先日、あるイベントのお手伝いで浴衣を着ました。
イベントの前々日まで着付け方が分からずテンションが低かったのですが、10年以上前に購入した浴衣に新しく帯を買い替えるためにある呉服屋に行きました。
そこで、「いい色してるわー、今時こんないい色ないのよ!いい染めしてるわね〜!!」と誉められ私のテンションが上がりました。
浴衣を買った当時は、古典柄で長く着れるだろうということで購入したものの、染めの良し悪しなど知る由もなく…
ただ、今回の呉服屋のおばちゃんに誉められたことで、20代の自分の目利きに自画自賛(笑)
この機会に浴衣の着付けやたたみ方も教えてもらいました。
そして、家に戻り着付けの練習!
翌日は、自分自身もだけど友達にも着付けをすることになったので何度も練習しました。
当日は、自分で着付けをして和傘を持って倉敷美観地区を散策♪
浴衣に和傘のいでたちなので、それは一際目立ったみたいです。
外国人の方はもちろん、観光客や地元の人までたくさんの人に写真を撮られました。(汗)
その後、本来のお手伝いに戻り、会場のセッティングからお客様のお迎え。
そして、なんとほとんど一眼レフを使ったことのない私がカメラマンとしての役割をいただきました。
はい!浴衣を着たままです!!
まずは、和傘を使った空間演出に始まり、会場の雰囲気やスタッフの様子、和菓子職人が和菓子を作るパフォーマンスもしっかりカメラに納めました♫
今回はイベントのお手伝いでしたが、自ら浴衣の着付けをすること、和傘が思ったより身近にあること、和菓子職人の和菓子のパフォーマンスを間近で見れたことなど、日本の伝統文化にふれたことに感激でした♡
ただ古いだけでなくどこかに新しさもある。
まさしく、ことわざにあるように「古きを温ねて新しきを知る」を実感した1日でした。