよう勧めます。

そうです、少年には歌の才能があったのです。

ただ、少年はなかなかの問題児で、父親も少年に関わりたくない。

ここから、いわゆる紆余曲折がはじまります。

後は映画を観てお楽しみください。

そんな事より、少年が通っていた心やさしい先生役が、

あのデブラ・ウィンガーなのです。

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超お久しぶりです。

「アーバン・カーボーイ」でトラボルタの相手役として注目され、

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「愛と青春の旅だち」で人気に火がついたあの方です。

そうそう、「愛と青春の旅だち」はリチャード・ギアの出世作でもありますね。

リチャード・ギアが海軍航空士官養成学校を卒業した日に、

町の工場で働いているデブラを迎えに行き、

お姫様だっこをするシーンは、

大ヒットした挿入歌と共に名シーンとして超有名。

あの時、デブラが被ってたキャップがとれて、

髪がハラッとなるのが最高だったことを覚えています。

そんなデブラも御年61歳。

それなりにお歳を召していますが、お綺麗で、感慨深いものがありました。

ということで「ボーイ・ソプラノ」は、デブラが出る度に、

あの頃のデブラを頭によぎらせつつ鑑賞したのであります。

もう一つおまけで、「パパが遺した物語」。

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ラッセル・クロウとアマンダ・セイフライドが親子を演じている、

父と娘の絆のお話しですが、

これにジェーン・フォンダが出ています。

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調べてみると、ジェーン・フォンダは1937年生まれ。

今年で79歳なんだそうです。

でもスクリーンの中のジェーン・フォンダは、

まったくそんな風には見えません。

役柄こそおばあちゃんの役ですが、さすがベジタリアン(たぶん)、

ペッパーくん並みにお肌がツヤツヤでした。

ということで、今回は思いっきり寄り道をしてしまいましたが、

次回は第3位の発表です。

興味がある人も無い人も、よろしくお願いしま~す。

 

 


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