2013年下旬、勝手に映画ランキング   その6

ランキングには入らなかったものの、おしい作品を2本ご紹介。

まずは「ザ・マスター」。

ダニエル・デイ・ルイスがアカデミー主演男優賞を獲得した、

「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」を撮ったポール・トーマス・アンダーソン監督が

あの作品以来5年ぶりに手掛けた、前回同様のとっても濃い~い映画です。

ダブル主演とも言える、ホアキン・フェニックス(リバー・フェニックスの弟)と

フィリップ・シーモア・ホフマンが尋常じゃない怪演を見せています。

この二人の役者エネルギーがスゴ過ぎるので、

好き嫌いがはっきり分かれると同時に、

観る側の技量が試される映画といってもいいでしょう。

留置場でホアキン・フェニックスが暴れるシーンは必見です。

master

 

次に紹介するのが「人生、ブラボー!」。

小遣い欲しさに、過去に「スターバック」という偽名で693回精子提供を行っていた男。

ある日突然、遺伝子上の子どもたち533人に父親だと告げられ、

その中の142人に身元開示の裁判を起こされてしまう。

42歳になっても親父のスネをかじり、

マリファナ栽培で金儲けを企んだり、マフィアから借金したりと、

いい歳こいていっこうに大人になれない男。

あげくに、やっと結婚の約束を交わしたフィアンセは只今 妊娠中。

そんなグダグダな男が533人の父親であることを知って、どうなっちゃうのか……。

この映画、2011年にカナダでつくられたものなのですが、

ドリームワークスによるハリウッドリメイクが決定しているそうです。

でも、上手くいくでしょうかね~。

主人公のキャラクターがとても大切で、ダメ男なんだけど憎めない。

そんな微妙な味をカナダの役者さんは見事に演じていましたから……。

jinsei-2 jinsei-1

 

ほとんどDVDですが、昨年はトータルで185本の映画を観ました。

年間を通じてのベストな映画は「きっと、うまくいく」でした。

レンタルも開始されているので、ぜひ観てください。

kittoumakuiku

*2月2日、ショックなニュースが飛び込んで来ました。

フィリップ・シーモア・ホフマンが薬物の過剰摂取で死去しました。

ホフマンといえば「カポーティ」が有名ですが、個人的には メリル・ストリープと打々発止

した「ダウト」が強烈に印象に残っています。

それにしても、まだまだ観たかった俳優さんだったのに残念です。

Hoffman

ご冥福をお祈りします。

 


カテゴリー: フッカー, 日記 パーマリンク

コメントは停止中です。