災いは忘れた頃にやってくる

データ保存中に、保存先の外付けHDDが突然デスクトップから消失

「!?」

一瞬何が起こったか分かりませんでしたが(こういう時って思考停止しますよね)
画面を見ると「接続が切れました」というメッセージが。
HDDに触ってみると振動は感じるのでどうやらそれ自体は動いてる様子。
OA機器は何が原因なのか見た目じゃ全く分からない。
USBを差替えたり何度も再起動してみるものの
マウントされないアクセスランプ点かない…
考えたくない…けど…まさか……クラッシュ!?
そう考えた瞬間背中に寒気とイヤ〜な脂汗が。
「確かに起動時にちょっとカチカチ鳴ってたときはあったけど
 ディスク検証かけても何も出なかったじゃん!
 クラッシュ前兆によくあるフリーズも無かったしさあ!
 様子見のつもりだったけど甘かったって事!?
 ここ2年分のデータ入ってんのにどうすんの~~~~!?」
と内心大騒ぎしながらも表面では平静を保ちつつ同僚にヘルプを要請。
何やらかんやら試したところ、ケーブル交換でHDDは無事復活。
今回の騒動の原因はどうやらケーブルの接触不良だった模様。
不幸中の幸いと言いますか、問題がケーブルで本当に良かった!
訳あってサーバにあまり大量のデータを入れられず、
仕方なく外付けHDDに保存してたんですが…ちょっと油断してましたね。
久しぶりに肝が冷えました。
もちろんその後速攻で外付けをもう1台買いに走って、
バックアップをとりましたよ。ええ。

最近は本当にHDD安くなりましたね。
私がパソコン使い始めたのはMac「Performa」全盛時代。
その頃は外付けHDDなんて贅沢品で、しかも1万円以上出してたったの1GB。
それが今や同等の価格で1〜2TBですよ!
ハードディスクもどんどん高速化&大容量化して値段も安くなって、
更にはバックアップ技術も発達して、書き込みも速い。
デジタルの技術の進化は本当にすごいものです。

しかしながらデジタルデータ自体はそこに保存されている限り
(理論上は)半永久的に劣化しませんが、
記録する媒体が物理的な“物”である以上、「寿命」は必ず存在するもの。
逆に、物である記録媒体は復旧できても、消失したデータは二度と戻ってこない。
データ復旧サービスがあるとはいえ、それも完全ではないわけで。

もっと便利で安心なデータフォーマットが考案されて
いつかこのデジタル時代の憂いが晴れる日が来る事を願わずにはいられません。

データ消失といえば
スマホユーザーの友人がLINEのデータが消えたとかで大騒ぎしていて、
調べてみるとLINEのアカウントは1機種1アカウントで
複数端末から同時利用できない仕組みなんだとか。
新しいもの好きの友人は、なんとiphoneも持っていて
「そっちでも使おうとしたら履歴が全削除された!」だそうです。
LINE上からトーク履歴のバックアップ保存できるようなのでそちらを利用しましょう。
かくいう私は頑固にガラケーですけどね(笑)

皆さん、大事なデータはこまめにバックアップを取りましょうね!


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