【自転車ライフ】パンク修理講習会。

どうも、黒服Aです。

GEr3b

私のブログでたびたび登場するクロスバイク。
購入してから1年、幸いにも走行中のパンク経験はまだありません。
ですが実践経験が無いというのは結構不安なもの。
一般的な自転車に比べてパンクしやすいという事もありますが、
いざという時、近くにサイクルショップがあっても
必ずしもスポーツ自転車を扱えるお店とは限らないのです。
自転車雑誌やウェブで検索すれば
パンク修理やメンテナンスの情報は沢山見ることができるので
知識としては知っていますが、
やはり実際に身をもって知らなければ要領はわからないもの。
スマートにパンク修理をして何事もなかったかのように
乗り続けられればこんなにカッコイイ事はない。
パンクしたらどうしよう…自分一人できるんだろうか…
とビクビクしながら走る状態から脱しなければ。

そんなわけで今更ながら「パンク修理講習会」に参加してきました。
地元ではそういった講習会をするところがないので、
大阪のサイクルショップまで遠征です。

参加者は私を含めて6人。
20代の女性から60代のおじさままでいらっしゃいました。
タイヤの付いたホイールとエアポンプ、タイヤレバー等の修理キットが
人数分用意されているので手ぶらでOK。ありがたいです。

講習はタイヤに画鋲を刺してパンクさせるところからスタート。
パンク修理の講習とはいえ、自分でパンクさせるのは
あまり気持ちのいいものではないですね。
修理の基本は一般の自転車と同じです。

タイヤを外す → チューブに空気を入れてパンクの箇所を探す → パンク穴をパッチで塞ぐ → 異物が無いか確認する → チューブをタイヤにはめる → タイヤをはめる → タイヤにチューブが挟まっていないかチェック → 規定値まで空気を入れて完了

しかし一般の自転車よりも、約3倍の空気圧が必要なスポーツ自転車のタイヤ。
これを携帯ポンプで充分に空気を入れようとすると
200回以上ポンピングしなければけないそうです。
もうこれを聞くだけで気後れしてしまうところですが、
ここで使用したのはCO2ボンベ。

bombe←こんなやつ

バルブにはめてプシュッ栓を開けるだけの超簡単充填。これ、いいですね。
タイヤやチューブの着脱も案外すんなりできてしまって、
私って器用なんじゃね?などと調子に乗ってみたり。
2時間ほどの間に作業のコツをいろいろと教えていただきました。

何より講師の方曰く
「スポーツ自転車は簡単にパンクするみたいに言われる事が多いですが、
空気圧チェックと定期交換をちゃんとしていればそんなに怖がらなくても大丈夫」
この一言で、身構えていた気持ちがラクになった気がします。
これまでなんとなく得ていた情報がしっかり形になって吸収できた、
楽しみながらも身になった講習会でした。
講習終了後には早速CO2ボンベを購入して自転車に装備。
やはり実践の前と後では安心感が全く違いますね。
これで、走行距離を伸ばしていけそうです。

後日、教わった事を復習してみました。
CO2ボンベを使うのはもったいないので
物は試しと携帯ポンプで空気入れを試みたんですが、
できればもうやりたくないです。
エアを入れる代わりに自分の気力が抜けていくような感覚に陥ります(笑)


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