「おくってフォトブック」にご依頼いただいたお客様はもちろんですが、たとえ「おくってフォトブック」にご依頼いただかなくても、写真整理に真剣に取り組む方々は、そのアルバムや写真に写っている方へのリスペクトを感じます。写真整理に関しては、いつか、いつの日かと思っているけれど、なかなかきっかけとなるいつかは来ないものです。私たちのサービス「おくってフォトブック」を見つけていただいた時が、そのいつかだと思っていただき、ご依頼いただければ幸いです。
今回はご自身のアルバム整理をご依頼いただいた、ある女性のケースをご紹介したいと思います。ご自身の誕生からご結婚まで、9冊のアルバムを送っていただきました。お客様曰く「どんなフォトブックになるのか仕上がりを確認して、良かったら後日家族のアルバム整理もお願いしようと思っています」とのことなので、自然とモチベーションが高まります。
9冊のアルバムを1冊のダイジェストなフォトブックに整理してまとめたいとのご要望だったので、なるべく多くの写真を納められるように特別仕様のフォトブックをご提案。お見積りをご確認いただき、お値段もご了承くださり、作業に取り掛かることになりました。
ご両親にたっぷりの愛情を注がれ、スクスクと成長する姿を拝見し、いつものように微笑ましくなります。幼稚園、小学校、中学校、高校と、成長の階段を上るごとに女性の活発な一面が現れはじめ、大学生でついにアグレッシブの芽がパッと一気に開花。夏は登山で冬はスキー。特にスキーの腕前は一級品で、パラレルターンっていうんですかね、エッジで雪を華麗に吹き飛ばしながら滑降するカッコイイ写真が何枚もあります。まるでシュッシュッっていう音が聞こ
えてきそうです。ゼッケンを着けているので、何かの大会なのかも知れません。スキーに関しては、いい写真がたくさんあるので、スタイリッシュなページにまとまりそうです。
写真のレイアウトを監修する際には、見開き、もしくはページごとにイベントや事柄が区切られるよう気を配っています。その時、その時の時間の流れをなるべく壊さないよう配慮しています。
このお客様の場合、家庭を築かれても独身時代と同様に家族みんなでスキーを楽しまれているようで、ぜひともご家族のアルバム写真整理もお手伝いさせていただけるよう、満足していただけるフォトブックに仕上げたいと思います。