【心に残る思い出】

今回は、ご自身の思い出のアルバム2冊を1冊のフォトブックにまとめたケースをご紹介します。
1冊目のアルバムには、幼少期から高校時代の写真296枚が貼られていて、2冊目のアルバムには、大学生から社会人、伴侶となる彼と過ごした日々など287枚が貼られていました。2冊のアルバムには、合計583枚の写真が収められていましたが、1冊目のアルバムには61枚、2冊目のアルバムには31枚、再編集するフォトブックに「必ず残してほしい写真」としてお客様が事前に付箋をつけられていました。付箋がついている92枚に“思い出として残すべきいい写真”をプラスして、トータル300枚を選別し、ホームページの通常メニューには記載していない仕様であるハードタイプ60ページをご提案し、ご了承を得て、新しいフォトブックの制作とデータの保存を行いました。
「アルバムのままでは、かさばるので…」と心配されていた客様に、仕上がったフォトブックをお届けし、後日感想を伺ったところ「コンパトクにキレイにおさまっています。」とご納得のお言葉をいただき、ホッと安堵しました。ご依頼いただいたお客様の場合、大学卒業後にとてもいい企業に就職されたようで、会社で勤務する姿や仲間と楽しむ日々、社員旅行など、仕事とレジャー、それにプライベート、いずれも充実しているシーンが多く、とても羨ましく感じました。
ところで話はまったくズレてしまうのですが、お客様の幼少期の集合写真を見ていると、フラッシュバックのように自分の幼少期の写真を思い出し「そういえば、ふざけたポーズで写ってる写真が多かったな~」なんて思いが頭をよぎり、「たしか、悪ノリしてよく先生に叱られてたな~」とシミジミと振り返ることに…。陽気な性格といえば聞こえがいいけれど、とにかく落ち着きがなく、集中力が散漫な子どもでした。自分の弱点は、すでに子どもの頃からあったということをお客様の集合写真を見て思い出すはめになり。社会人になり、もう十分に大人になり、責任感も生まれ、克服したつもりでいたけれど、今でも時々集中力に欠けるのでは…と感じることがあります。気を付けないと子どもの時のように「落ち着きがない、いいかげんな人間」に戻ってしまうかも知れない…。お客様の写真のお陰で、改めて自分を戒めることができました。やっぱり昔の写真を見ながら過去を振り返ることは大切な事なんだと、改めて感じたのであります(笑)。
このお客様からは、嬉しいことに追加のご依頼をいただき、本日新たに2冊のアルバムが届きました。1冊目はご主人の独身時代と、2冊目は結婚式と新婚旅行などの写真です。かさばる2冊のアルバムを、前回同様それぞれコンパクトにスッキリまとめ直したいとのご依頼です。“永遠の思い出にふさわしい写真”をピックアップして、魅力的なレイアウトを施し、永久保存版のダイジェストアルバムとCDに仕上げたいと思います。「古いアルバムを整理したい」「かさばるアルバムをコンパクトにまとめたい」「バラバラの写真を見やすくまとめたい」「古い写真をデータとフォトブック、両方のカタチで残したい」、さらに「スマホやパソコンに保存してある大量の写真を整理したい」など、写真に関するお悩みは、いつでもお気軽に『おくってフォトブック』にご相談ください。お客様が頑張らなくてもいい、ベストな写真整理を目指して、ご一緒に取り組みましょう。


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【父母のフォトブックありがとうございました】

以前ご依頼いただいた50代公務員の男性から、とても心温まるメッセージを送っていただきました。今回はこちらをご紹介したいと思います。

私はこれまで父母の古いアルバムを見たことが一度もなく、ふたりの若い頃のエピソードなど、ついぞ耳にしたことはありませんでした。学生時代にスポーツ入寮で実家を離れて以来、ひとつ屋根で暮らす機会もないまま月日が過ぎ現在に至っています。気がつけば両親とも齢八十を越え父は老人ホームへ入居、母は寂しいひとり暮らしになりました。

今回、両親の若い日々の記憶に一度も触れてあげることのなかった後悔を晴らすべく、両親健在のうちにと、『おくってフォトブック』さんにフォトブック製作をご依頼しました。こちらの一方的でわがままな希望を丁寧に聞いてくれたばかりか、乱雑な写真を綺麗に整理して下さり、労を惜しまず時系列もきっちり合わせていただきました。中でも昔の白黒写真を「カラー」に再加工する『おくってフォトブック』さんの技術の高さには目を見張りました。

父も母も大いに喜び、フォトブックを手に父は施設の方々に、母は日々自宅を訪れる人に笑顔で若い日と当時の世相を饒舌に語っています。特に卒業式や恋愛時代、新婚旅行などカラーにしていただいた写真をとても気に入ったようで、とうに忘れ去った細かな記憶がカラーの中に沸々と甦ってくるとのことです。ひとり暗い部屋でひっそりと過ぎた日を辿るのではなく、フォトブックは得難いコミュニケーションツールとなり、(これは本人達には言えませんが)間違いなく認知症予防にもなっている気がしています。特にカラー効果は見逃せません。

誰しも、振り向くことをしないまま過ぎていく若い日々。
やがて人はそれぞれの人生で、仕事に子育てに追われ、そして年老いて行きます。
それでも確かに間違いなく、友と夢を語らい、人を愛す日々があったのだと改めて思うこと。フォトブックは、くすんでいきがちな心を「カラー」に彩るような素晴らしい一冊でした。
ある日母から電話が。
「フォトブックの卒業写真に一緒に写った○○ちゃんや〇〇ちゃん達と今度久々にお茶することになったのよ。生きているうちに会わなくちゃって。楽しみ」。少女然とした弾む声でした。

とても嬉しいメッセージ、ありがとうございました。
じ~んと心に染み、やりがいを感じました。
お客様からの温かいお手紙は、今後の大いなる励みになります。
このお客様のように、「昔のモノクロ写真をカラー化したい。」、「傷みが激しい写真を修整したい。」など、写真加工に関するご相談にも柔軟に対応させていただきます。ただ、正直、出来ることと出来ないことありますので、事前にご相談ください。写真整理に関することは、どんな事でもお気軽にご連絡ください。よろしくお願いいたします。


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【Instagramの投稿その2】

前回Instagramの投稿を紹介させていただいたお客様。思い出の写真をどのようなフォトブックにまとめたいのかご要望を伺うため、コミュニケーションをとっていると、とても愛犬家であることが判明。ちょうどその時、ペット用のフォトブックの新しい企画が立ち上がったばかりだったので、「ペットちゃんのフォトブックも作ってみませんか」と持ち掛けたところ、快くご協力していただくことになりました。
前回同様、そのことについてもInstagramに投稿していただいたので、今回もご紹介させていただきます。

ペットさんのフォトブックって、作ったことありますか~?私は恥ずかしながら、今まで1回もミッキーのフォトブックって作った事なかったの。今回はじめて『おくってフォトブック』さんにお声がけいただき「そっかとても良い機会」と作ってみたよー。
来月で10歳の誕生日を迎えるミッキー。ペットさんのアルバムって、自分じゃ思いつかなかったけど、今じゃなきゃ残らない、生き生きした姿、アルバムにしておいたら、絶対いいよね !
こちらペット専用のフォトブックは「ソフトタイプ8ページ・スクエアサイズ」。ページの最後にQRコードが付いていて、そちらを読み込むと、ミッキーの動画が見れちゃう♡も~可愛い♡♡♡
後半、曲が変わる所からが、その動画だよ(※動画を添付して紹介)。
あらかじめ何本か送ったミッキーの動画を、綺麗に編集してくれて、そこから見れるよ !
とても可愛く編集されてて、1分位の動画に仕上げてくださっているんだけど、やっぱり動画を見ると「うちの子可愛い♡」感が、増す !
この動画サービスは、ペット限定なんだって。めっちゃイイよね♡
それから、ソフトタイプ8ページには、フレームが付いてきて、そのまま好きな所に飾れるよ♡いつでも目に留まる所に置けるので、すぐにお部屋に飾っちゃった。
『おくってフォトブック』さんで作るペットさん向けフォトブック、とってもオススメだよ。

このように喜んでいただけて、とても光栄です。
フォロワーさんからのメッセージもご紹介。
●いつまでも可愛い思い出、残しておきたいですね。
●ミッキーちゃんのフォトブックかわいいですね。そのままフレームに入れて飾れたり、QR読み込んで動画が見られるの嬉しいですね。
●フォトブック素敵ですね。素敵な情報ありがとうございます。
嬉しい感想をいただき、感激です。
『Uchinoko』というネーミングでスタートした、ペット専用のフォトブック企画ですが、好評なようであれば、お孫さんからおじいちゃん、おばあちゃんへのメッセージや夫から妻へのメッセージ、新郎新婦からゲストへのメッセージなどを伝えるツールとしても展開したいと考えています。皆様のご利用を心よりお待ちにしています。


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【Instagramの投稿】

ご自身の幼い頃の古いアルバム4冊を新たに1冊のフォトブックにまとめるご依頼と、撮影会に参加したお嬢ちゃんの写真データを1冊にまとめるご依頼をいただいたお客様から、「Instagramに投稿しました。」とご連絡をいただきました。仕上がりを見て、大変喜んでいただけたと同時に、私どものサービスについて大変深くご理解いただいています。
そこで今回は、そのお客様のInstagramへの投稿内容をご紹介します。

皆さん、写真の整理って、どうしてる?
昔のアルバやプリント写真、スマホに撮りためた大量の写真データ。
私は、プリント写真も、データ写真も、整理するのが大の苦手。
完全にお手上げ、そのままの放置になっています。
そんな時、どうにかしたいなぁ~と思って見つけたのが、このフォトサービス『おくってフォトブック』。
写真の選別やデータ化、レイアウトまで、すべてお任せで、“頑張らなくていい”写真整理をしてくれるの ! ありがたい。
だからね、私は写真を送って待つだけで、この2冊のフォトブックが完成したよ。めちゃめちゃクオリティが高くて、とても綺麗。
私の作った2冊は、ハードタイプだよ。
1冊は○○○(お嬢ちゃんのお名前)の思い出として、昨年夏のひまわり撮影会と、今年春のさくらの撮影会のお写真を入れてもらいました。
今4歳の○○○(お嬢ちゃんのお名前)は、3歳七五三も終わったので、ちゃんとした写真撮影もする予定がないから、データではなくアルバムとして残しておきたかったの !
やっぱり、写真ってデータであるより、断然プリントして見れるカタチで残ってないと、見なくないですか?
なので、しっかり見れるカタチで残せて、満足しています。
そして、もう1冊は !
これは重い腰を上げて、なんとかやってみた !
私の幼い頃の古い古~い、写真アルバムを、なんとか実家から探し出して、それをそのまま送って、新しいアルバムにしてもらいました。これはね、相当やる気を出さないとできないけど、かなりオススメ !
アルバムに使用したアナログ写真は、データ化してCD-ROMで一緒に送ってくれるよ ! (かなり、ありがたい ! )アルバム内のレイアウトも、元のアルバムを参考に、さらに素敵に仕上げてくれて ! しかもね、古いアルバム写真に付いている「両親のメモ」も、忠実に再現してくれて、思い出そのまま残せる感じだよ。
重くて古くて、本棚から取り出すのがおっくうなアルバムを、素敵な1冊に変えてくれる !
そしてね ! これが大誤算 ! いい意味で大誤算だったんだけど。やっぱ古いアルバムって、1冊が重いから、年を重ねた実家の母には、見るのがかなり億劫だったらしいの。手首は痛いし、持ってるのが苦痛で。それが4冊がたった1冊の軽くて見やすいアルバムになったら、めちゃめちゃ見てた !
なんなら本人の私より、何度も何度も開いて「懐かしいわ~」「思い出す~」と言いながら、私の小さい頃の写真たちを見てたよ。
本当はね、古いアルバムを実家に残したまま、新しいのを自分で持ってようかなー、と思って作ったのだけどこれ見たら、新しいのを実家に置いた方が良いかな、と思い始めてるよ。
そして、今回母の様子を見て分かったのは、子どもの写真って、将来その子が大きくなった時のために残す、と思いがちだけど、実はその子自身より、自分のため(パパやママ)が年老いた時や、子どもが手が離れた時に、ふと見返すための、将来の自分への贈り物なのかもって思った。だってね、子どもが小さい時の写真って、それは自分が頑張ってきた育児記録だし、それを見て思い出す事が沢山あるのは、パパやママで、本人ではないよね。
データだとわざわざ開かないかも知れないけど、丁寧にアルバムになってたら、きっと見返すと思う。主役の子どもにとっても、見やすいカタチで手に取れるので、やっぱりアルバムに残すって重要だよね !
ただ、写真整理が得意でないって方のために、『おくってフォトブック』はおすすめだよ ! 丸投げできて、フォトブックがつくれるよ。

とても嬉しい投稿をしていただき、本当にありがたいです。
このようにスマホやパソコンに保存している大量の写真や、古いアルバムや整理されていないバラバラの写真、かさばるアルバムをコンパクトにまとめたいなど、写真整理のお悩みならどんなことでも『おくってフォトブック』がご相談に乗ります。いつでもお気軽にご連絡ください。


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【お客様のメッセージに感激】

写真整理サービス「おくってフォトブック」にご依頼いただき、いろんな方の写真を拝見し、お客様に絶対後悔させないよう真剣にレイアウトを考え、印刷・製本をチェックし、お手元に上質なフォトブックとデータをお届けしていますが、ベストな仕上がりを実現するために一番大切なことは、ご依頼いただいたお客様と気持ちが一体になることです。お客様がどのような想いで写真整理を考えられたのか、どのようなカタチでの整理を望んでおられるのか、誰のために写真を残したいと思ったのか…など、まずはお客様と向き合い、お客様の気持ちを確認し、整理する方向性に確信を得てから作業に掛かります。お客様の気持ちを理解してからは、お客様と一緒に素晴らしい仕上がりを目指します。最初にお客様と向き合い、その後お客様と同じ方向を見つめて、思い出が詰まったベストなフォトブックを仕上げる…。お客様と気持ちが一体になっているので、望み通りのフォトブックが仕上がった時は、お客様だけでなく、私たちも感激してしまうことがしょっちゅうあります。
少し前ですが、そんなお客様の中から、とてもうれしいお葉書が届きました。ご紹介させていただきます。

梅雨の候となりました

うっとしいこの時季、コロナ禍も重なり

例年とは違い景気回復も今一ですね。

そんな中 古いアルバムを皆様の技能により

甦らせて頂き 心も気合も六十年

七十年前に戻りました 有難うございました。

写真には、すごい力がある事に改めて気付きました。

時は逆には戻りませんが アルバムを開くと

懐かしい頃のことが瞼に浮かんできます。

一枚一枚の写真にドラマがあります。

現在入所中の夫にコロナが落付き面会が可能に

なったら見せてあげたいと考えています。

どうぞ時節柄ご自愛くださいまして

御活躍下さいますようお祈り致します

お客様と同じ気持ちになれたから実現した、最高の思い出が詰まったベストなフォトブック。もちろんデータもプレゼントさせていただきます。
このお客様のように、全てのお客様にご納得していただける写真整理を目指して、これからも真摯に取り組んでまいります。

 


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【ペットの写真に癒される】

今回は、ペットのフォトブック制作に関するエピソードをご紹介します。
スマホに保存してある大量の愛犬の写真。来年10歳を迎えることをきっかけに、一度フォトブックにまとめてみようと思われたそうです。ご依頼はスクエアサイズ(210×210㎜)ソフトタイプ8ページで、15枚の写真データを送っていただきました。主人公はとてもかわいいトイプーの男の子で、名前は「ミッキー」くん。お嬢ちゃんと共に成長する姿は、微笑ましくて癒されます。
写真は止まっている画像ですが、一直線に駆け寄ってきて、しっぽを振ってよろこび、寂しい時は「ク~ン」と悲しみ、安心している時にはお腹を見せる無防備な姿勢ですっかりリラックス…写真を眺めていると「ミッキー」くんとのそんな日常が浮かんできます。ペットはウソをつきません。感情表現がどストレートです。なのでご依頼いただいたお客様もお嬢ちゃんも「ミッキー」くんを見つめる目が澄んでいるように見えるから不思議です。
そして今回のフォトブックには、ちょっとした仕掛けが…。最後のページにQRコードを印刷し、そのQRコードを読み取ると「ミッキー」くんの動画を見ることができるようにしました。写真データと一緒に20秒くらいの動画を3本送っていただき、私どもが編集。写真集と動画、両方味わっていただけるようカスタマイズしました。おまけに、スクエアサイズ(210×210㎜)ソフトタイプ8ページだけの特典として、フォトブックをそのまま飾ることができる特製フレームをプレゼント。フォトブックを書棚に仕舞い込むのではなく、インテリアとしていつも見えるところに飾っていただけるようにしました。お客様もお嬢ちゃんにも
大変喜んでいただき、提案させていただいて良かったと一安心。できれば「ミッキー」くんの感想も聞きたかったのですが、それはちょっと無理ですね…(笑)。
今回の経験を活かし、新しく動画付きフォトブック&インテリアver.が今後メニューに加わるかも知れません。それまでは、これをお読みの方だけの速報です。興味のある方は、いつでもお気軽にお問合せください。
ワンちゃん、ネコちゃんを愛する皆さんからのご連絡お待ちしておりま~す。


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【幸福感に満たされる】

今回は40代女性のご依頼ケースをご紹介します。
スマホやパソコンに保存してあるお子さんの大量の写真を整理されたことがきっかけで、ご自身の写真も整理しなければと思われて“写真 整理 依頼”で検索して「おくってフォトブック」を見つけていただきました。
ご本人の誕生から小学校までアルバム4冊を送っていただき、「1冊にまとめてください。」とご依頼いただきました。「今回小学校までのアルバムをまとめてみて、良かったら続きもお願いします。」とのことです。4冊のアルバムには合計517枚の写真が貼られていましたが、アルバムの場合は、バラバラの写真と違って、ほぼ時系列が崩れることなく貼られているケースが多く、フォトブックに掲載する順番はスムーズに決定することができました。
その後、成長過程やライフイベント、写りのいい写真、さらにお母さんが写真に添えている手書きのコメントを考慮して最高の写真132枚を選別。お客様にお母さんの手書きのコメント86コを活かした私たちのプランをご提案し、ご了承いただき、ハードタイプ32ページの人生のハイライトが凝縮された“グっとアルバム”を制作することとなりました。
産婦人科を退院する日には、パパとおばあちゃんが立ち会って記念写真をパチリ。写真だけでなく、生まれた日・生まれた時間・体重・身長・姓名・名付けた日、それにおへそがとれた日が記入されたカードも大切に保管してあったので、写真と一緒に配置しました。生後5日~110日目のお食い初めまで、5日刻みで撮影していて“おひなさま”や“法事”などの写真にも、生後56日、77日と几帳面に書かれています。写真の中のパパはもうデレデレで、覚悟を持って真剣に子育てと向き合うママの母性と、とにかく嬉しくてたまらないパパ。誕生の際、ご依頼いただいたお客様がどれだけご両親に愛されていたのかたっぷり伝わってきます。
子どもの頃の記憶は、写真と結びついているケースが多くあります。今回フォトブックをつくっていただいたことをきっかけに、これまでよりも懐かしい写真を振り返る機会が増えれば、愛おしい思い出に浸って心やすらぐ時間を多く過ごすことができます。そんな時間が増えれば増えるほど、ご両親への感謝の想いがどんどん膨らみ、愛情に満たされた幸福感に包まれるのではないでしょうか。
お客様にメールでフォトブックのレイアウトをご確認いただき、無事OKをいただきました。最終工程である印刷・製本の品質をしっかりチェックし、時空を超えて幸せを授けてくれるフォトブックをお届けしたいと思います。
アルバム写真整理や大量のプリント写真整理は、ぜひ『おくってフォトブク』にお任せください。


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【思い出が心と心をつないでくれる】

思い出の写真整理や懐かしい写真の片づけは、どうしても後回しになりがちです。放っておいても日常生活に支障はないですし、誰にも注意されることはありません。なので「いつかしなきゃ…」と思っていてもズルズルと先延ばしになる傾向があります。さらに、いざ取り掛かろうと思っても「どのようにまとめていいものか…?」大量の写真を前にして戸惑う方が多いようです。スマホやパソコンに保存したままになっている大量の写真も同様で、どの写真を残して、どの写真を消去すべきか考えているだけで、時間が過ぎてしまいます。そんな方々にお役立ていただきたいのが私たち「おくってフォトブック」です。古いアルバムやプリント写真を箱に入れて送っていただく…、データの場合は指定先にデータを送っていただくと、こちらで写真の総枚数を確認し、お客様のご要望を伺い、そのご要望に沿ったプランをご提案。お見積りを提出し、ご了承いただいてから人生のハイライトが凝縮されたフォトブックとデータの制作作業に取り掛かります。
今回のご依頼は、ご主人の幼い頃のアルバム2冊、111枚のプリント写真を送っていただき、残すべき70枚の写真を選別し、ハードタイプ20Pのフォトブック1冊にまとめました。原本のアルバムには息子さんを見つめるお母さんの手書きのコメントが添えられていたので、新しいフォトブックでもそのままコメントを活かし、それぞれの写真に添えました。
奥さんから旦那さんへのサプライズプレゼント。きっと喜んでいただけたことでしょう。時代とともに、また年齢を重ねるごとに見た目はもちろん、考え方まで本来の自分とはズレてしまいそうになりますが、幼い頃の無邪気な自分の姿を見ると、懐かしさだけでなく本来の自分を再発見することができます。ご主人をはじめ、ご主人のご両親にとっても、永久保存版のとても価値あるプレゼントになったのではないでしょうか。
「大量の写真を整理したい ! 」「バラバラの写真をキレイにまとめたい ! 」「何冊ものアルバムを1冊にまとめたい ! 」「重くてかさばるアルバムをコンパクトにしたい ! 」「大量のスマホ写真を整理したい ! 」など、写真整理に関するお悩みがある場合は、いつでもお気軽に私ども『おくってフォトブック』にお問い合わせ、ご相談ください。


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【今と過去はつながってる】

大切な思い出の写真を残すには、冊子がいいのか、それともデータがいいのか…。私たちが出した答えは、両方のカタチで残す…です。古くてかさばるアルバムは、重いし写真が変色、劣化が激しくなるとボロボロになってしまいます。データでの管理は、写真点数があまりにも多くて、見たいものを探すのが大変だったり、最悪な場合データが消えてしまうことがあります。写真は見たい時に見て、見せたい人に見せるべきもの、いつでも写真をすぐ見られる、見せられるようにするためにはフォトブックとデータの両方で残すのがベストではないでしょうか。
成長の過程や行事ごとにレイアウトされたフォトブックは、見比べたり、見返すのに最適ですし、データも併せて保存しておけば便利ですし安心です。消えてしまったら、もう二度と戻らない大切な思い出。貴重な記録の残し方は、欲張り(慎重)ぐらいでちょうどいいのではないでしょうか。
「おくってフォトブック」に写真整理をご依頼いただく方の多くが、自分だけのためではなく、未来の誰かにしっかり写真を残すために取組まれています。
前回ご紹介した、お父様が施設に入居されることをきっかけに「おくってフォトブック」をご利用いただいたお客様の場合、「もしかしたらフォトブックを手に取って見ることができなくなるかも知れないので、数枚をフォトスタンドにすることはできないでしょうか?」とご相談いただきました。
このお客様のご相談を受けて、ご指定いただいた写真をフォトスタンドに仕上げました。お客様のアイデアによって、お父様はいつでも懐かしい写真を見ることができるようになりました。このように「おくってフォトブック」では、通常メニューに限らず、お客様のご要望にできるだけお応えできるよう思い出の整理に真剣に取り組んでいます。ご要望やご相談があれば、お問い合わせ窓口でも直接お電話でもお気軽にご連絡ください。
私たちが心を込めて写真整理のお手伝いをさせていただきます。


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【ページをめくる度に心が安らぐ】

お父さんが施設に入居することをきっかけに、「お父さんとお母さんの古いアルバムをまとめたい」とご依頼をいただいた50代の公務員の男性。
先日無事に人生のハイライトを凝縮した、4冊のダイジェストフォトブックの納品が完了ました。今回は、このお客様の写真整理に至った真の動機についてのエピソードをご紹介します。
「父が厳しい選出をくぐり抜けホームに入居することになり、母は実家で一人暮らし、二人とも物思いに耽るだろうから、どうせ耽るならキレイにまとめてやろうと思った…」、仲の良いご両親が離れ離れになってしまう、しかもこのご時世、新型コロナ感染予防で面会もままなりません。せめて手元に“思い出の扉を開くカギをたくさん持たせてやろう”と思われたそうです。
3冊のアルバムをご依頼人のお考えで4つのジャンルに分けて、新しく4冊のフォトブックのレイアウトが完了し、印刷・製本前のご確認にPDFをお送りすると、「もう爆ウケです」と連絡をいただきました。完成前にレイアウトをご両親に見せたそうで、恐ろしく大昔の出来事ひとつひとつを鮮明に思い出し、顔に生気がみなぎり、思い出話が呆れるほどとめどなく続いたそうです。ご依頼人やお姉さんが生まれるずっと前の世界。そこにもかけがえのない日々があったことを知り、今回「おくってフォトブック」にお願いして本当によかったと言っていただきました。
「父は愛犬ポコの写真を間違いなく抱きしめるだろう、言うことをまるで聞かなかった娘や息子よりポコですね。」と冗談を言っていたご依頼人ですが、今回メニューには無い、モノクロ写真のカラー化を希望され、ご指定のモノクロ写真9枚をカラー化しフォトブックを制作しました。仕上がりの感想は、ご依頼人もご両親も上々で、「激動の昭和を生き抜いた老いた人の心の活性には写真のカラー化が凄まじく効果的でした。」と嬉しい言葉をいただきました。
古い写真は、遠い思い出ならではのインスピレーションを与えてくれますが、カラー化することによって記憶に何らかの化学反応が起きて好循環をもたらすのかも知れません。
思い出は無くならず、ずっと胸に宿っていて、写真が触媒となってその時の映像を呼び覚まし、心と心をつないでくれる…。今回、ご両親を大切に想うご依頼人のリクエストから新しい写真の可能性を発見することができました。

 


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