昨年10月からスマホに撮りっぱなしの写真データはもちろん、
古いアルバムやプリント写真を送っていただくだけで、
上質なフォトブックに再編集して仕上げると同時に
デジタルデータもまとめてお届けするサービス
「おくってフォトブック」を開始しました。
公式サイトはコチラ!
写真整理のお手伝い「おくってフォトブック」の
サービスを開始してしばらくすると、
年配の男性から電話で問い合わせがありました。
「プリント写真が何枚あるか分からないけど、箱に入れて送るから
対応してくれますか?」。
どうやら思い出の写真が多すぎて、お一人では何枚あるのか
数えきれないとのことです。
「大丈夫ですよ、こちらで写真枚数を数えて、お見積りをお知らせします」。
「できればお子さんの成長や旅行など、
思い出の分類に分けていただけると助かります」。
そうお伝えして、箱が届くのを待ちました。
後日、男性からズッシリとした箱が届きました。
箱の中にはアルバムが4冊、ポケットアルバムが15冊、
さらに丁寧にビニール袋に分けられたバラの写真が15束。
合計4,300枚のプリント写真が入っていました。
しかも小分けになったビニール袋には、
全てにマジックで“◯◯へ里帰り”や“◯◯の七五三”、“◯◯にて海水浴”など
タイトルが書かれていて、男性のご家族に対する愛情の深さが伝わってきます。
男性のご依頼は、全ての写真を改めてフォトブックにまとめることと、
全てのプリント写真をデータ化して保存することでした。
したがって、23冊のフォトブックと23枚のCDを仕上げることとなります。
まずプリント写真のデータ化から作業をはじめ、
フォトブックの制作へと進みます。
1970年代~2019年まで、男性とご家族の歴史を美しくまとめ直す作業は、
責任感と共にヤリガイ、楽しさを感じることができました。
男性はマメに写真を撮って残すタイプの方ですが、
1980年代に最初のお子さんが誕生してからというもの、よりエスカレートします。
膨大な量のお子さんの写真が残されていて、
特に最初のお子さんの写真の量は尋常ではなく、
父親としての喜び、幸せな瞬間をいつまでも残したい、
そんな気持ちが表れているように感じました。
微笑ましい写真はオーラを放っているのでしょうか、
作業しているこっちまで和やかな気分になるから不思議です。
きっと仕上がったフォトブックを見て、
お子さんは愛情を注いでもらったことを再確認し、
ご両親はおしみなく愛情を注ぐことができた充実感をよみがえらせることで、
これまで以上に家族の絆を深めていただけるのではないでしょうか。
そしてそのフォトブックは、
家族の歴史・ルーツの証しとして次世代に受け継がれてゆきます。
そんなふうにご利用いただけたら、私たちも最幸です。
もしあなたも写真の整理にお困りでしたら、お気軽にお問い合わせください。
古いアルバムやプリント写真たけでなく、
スマホに撮りっぱなしになっている写真データもOKです。
幸せを詰め込んだフォトブックは、明日への元気を与えてくれます。
後日、男性から嬉しいお手紙が届きました。